プリプリ星人当たり前と思わない

2014年11月23日

おやめになっておくんなさいまし2

おやめになっておくんなさいまし1のつづき

たばこを長年吸い続けたり、受動喫煙の影響によって、COPD(慢性閉塞性肺疾患)に罹ることがある。
潜在患者を含めると、20人に一人がCOPDに罹っているそうだ。

一度罹ると治ることはなく、酸素ボンベが離せない生活になるのだ。
そうなると、当人が苦しむことは元より、家族にも多大な迷惑をかけることになる。

たばこを吸い続けている人は、「自分は大丈夫、そんな病気にはならない」と豪語する人が多い。
だが、こういう人に限ってCOPDを始め、肺の疾患に罹りやすい。
何の根拠もなく、なぜ自分だけは大丈夫と言い切れるのか。

副流煙による受動喫煙で病気を発症したら誰が責任を取るのだろう。
家族にたばこを吸う人がいたら、諦めるしかないのだろうか。
そう考えると、喫煙者との同居はムリだ…と思ってしまう。

いずれにしても、たばこが世間に与える悪影響は計り知れない。
いっそのこと、販売中止にしてほしいくらいだが、どんなに値段を上げても吸い続ける中毒者から、税金をたっぷり取らねばならぬ政府の大義名分がまかり通る限りなくならないのだろう。

その税収と、病気になって発生する保険料と、どちらが高額なのだろう。
政府もそろそろ真剣にその辺りの試算をしてみてはどうだろう




enji_152 at 18:00│Comments(0)今世 | 人の道

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