2016年02月
2016年02月14日
バイオリズム
100年前に比べると、人類の進化は凄まじいものがある。
通信の世界では、サイボーグ009にあったような携帯電話が普及し、医療の世界では、100年前では死の病と恐れていたものが、注射1本で治ってしまう。食べ物も飢饉なんて言葉は死語と言っても良いほど、1年を通してそれらが無くなることはない。
この他にも多くの事柄が便利になり、人間の住みやすい環境になったのだから、さぞや心穏やかでいられるかと思いきや、心のほうは100年前より悪くなっているようだ。
100年前は、貧しくても子供を大切にする親だったのが、今は自分の快楽のために子供を虐待する。
親や老人を大切にしていた時代は遠い昔の話で、今は老人さえも虐待の対象となっている。
人間の心は、昔から荒廃している部分はあるが、もしかすると現代のほうが酷い状態なのかもしれない。
「豊かになりたい」という目標を掲げて精進している間は良かったが、それが叶うと目標を見失い、心の崩壊が始まったのだ。人間が目指すべき本物の価値を見失った、と言っても良いかもしれない。
人間がどんなに文明を進化させたところで、自然から放たれるエネルギーや、天気、気温、湿度…等々の営みには、ただの動物でしかない。
自然のバイオリズムには勝てないのだ。
心の衰退は、文明の力ではどうしようも出来ないのだ
通信の世界では、サイボーグ009にあったような携帯電話が普及し、医療の世界では、100年前では死の病と恐れていたものが、注射1本で治ってしまう。食べ物も飢饉なんて言葉は死語と言っても良いほど、1年を通してそれらが無くなることはない。
この他にも多くの事柄が便利になり、人間の住みやすい環境になったのだから、さぞや心穏やかでいられるかと思いきや、心のほうは100年前より悪くなっているようだ。
100年前は、貧しくても子供を大切にする親だったのが、今は自分の快楽のために子供を虐待する。
親や老人を大切にしていた時代は遠い昔の話で、今は老人さえも虐待の対象となっている。
人間の心は、昔から荒廃している部分はあるが、もしかすると現代のほうが酷い状態なのかもしれない。
「豊かになりたい」という目標を掲げて精進している間は良かったが、それが叶うと目標を見失い、心の崩壊が始まったのだ。人間が目指すべき本物の価値を見失った、と言っても良いかもしれない。
人間がどんなに文明を進化させたところで、自然から放たれるエネルギーや、天気、気温、湿度…等々の営みには、ただの動物でしかない。
自然のバイオリズムには勝てないのだ。
心の衰退は、文明の力ではどうしようも出来ないのだ
2016年02月13日
季節の変わり目
肩腕の痛みから、今日の予定はキャンセルした。
その旨知人にメールすると、「季節の変わり目だからね」との返信があった。
そうか、寒い冬から暖かい春になろうとしているのだな…と、実感。
季節の変わり目になると、人の身体は変調を来たしやすい。
細かいことを言えば、月の満ち引きや天候によっても、人体は何がしかの影響を受けている。
1年のうちに寝込むことは数えるほどもない私だが、それでもお正月やお盆の時期になると、長期休暇になることで気が緩むせいか、風邪をひくことがある。せっかくの休みも、身体の休養になってしまうのだ。
だが、今年の正月休みはずっと元気だった。
普段から病気しないよう、食事や運動、サプリメントの摂取等々で、元気でいられるよう気を配っている。
それでも、何かの拍子に身体の不調が現われるのだ。
今回の痛みはまさにそれで、痛いだけに留まらず、とにかく眠いのだ。
痛いけど、眠い。寝たけど、痛い。何ともトホホ…な状況だ。
人間の身体もナマモノだ。良い時もあれば、そうでない時もあるということ。
休養も、大事なお仕事…ということですな
その旨知人にメールすると、「季節の変わり目だからね」との返信があった。
そうか、寒い冬から暖かい春になろうとしているのだな…と、実感。
季節の変わり目になると、人の身体は変調を来たしやすい。
細かいことを言えば、月の満ち引きや天候によっても、人体は何がしかの影響を受けている。
1年のうちに寝込むことは数えるほどもない私だが、それでもお正月やお盆の時期になると、長期休暇になることで気が緩むせいか、風邪をひくことがある。せっかくの休みも、身体の休養になってしまうのだ。
だが、今年の正月休みはずっと元気だった。
普段から病気しないよう、食事や運動、サプリメントの摂取等々で、元気でいられるよう気を配っている。
それでも、何かの拍子に身体の不調が現われるのだ。
今回の痛みはまさにそれで、痛いだけに留まらず、とにかく眠いのだ。
痛いけど、眠い。寝たけど、痛い。何ともトホホ…な状況だ。
人間の身体もナマモノだ。良い時もあれば、そうでない時もあるということ。
休養も、大事なお仕事…ということですな
2016年02月12日
腕一本も
数日前から左肩が痛みだしたのだが、それがとうとう腕にまで到達し、今日には腕が上がらなくなった。
いわゆる五十肩!?らしい。
十年くらい前にも同じ現象になり「四十肩だね」と病院で言われ、ヒアルロン酸注射を1本打ってもらったら、ケロッと治った。
あれから十年!久々に腕が上がらなくなった。
だが、よくよく考えてみれば、十年間痛みもせず、毎日を過ごせたのだから、ありがたいことなのだ。
たかが腕一本でさえ、自分の意思で自由にすることなど出来ないのだ。
ましてや、身体の機能が間違いなく働いてくれること自体、もの凄いキセキの連続と言っていいだろう。
心臓が一瞬も休まず脈打つから人間は生きていられる。
内臓各器官がその働きを間違わずに動かしてくれるから、身体は食べ物を摂取したことで成長し、歳を重ねることが出来るのだ。
食物があるありがたさ、身体の機能が正常であるありがたさ、自分の身体に感謝の思いを抱くことが何より大切なのだと思う。
自分の身体に「ありがとう」の思いを込め、痛みが早く治まるよう、腕をさすりさすり語りかけている
いわゆる五十肩!?らしい。
十年くらい前にも同じ現象になり「四十肩だね」と病院で言われ、ヒアルロン酸注射を1本打ってもらったら、ケロッと治った。
あれから十年!久々に腕が上がらなくなった。
だが、よくよく考えてみれば、十年間痛みもせず、毎日を過ごせたのだから、ありがたいことなのだ。
たかが腕一本でさえ、自分の意思で自由にすることなど出来ないのだ。
ましてや、身体の機能が間違いなく働いてくれること自体、もの凄いキセキの連続と言っていいだろう。
心臓が一瞬も休まず脈打つから人間は生きていられる。
内臓各器官がその働きを間違わずに動かしてくれるから、身体は食べ物を摂取したことで成長し、歳を重ねることが出来るのだ。
食物があるありがたさ、身体の機能が正常であるありがたさ、自分の身体に感謝の思いを抱くことが何より大切なのだと思う。
自分の身体に「ありがとう」の思いを込め、痛みが早く治まるよう、腕をさすりさすり語りかけている
2016年02月11日
おバカ?
バラエティ番組で、以前から「おバカタレント」と呼ばれる若者達が出演している。
世の中の常識にうとく、知識に乏しく、受け答えに擬音が多い。
だから、おバカと言われるのだろうか?
だが、そんな形容詞も笑顔で受け入れている?彼・彼女らを見ていると、ある意味スゴイな…と感心させられる。
人間は承認欲求があり、それを満たすために日々努力している。
それを認められず、「バカ」だなんて公共の電波で言われることに抵抗を感じないということは、本当のバカか、心に純粋なものがあるかのどちらかだろう。
いくらおバカタレントと言えども、世の中のルールを守れなかったら、テレビには出演出来ない。テレビの世界だって伊達ではないのだ。
ちょっと前におバカタレントと言われていた人の中には、有能な芸能人になった人もいるし、結婚して成功した人もいる。
そんな結果を見れば、おバカであることを厭わない、そこから努力していこうという姿勢が、彼・彼女らの素晴らしいところなのだと思う。
テレビを見ながら「こいつ、バカだな~!」と笑っている者こそが、本物のバカだろう
世の中の常識にうとく、知識に乏しく、受け答えに擬音が多い。
だから、おバカと言われるのだろうか?
だが、そんな形容詞も笑顔で受け入れている?彼・彼女らを見ていると、ある意味スゴイな…と感心させられる。
人間は承認欲求があり、それを満たすために日々努力している。
それを認められず、「バカ」だなんて公共の電波で言われることに抵抗を感じないということは、本当のバカか、心に純粋なものがあるかのどちらかだろう。
いくらおバカタレントと言えども、世の中のルールを守れなかったら、テレビには出演出来ない。テレビの世界だって伊達ではないのだ。
ちょっと前におバカタレントと言われていた人の中には、有能な芸能人になった人もいるし、結婚して成功した人もいる。
そんな結果を見れば、おバカであることを厭わない、そこから努力していこうという姿勢が、彼・彼女らの素晴らしいところなのだと思う。
テレビを見ながら「こいつ、バカだな~!」と笑っている者こそが、本物のバカだろう
2016年02月10日
どこまで行くのか
人生のほとんどを東京で暮らしているが、ここ数年、人口が爆発的に多くなっているように感じるのは気のせいだろうか?
私の住む場所は下町で、学生の頃駅舎は木造だったが、今や駅ビルを併設したデッカイ駅になっているし、数線が乗り入れていることから、都会のターミナル駅みたいになっている。
都会の田舎にいたつもりが、いつの間にか大都会の仲間入りをしそうな勢いで、マジ怖いと思う。
今までは、駅に向かう道は同じ方向の人ばかりだったのが、駅から会社に向かう逆の流れが増えている現実を思うと、こんな東京の田舎にも企業が増えたんだ、ここはもう田舎じゃないんだな…と、やっぱりちょっと恐ろしい感情が湧く。
帰宅時にもその現象は同じで、時間が遅くなればなるほど、人の流れは増えるばかりだ。
あーーー、この人口増加はどこまで続くのだろう?????
自然災害も多い昨今、やっぱり怖いな…と思うのであった
私の住む場所は下町で、学生の頃駅舎は木造だったが、今や駅ビルを併設したデッカイ駅になっているし、数線が乗り入れていることから、都会のターミナル駅みたいになっている。
都会の田舎にいたつもりが、いつの間にか大都会の仲間入りをしそうな勢いで、マジ怖いと思う。
今までは、駅に向かう道は同じ方向の人ばかりだったのが、駅から会社に向かう逆の流れが増えている現実を思うと、こんな東京の田舎にも企業が増えたんだ、ここはもう田舎じゃないんだな…と、やっぱりちょっと恐ろしい感情が湧く。
帰宅時にもその現象は同じで、時間が遅くなればなるほど、人の流れは増えるばかりだ。
あーーー、この人口増加はどこまで続くのだろう?????
自然災害も多い昨今、やっぱり怖いな…と思うのであった
2016年02月09日
自分の目で見ること
中国圏は春節で、日本で言うところのお正月休みが1週間続いている。
多くの中国人が来日し、各観光地は賑わっているようだ。
テレビ番組のインタビューを受ける中国人達は、こぞって日本を絶賛する。
そういうインタビューしかOAしないのだろうが、それでもそう思ってくれている人がいる、ということが大切なのだ。
政治家達のくだらない利権争いに国民が巻き込まれ、日本を敵視していた人達も、実際に日本に来てみたら、日本人も、環境もすごく良くて、何と居心地の良いこと!と感動してくれているわけだ。
半世紀以上も前にあった歴史の過ちは繰り返してはならないことだが、それを今だにグチグチ言っていたって、建設的な未来は築けない。
中国の人達が実際に日本を体感してくれることは、良いことだと思う。
それでも、まだまだマナーの悪さには閉口させられるが、回数を経て、国際的マナーをぜひとも身に付けていただけたら…と願うばかりだ。
そして、日本人も、もっと世界に出ないといけない。
居心地の良い国に温存しているだけでは、真の日本の良さは分からない。
自分の目で見て感じたことは、一生の財産になるのだから
多くの中国人が来日し、各観光地は賑わっているようだ。
テレビ番組のインタビューを受ける中国人達は、こぞって日本を絶賛する。
そういうインタビューしかOAしないのだろうが、それでもそう思ってくれている人がいる、ということが大切なのだ。
政治家達のくだらない利権争いに国民が巻き込まれ、日本を敵視していた人達も、実際に日本に来てみたら、日本人も、環境もすごく良くて、何と居心地の良いこと!と感動してくれているわけだ。
半世紀以上も前にあった歴史の過ちは繰り返してはならないことだが、それを今だにグチグチ言っていたって、建設的な未来は築けない。
中国の人達が実際に日本を体感してくれることは、良いことだと思う。
それでも、まだまだマナーの悪さには閉口させられるが、回数を経て、国際的マナーをぜひとも身に付けていただけたら…と願うばかりだ。
そして、日本人も、もっと世界に出ないといけない。
居心地の良い国に温存しているだけでは、真の日本の良さは分からない。
自分の目で見て感じたことは、一生の財産になるのだから
2016年02月08日
一生の間には
テレビ番組の企画で、古民家を再生したり、若いタレントが農業体験をしたり、あえて不便な体験をするものをよく目にする。
自分の手で畑を耕し、野菜を収穫する。労した分、喜びもひとしおだし、それらの食材で調理もする。
そのおいしいこと!というのが、画面から伝わってくる。
昔はかまど炊きや五右衛門風呂だった。
私が幼少の頃はまさにこれで、今のような便利な生活が来ようとは夢にも思わなかった。
子供の頃に不便極まりない生活をしていたから、今更こんな生活に戻りたいとは思わない。
だが、その経験値があるから、キャンプなどの屋外でもごはんは炊けるし、お風呂だって沸かせる。
ある意味、サバイバル知識は蓄積されている、といわけだ。
そんな生活を経験していない若者達にはそれらが新鮮に映るだろうし、やってみたら面白いのだろう。
生まれた時から便利な生活が普通だった人達にしてみれば、まさに未知の世界だ。
結局、人は生きている間には不便な時期もあるし、便利な時期もある。
平和な時もあれば、不幸な時もある、ということなのだろう
自分の手で畑を耕し、野菜を収穫する。労した分、喜びもひとしおだし、それらの食材で調理もする。
そのおいしいこと!というのが、画面から伝わってくる。
昔はかまど炊きや五右衛門風呂だった。
私が幼少の頃はまさにこれで、今のような便利な生活が来ようとは夢にも思わなかった。
子供の頃に不便極まりない生活をしていたから、今更こんな生活に戻りたいとは思わない。
だが、その経験値があるから、キャンプなどの屋外でもごはんは炊けるし、お風呂だって沸かせる。
ある意味、サバイバル知識は蓄積されている、といわけだ。
そんな生活を経験していない若者達にはそれらが新鮮に映るだろうし、やってみたら面白いのだろう。
生まれた時から便利な生活が普通だった人達にしてみれば、まさに未知の世界だ。
結局、人は生きている間には不便な時期もあるし、便利な時期もある。
平和な時もあれば、不幸な時もある、ということなのだろう
2016年02月07日
昔からあるものには<宿泊施設編>
老舗のホテルや旅館が潰れた後を買い取り、こじゃれたリゾートホテルに変身させた宿泊施設が人気だ。
ホテル滞在をメインに快適な空間を提供しており、客室にテレビはない。
食事も宿泊料金とは別で、贅沢な時間を過ごす、というのがコンセプトのようだ。
常日頃がんばっている自分へのご褒美だと思えば、それはそれでアリだと思う。
ただ、日常と変わらぬ快適さを求めるならそういうところはお勧めできない。
あれがない、これがない、という不満だけが残るし、食事だって決して安くはないからだ。
本物のホテルリゾートを堪能するには良いかもしれない。
気がかりなこととして、これらは<一度は傾いた施設>ということがある。
傾く=負のエネルギー→それを買い取り、新しく生まれ変わった、というわけだが、負の連鎖はそう簡単に無くなるとは思えない。
経営者がよほどの徳者であれば別だが、儲けの算段が先にある経営であれば、これもまた同じ末路になることは目に見えている。
中には、以前より地元の人達から反対されながら建てたホテルもある。その中には、神様の領域を冒した場所もある。そこは、やっぱり潰れて、次に買い取った所もやはり手放したのだ。
そんな場所を買い取っても…ね。
傾いた宿泊施設を生き返らせたと言えば聞こえは良いが、そこに「誠」がなければ、誰が経営しても結果は同じだ
ホテル滞在をメインに快適な空間を提供しており、客室にテレビはない。
食事も宿泊料金とは別で、贅沢な時間を過ごす、というのがコンセプトのようだ。
常日頃がんばっている自分へのご褒美だと思えば、それはそれでアリだと思う。
ただ、日常と変わらぬ快適さを求めるならそういうところはお勧めできない。
あれがない、これがない、という不満だけが残るし、食事だって決して安くはないからだ。
本物のホテルリゾートを堪能するには良いかもしれない。
気がかりなこととして、これらは<一度は傾いた施設>ということがある。
傾く=負のエネルギー→それを買い取り、新しく生まれ変わった、というわけだが、負の連鎖はそう簡単に無くなるとは思えない。
経営者がよほどの徳者であれば別だが、儲けの算段が先にある経営であれば、これもまた同じ末路になることは目に見えている。
中には、以前より地元の人達から反対されながら建てたホテルもある。その中には、神様の領域を冒した場所もある。そこは、やっぱり潰れて、次に買い取った所もやはり手放したのだ。
そんな場所を買い取っても…ね。
傾いた宿泊施設を生き返らせたと言えば聞こえは良いが、そこに「誠」がなければ、誰が経営しても結果は同じだ
2016年02月06日
昔からあるものには<店編>
ある場所に、同族会社が経営していた百貨店がある。
今は、同族会社ではないが、同族経営だった時代は、社長がワンマンで、何事もツルの一声で全てが決まり、社長は社員やパートの女性に手を出し放題だった。
それでもフシギなことにその店は繁盛していた。
品揃えが豊富なうえに安いのが特徴だったからか、近隣からも多くの客が押し寄せた。
そのうち、社長は親族の女性にまで手を出し、本妻と愛人が店の経営にまで口を出すハメになり、そのバトルは凄まじいものとなった。
時は流れ、社長は亡くなり、残された商才のある愛人が店を切り盛りしたが、その愛人もやがて亡くなってしまった。
残された店は、親族によって引き継がれたが、やはり立ち行かず、今はよそから来た敏腕社長が辣腕を奮っており、元あった店を建て替え、品揃えの妙にマスコミが飛びつき、テレビでも取り上げられたこともあった。
他人が経営するほうがうまくいくんだな…とは思っていたが…。
久しぶりにその店に行ってみた。
店内は閑古鳥が鳴いており、一時の賑やかさもない。
店内のトイレを拝借したが、ある個室でどうみても精神を病んでると思われる女性がずっと独り言をわめきながら、個室から出てくることはなかった。
客層といい、おかしな人が跋扈することと言い、やはり、この土地に、この店にある何かが作用しているようにしか思えない。
曰くつきの場所には、それにふさわしい人達が集まるのかもしれない
今は、同族会社ではないが、同族経営だった時代は、社長がワンマンで、何事もツルの一声で全てが決まり、社長は社員やパートの女性に手を出し放題だった。
それでもフシギなことにその店は繁盛していた。
品揃えが豊富なうえに安いのが特徴だったからか、近隣からも多くの客が押し寄せた。
そのうち、社長は親族の女性にまで手を出し、本妻と愛人が店の経営にまで口を出すハメになり、そのバトルは凄まじいものとなった。
時は流れ、社長は亡くなり、残された商才のある愛人が店を切り盛りしたが、その愛人もやがて亡くなってしまった。
残された店は、親族によって引き継がれたが、やはり立ち行かず、今はよそから来た敏腕社長が辣腕を奮っており、元あった店を建て替え、品揃えの妙にマスコミが飛びつき、テレビでも取り上げられたこともあった。
他人が経営するほうがうまくいくんだな…とは思っていたが…。
久しぶりにその店に行ってみた。
店内は閑古鳥が鳴いており、一時の賑やかさもない。
店内のトイレを拝借したが、ある個室でどうみても精神を病んでると思われる女性がずっと独り言をわめきながら、個室から出てくることはなかった。
客層といい、おかしな人が跋扈することと言い、やはり、この土地に、この店にある何かが作用しているようにしか思えない。
曰くつきの場所には、それにふさわしい人達が集まるのかもしれない
2016年02月05日
地鳴り、地震、噴火
先日来より都心では地鳴りが続いているが、今日神奈川を震源とした地震があった。
家に居た者曰く、いきなり「ドン!」と突き上げる地震だったそうだ。
私はと言えば、通勤の電車の中で、車窓から見えたのは、止まっている新幹線だった。
これは何かあったな!と思い、会社に着いてからインターネットを見ると、地震のことがニュースになっていた。
そして、今宵、桜島が噴火した。
桜島は以前から小規模の噴火が続いているようだが、今回のものは大きな噴火のようだ。珍しくニュース速報も出た。
人間にとって脅威となるような現象が起きると慌てるが、そもそも地球は生き物だ。
地球にしてみれば、たまった溶岩をドッカーン!と放出しただけのことで、それは人間がトイレで排泄物を出すのと同じことだ。
地面が揺れるのだって、人間がずっと同じ姿勢ではいられず、ムズムズ動いたり、強く身体を振ってみるのと同じだ。
それらの現象の前には、地面が唸ったり、気温や天気に変動があったりするだろう。
そう考えると、今回の地鳴りも、地震も、噴火も、まだまだ続く可能性がある、ということだ。
人間も地球も生きている限り、人間の考えも及ばないようなことが起きることを肝に銘じておいたほうが良い
家に居た者曰く、いきなり「ドン!」と突き上げる地震だったそうだ。
私はと言えば、通勤の電車の中で、車窓から見えたのは、止まっている新幹線だった。
これは何かあったな!と思い、会社に着いてからインターネットを見ると、地震のことがニュースになっていた。
そして、今宵、桜島が噴火した。
桜島は以前から小規模の噴火が続いているようだが、今回のものは大きな噴火のようだ。珍しくニュース速報も出た。
人間にとって脅威となるような現象が起きると慌てるが、そもそも地球は生き物だ。
地球にしてみれば、たまった溶岩をドッカーン!と放出しただけのことで、それは人間がトイレで排泄物を出すのと同じことだ。
地面が揺れるのだって、人間がずっと同じ姿勢ではいられず、ムズムズ動いたり、強く身体を振ってみるのと同じだ。
それらの現象の前には、地面が唸ったり、気温や天気に変動があったりするだろう。
そう考えると、今回の地鳴りも、地震も、噴火も、まだまだ続く可能性がある、ということだ。
人間も地球も生きている限り、人間の考えも及ばないようなことが起きることを肝に銘じておいたほうが良い
2016年02月04日
なにゆえ?
今年に入ってから、芸能界が騒がしい。またしても大きなニュースが賑わせている。
国民にとって大きな出来事が隠されている時には、こういうことが続く、という都市伝説?を聞いたことがある。
国民の目をゴシップに向けさせている間に、国では大きな事柄が動いている、ということらしい。
今年に入って立て続けに賑わせている芸能ネタは、全てが事実ではないだろうし、そのゴシップで貶められた人や、遅すぎる逮捕劇に何で?とも思う。
今回の逮捕に関しては、もう何年も前から噂されていたのに、遅すぎるだろ…と、個人的には感じる。
芸能人に何があろうと、各個人には何の関わりもないはずだが、世の中に何やら怪しいものが蠢ているように感じるのは私だけだろうか?
都心ではやたらとヘリコプターが旋回する毎日だが、それらが報道されることはない。
何かがあることだけは間違いないようだが…。
何事も報道だけを信じてはいけないな…と感じるこの頃だ
国民にとって大きな出来事が隠されている時には、こういうことが続く、という都市伝説?を聞いたことがある。
国民の目をゴシップに向けさせている間に、国では大きな事柄が動いている、ということらしい。
今年に入って立て続けに賑わせている芸能ネタは、全てが事実ではないだろうし、そのゴシップで貶められた人や、遅すぎる逮捕劇に何で?とも思う。
今回の逮捕に関しては、もう何年も前から噂されていたのに、遅すぎるだろ…と、個人的には感じる。
芸能人に何があろうと、各個人には何の関わりもないはずだが、世の中に何やら怪しいものが蠢ているように感じるのは私だけだろうか?
都心ではやたらとヘリコプターが旋回する毎日だが、それらが報道されることはない。
何かがあることだけは間違いないようだが…。
何事も報道だけを信じてはいけないな…と感じるこの頃だ
2016年02月03日
歯科クリニック1
久しぶりに歯科クリニックに行った。
先週、上の奥歯が痛んだため行ったのだが、虫歯ではなく、歯槽膿漏ということで、今週から本格的に治療することになった。
いつも行くクリニックは、もう十数年の付き合いなのだが、昨年クリニックが最新機材を入れ、治療の方向性も予防治療に力を入れるそうだ。
これまで診てくれていた先生も辞めてしまい、そこに通うのはどうしたものか…とも思っていたが、ひとまず様子見がてら行ってみた。
予防治療をメインに、というのは悪い話ではないが、その奥に、あれこれ最新の機材を導入したから、これまで治療した歯を全て新しくキレイにしたら?などという商売気がちらほら見えて、なんだかゲンナリしてしまった。
確かに、今埋めている詰め物はそれこそ数十年前のものだったりするから、どこかのタイミングでキレイにするのはアリだと思ったが、あからさまにクリニック側の意図が透けて見えてしまい、必死で説明する医師の思いとは裏腹に、こちらのテンションは下がる一方だった。
ひとまず、現状抱えている歯槽膿漏を治してから考えるか…ということにした。
歯科クリニックの思惑はどんなものか?今後、ブログで報告したいと思う
先週、上の奥歯が痛んだため行ったのだが、虫歯ではなく、歯槽膿漏ということで、今週から本格的に治療することになった。
いつも行くクリニックは、もう十数年の付き合いなのだが、昨年クリニックが最新機材を入れ、治療の方向性も予防治療に力を入れるそうだ。
これまで診てくれていた先生も辞めてしまい、そこに通うのはどうしたものか…とも思っていたが、ひとまず様子見がてら行ってみた。
予防治療をメインに、というのは悪い話ではないが、その奥に、あれこれ最新の機材を導入したから、これまで治療した歯を全て新しくキレイにしたら?などという商売気がちらほら見えて、なんだかゲンナリしてしまった。
確かに、今埋めている詰め物はそれこそ数十年前のものだったりするから、どこかのタイミングでキレイにするのはアリだと思ったが、あからさまにクリニック側の意図が透けて見えてしまい、必死で説明する医師の思いとは裏腹に、こちらのテンションは下がる一方だった。
ひとまず、現状抱えている歯槽膿漏を治してから考えるか…ということにした。
歯科クリニックの思惑はどんなものか?今後、ブログで報告したいと思う
2016年02月02日
一番大切なものは8
一番大切なものは7のつづき。
昨晩のSMAP×SMAPでは、2013年9月に放送した、SMAPのデビュー曲からそれまでにリリースした50曲を、40分ノンストップで歌い踊るという企画が再放送された。
当時も見ていたが、改めてまた見入ってしまった。
メリーさんは、「SMAPは踊れないから、他のジャニーズメンバーとは共演させられない」と、週刊誌のインタビューで答えたそうだが、SMAPのレベルで「踊れない」という括りになるのなら、世の中のダンサーは誰もが「踊れない」ということになる。
踊れるからこそ、ダンスの中に遊びがあるし、軸がしっかりしてるから、上手いとは言い難いが、歌もピンのところは息切れせず歌えるのだ。
ダンスをやっていた者ならば、SMAPのダンスが下手だなんて、誰も思わないだろう。
メリーさんの言う「うまいダンスとは?」う~~ん、謎だ。
いずれにしても、あれだけの逸材を粗末にする事務所って…やっぱり先が見えている
昨晩のSMAP×SMAPでは、2013年9月に放送した、SMAPのデビュー曲からそれまでにリリースした50曲を、40分ノンストップで歌い踊るという企画が再放送された。
当時も見ていたが、改めてまた見入ってしまった。
メリーさんは、「SMAPは踊れないから、他のジャニーズメンバーとは共演させられない」と、週刊誌のインタビューで答えたそうだが、SMAPのレベルで「踊れない」という括りになるのなら、世の中のダンサーは誰もが「踊れない」ということになる。
踊れるからこそ、ダンスの中に遊びがあるし、軸がしっかりしてるから、上手いとは言い難いが、歌もピンのところは息切れせず歌えるのだ。
ダンスをやっていた者ならば、SMAPのダンスが下手だなんて、誰も思わないだろう。
メリーさんの言う「うまいダンスとは?」う~~ん、謎だ。
いずれにしても、あれだけの逸材を粗末にする事務所って…やっぱり先が見えている
2016年02月01日
必要な労を惜しんではならない
「人生は山あり、谷あり」と言うが、まさにその通りで、一生を通して振り返ると、良いことよりも、大変なことの方が多いように思う。
人は学ぶ生き物だ。だからこそ、多くを学び、体験し、五感で吸収して、人として成長していくのだ。
苦労が多ければ多いほど、経験値は増えていく。それは、自分が歳を取った時に、必ず役に立つし、生きる術へと繋がる。
若い時にラクをすると、歳を取ってから大変だ。
良い会社に入社し、大した苦労もせず、出世コースになど乗ったら、後は下り坂の人生でしかない。
定年を間近にしながら、何がしかの理由からエリートコースを逸脱し、承服出来ない会社へ出向させられることがある。当人にとっては理不尽極まりない処遇に怒り心頭だろうが、迎える側にしても良い迷惑だ。
大した仕事も出来ないのに、大人の事情で天下ってくる老人介護を押し付けられるのは現場の人間だ。
そうやって、周りからも疎まれ、当人も心穏やかでない日々を送らねばならないなんて…。
自分は勝ち組だと思って高を括っていると、思わぬところで奈落の底に落ちるのが現実だ
人は学ぶ生き物だ。だからこそ、多くを学び、体験し、五感で吸収して、人として成長していくのだ。
苦労が多ければ多いほど、経験値は増えていく。それは、自分が歳を取った時に、必ず役に立つし、生きる術へと繋がる。
若い時にラクをすると、歳を取ってから大変だ。
良い会社に入社し、大した苦労もせず、出世コースになど乗ったら、後は下り坂の人生でしかない。
定年を間近にしながら、何がしかの理由からエリートコースを逸脱し、承服出来ない会社へ出向させられることがある。当人にとっては理不尽極まりない処遇に怒り心頭だろうが、迎える側にしても良い迷惑だ。
大した仕事も出来ないのに、大人の事情で天下ってくる老人介護を押し付けられるのは現場の人間だ。
そうやって、周りからも疎まれ、当人も心穏やかでない日々を送らねばならないなんて…。
自分は勝ち組だと思って高を括っていると、思わぬところで奈落の底に落ちるのが現実だ