2016年06月
2016年06月15日
縁22
※カテゴリー「縁シリーズ」の続き。
会社からの帰り道、以前勤めていた時に取引のあった業者の方と、5年ぶりにバッタリ!出会った。
仕事仲間のなかでは、一番信頼がおけて、同じベクトルに向かって仕事が出来る人だっただけに、以前からどうしているかな?と思っていた。
それは、相手も同じだったようで、「フェイスブックで探したけどいなかった!」と。
そう言ってもらえるだけでも、ありがたいな、と思う。
5年前にやっていた仕事とは職種が変わっていたが、それはお互い様で、なんと、同じ仕事をしていたことが判明。
これは、やっぱり「縁」だな、と感じた。
しかも、私の会社から歩いて10分もかからない場所にいたのだ。
会った瞬間、遠目から見てもすぐ分かるほど、お互い変わっていなかったが、会わなかった間には、劇的な変化が多くあったようだ。
今日は、偶然の再会を喜び、後日またゆっくり会う約束をした。
再び繋がったこの縁、さてさて、どう展開していくのか?楽しみにしたい
会社からの帰り道、以前勤めていた時に取引のあった業者の方と、5年ぶりにバッタリ!出会った。
仕事仲間のなかでは、一番信頼がおけて、同じベクトルに向かって仕事が出来る人だっただけに、以前からどうしているかな?と思っていた。
それは、相手も同じだったようで、「フェイスブックで探したけどいなかった!」と。
そう言ってもらえるだけでも、ありがたいな、と思う。
5年前にやっていた仕事とは職種が変わっていたが、それはお互い様で、なんと、同じ仕事をしていたことが判明。
これは、やっぱり「縁」だな、と感じた。
しかも、私の会社から歩いて10分もかからない場所にいたのだ。
会った瞬間、遠目から見てもすぐ分かるほど、お互い変わっていなかったが、会わなかった間には、劇的な変化が多くあったようだ。
今日は、偶然の再会を喜び、後日またゆっくり会う約束をした。
再び繋がったこの縁、さてさて、どう展開していくのか?楽しみにしたい
2016年06月14日
東大は出たけれど
東大出身者の中には、稀に気位が異常に高く、他人を見下す人がいる。
そういう人は、たいがい仕事が出来ない。
勉強は出来たのだろうが、人としての躾、教育が欠如しているのだ。
会社に入っても、自分の思う仕事ではなかったり、人間関係で優位に立ちたがり、周囲から疎まれる。
周りの流れや空気を読んで仕事をしようとしないから、徐々に落ちこぼれていくのだ。
そして、気付けば「東大出てるのに、仕事出来ないよね~」というレッテルを貼られてしまうのだ。
私が知っている人にも、数人そういう人がいる。
どうすれば人間、こんな高飛車に上から目線でモノが言えるのだろう?と、ある種珍獣のようで、観察対象としては面白い。
だが、仕事で関わりを持つと、面倒くさいことこのうえない。
自分のウンチクを披露したがり、話もメールも長いうえに、最終的には攻撃的になる。
これも、ただのかまってちゃんだ。
そのうち、周囲も嫌気がさし、徐々に仲間はずれになっていく。
意図してそうするわけではないが、会社という組織の中で、周囲に合わせられなければ、東大出だろうが、中卒であろうが、結果は同じだ。
誰からも相手にされなくなると、今度は心を病んで休職。そのまま辞める者もいるほどだ。
幼い頃から勉強ばかりして、情操を養うことや、社会に有り余る多くの事柄に触れていないと、偏った人間になってしまう。
考えようでは、勉強だけしてればそれで良しとする家庭環境に育った当人が、一番の被害者かもしれないが…。
せっかくの優れた能力を、みすみすダメにすることのないよう、人間力を養いながら、天分の才能を如何なく発揮してもらいたいものだ
そういう人は、たいがい仕事が出来ない。
勉強は出来たのだろうが、人としての躾、教育が欠如しているのだ。
会社に入っても、自分の思う仕事ではなかったり、人間関係で優位に立ちたがり、周囲から疎まれる。
周りの流れや空気を読んで仕事をしようとしないから、徐々に落ちこぼれていくのだ。
そして、気付けば「東大出てるのに、仕事出来ないよね~」というレッテルを貼られてしまうのだ。
私が知っている人にも、数人そういう人がいる。
どうすれば人間、こんな高飛車に上から目線でモノが言えるのだろう?と、ある種珍獣のようで、観察対象としては面白い。
だが、仕事で関わりを持つと、面倒くさいことこのうえない。
自分のウンチクを披露したがり、話もメールも長いうえに、最終的には攻撃的になる。
これも、ただのかまってちゃんだ。
そのうち、周囲も嫌気がさし、徐々に仲間はずれになっていく。
意図してそうするわけではないが、会社という組織の中で、周囲に合わせられなければ、東大出だろうが、中卒であろうが、結果は同じだ。
誰からも相手にされなくなると、今度は心を病んで休職。そのまま辞める者もいるほどだ。
幼い頃から勉強ばかりして、情操を養うことや、社会に有り余る多くの事柄に触れていないと、偏った人間になってしまう。
考えようでは、勉強だけしてればそれで良しとする家庭環境に育った当人が、一番の被害者かもしれないが…。
せっかくの優れた能力を、みすみすダメにすることのないよう、人間力を養いながら、天分の才能を如何なく発揮してもらいたいものだ
2016年06月13日
病んだ者勝ち?
人間、生きている間には、肉体的・精神的に病気になることがある。
肉体は生身だから、故障があるのは当然だし、多忙過ぎる日々を過ごせば、心が疲れることもある。
病の大きな原因となるストレスをうまく解消しながら、人は日々を過ごしている。
だが、中にはそうは出来ない人もいて、気付けば登校・登社拒否になったりする。
まとまった休みを取り、心身の疲れが取れれば、また復帰出来ることもあるが、それも適わない人もいる。
自分の殻に閉じこもり、現状の苦しさを周囲のせいにし、世を儚んで自殺する人さえいる。
また、中には周囲に当たり散らしたり、会社を訴える者もいる。
こうなると、周囲も妙に気を遣い、腫れ物に触るようにその人に接する。
その人が機嫌よく過ごせるよう、火の粉が自分に降ってこないように…と、理不尽な気遣いをするハメになる。
これって、「病んだ者勝ち?」と思ってしまうほどだ。
病んだ者は、周りが気を遣ってくれて良い気分かもしれないが、そうなって徳を積むのは周囲の人間だ。
病んだ者は、一見得したようだが、実は人としての徳を失っているのだ。
だからこそ、1日も早く健康になり、困った人を助ける側に回らなければ、己の未来はさらに厳しいものになるのだ。
病んだ者勝ちのように窺える現代だが、手を差し伸べることが出来る自分であることが、己の未来をより明るくしていくのだ
肉体は生身だから、故障があるのは当然だし、多忙過ぎる日々を過ごせば、心が疲れることもある。
病の大きな原因となるストレスをうまく解消しながら、人は日々を過ごしている。
だが、中にはそうは出来ない人もいて、気付けば登校・登社拒否になったりする。
まとまった休みを取り、心身の疲れが取れれば、また復帰出来ることもあるが、それも適わない人もいる。
自分の殻に閉じこもり、現状の苦しさを周囲のせいにし、世を儚んで自殺する人さえいる。
また、中には周囲に当たり散らしたり、会社を訴える者もいる。
こうなると、周囲も妙に気を遣い、腫れ物に触るようにその人に接する。
その人が機嫌よく過ごせるよう、火の粉が自分に降ってこないように…と、理不尽な気遣いをするハメになる。
これって、「病んだ者勝ち?」と思ってしまうほどだ。
病んだ者は、周りが気を遣ってくれて良い気分かもしれないが、そうなって徳を積むのは周囲の人間だ。
病んだ者は、一見得したようだが、実は人としての徳を失っているのだ。
だからこそ、1日も早く健康になり、困った人を助ける側に回らなければ、己の未来はさらに厳しいものになるのだ。
病んだ者勝ちのように窺える現代だが、手を差し伸べることが出来る自分であることが、己の未来をより明るくしていくのだ
2016年06月12日
夢にかけるお金
ディズニーリゾートが、また入場料の値上げをした。
オープン当時は、パスポート料金は3000円したかしなかったか…くらいだった。
あれから30年以上経つが、今や倍以上の料金に跳ね上がっている。
にも拘らず、人気のアトラクションは2時間待ちなどザラだし、レストランもまずくて値段だけ高い。
ミッキーやミニーに会うのも一苦労、ショーを見るにも早くから場所取りをせねばならず…。
何だか、楽しみに来ているのに、普段以上の労力を使っている気がする。
「夢の国」とは名ばかりで、入場者からあの手、この手で金を巻き上げようとする在り様は、夢ならぬ、金を喰らうバクのようだ。
この方式だと、夢を見るには金がかかる、ということになる。
金のない者は夢を見ることは出来ない、とも解釈出来る。
金をかけずとも、知恵と工夫でいくらでも夢は見れる。
だが、ミッキーやミニーに会うには、やっぱり金がかかる。
同じ金をかけるなら、自分の夢を叶えるために金を使いたいものだ
オープン当時は、パスポート料金は3000円したかしなかったか…くらいだった。
あれから30年以上経つが、今や倍以上の料金に跳ね上がっている。
にも拘らず、人気のアトラクションは2時間待ちなどザラだし、レストランもまずくて値段だけ高い。
ミッキーやミニーに会うのも一苦労、ショーを見るにも早くから場所取りをせねばならず…。
何だか、楽しみに来ているのに、普段以上の労力を使っている気がする。
「夢の国」とは名ばかりで、入場者からあの手、この手で金を巻き上げようとする在り様は、夢ならぬ、金を喰らうバクのようだ。
この方式だと、夢を見るには金がかかる、ということになる。
金のない者は夢を見ることは出来ない、とも解釈出来る。
金をかけずとも、知恵と工夫でいくらでも夢は見れる。
だが、ミッキーやミニーに会うには、やっぱり金がかかる。
同じ金をかけるなら、自分の夢を叶えるために金を使いたいものだ
2016年06月11日
徳川の時代から受け継がれるもの
日本橋の中央通りから京橋にかけて、日枝神社の山王祭が行われていた。
そうとは知らず、偶然祭りの衆達と遭遇したのだが、東京でこれほど大規模な祭事があるとは、新鮮な驚きだ。
昔から東京は祭りが盛んではあるが、人出の多さから、わざわざ観に行ったことはない。
偶然とはいえ、それに出遭えたことは、ラッキー!な出来事だ。
調べたところ、山王社は江戸城で開幕した時から、城の鎮守として大事にされてきた。
山王祭は、徳川家康を神の祭礼として、平成の現代に脈々と受け継がれている。
そして今年は、江戸城に入城してから、400年の節目の年だそうだ。
江戸時代から比べると、生活様式も文化も風習も、多くの事柄が大きく変化した。
江戸の人が今の世を見たら、「びっくり仰天!」なことだろう。
これだけ世の中が変わっても、江戸の鎮守を敬い、讃える日本人の気質は素晴らしいな、と思う。
どれだけの人が日枝神社の神様に感謝の思いを抱いて祭りに参加しているのかは謎?だが、鎮守の神様に思いを馳せることで、徳川家代々の将軍様も、日枝神社の神様も、きっと喜ばれていることだろう。
そして、その守りのおかげで、私達の今月今日があるのだ
そうとは知らず、偶然祭りの衆達と遭遇したのだが、東京でこれほど大規模な祭事があるとは、新鮮な驚きだ。
昔から東京は祭りが盛んではあるが、人出の多さから、わざわざ観に行ったことはない。
偶然とはいえ、それに出遭えたことは、ラッキー!な出来事だ。
調べたところ、山王社は江戸城で開幕した時から、城の鎮守として大事にされてきた。
山王祭は、徳川家康を神の祭礼として、平成の現代に脈々と受け継がれている。
そして今年は、江戸城に入城してから、400年の節目の年だそうだ。
江戸時代から比べると、生活様式も文化も風習も、多くの事柄が大きく変化した。
江戸の人が今の世を見たら、「びっくり仰天!」なことだろう。
これだけ世の中が変わっても、江戸の鎮守を敬い、讃える日本人の気質は素晴らしいな、と思う。
どれだけの人が日枝神社の神様に感謝の思いを抱いて祭りに参加しているのかは謎?だが、鎮守の神様に思いを馳せることで、徳川家代々の将軍様も、日枝神社の神様も、きっと喜ばれていることだろう。
そして、その守りのおかげで、私達の今月今日があるのだ
2016年06月10日
休暇の計画はお早目に
今年も早いもので、半年が過ぎようとしている。
6月は祝日がないから、有給休暇を取らない限り、目いっぱい働くことになる。
社会人になると、長期休暇といえば、年末年始、GW、お盆休みくらいだろうか。
長期と言いながらも、1週間休めれば良いほうだ。
子供みたいに、1か月も夏休みがあったことが、今ではウソのようだ。
お盆の時期はどこも混み合うし、旅行代金も超マックスなので、時期をずらして夏季休暇を取る予定だ。
安月給なりに知恵を絞り、有意義な休みにしたいと思っている。
お得な旅行は、探し方によっては案外あるものだ。
そういう旅行は人気があって、アッと言う間に埋まってしまう。
予定は早めに立て、予約も早めに入れることをオススメする。
せっかく休みが取れても、行きたい場所に行けないのはさみしいものだ。
心も身体も余裕を持って休暇に臨みたい。
そうするには、何事も早め早めの行動が肝要だ
6月は祝日がないから、有給休暇を取らない限り、目いっぱい働くことになる。
社会人になると、長期休暇といえば、年末年始、GW、お盆休みくらいだろうか。
長期と言いながらも、1週間休めれば良いほうだ。
子供みたいに、1か月も夏休みがあったことが、今ではウソのようだ。
お盆の時期はどこも混み合うし、旅行代金も超マックスなので、時期をずらして夏季休暇を取る予定だ。
安月給なりに知恵を絞り、有意義な休みにしたいと思っている。
お得な旅行は、探し方によっては案外あるものだ。
そういう旅行は人気があって、アッと言う間に埋まってしまう。
予定は早めに立て、予約も早めに入れることをオススメする。
せっかく休みが取れても、行きたい場所に行けないのはさみしいものだ。
心も身体も余裕を持って休暇に臨みたい。
そうするには、何事も早め早めの行動が肝要だ
2016年06月09日
次の次元6
次の次元5のつづき。
現代は、一人でどこへでも行けるし、五体満足なら知らない国へだって簡単に行ける。
先日、電車からベビーカーを押すママが降りてきた。
その前に若い男性が降りたが、どうやらパパのようだ。
電車とホームの段差を、ママは苦戦しながら降りているのに、パパは知らん顔。
かといって、ママは怒る風でもなく…。
別の日、ホームでベビーカーを手にスマホでしゃべるママが、入線した電車に乗ろうとするも、スマホを耳に挟んだままベビーカーと共に電車に乗り込んだ。
少し昔のことだが、こういう時は必ずと言っていいほど、周囲の人が手助けしたものだし、家族であれば率先して同行者を守ろうとした。
今時のベビーカーは性能が良いからか?ママが何の疑問もなく、一人で上手に操作している。
赤ちゃんを含め、ベビーカーとそこにかけた荷物の重量は結構なものだし、それは、昔も今も変わらないだろう。
便利な世の中になると、人の痛みが分からない人が増えるようだ。
困ったことに、自分が困っていることにさえ気付かないのだ。
何とも奇妙な世の中になった。
人の痛み、感情を感受しにくくなった人類は、どこへ向かうのだろう?
このまま心が平坦になるのか?
何か事が起きて、根底からその在り様が変わるのか?
すでに次の次元の入り口に立っているようだ
現代は、一人でどこへでも行けるし、五体満足なら知らない国へだって簡単に行ける。
先日、電車からベビーカーを押すママが降りてきた。
その前に若い男性が降りたが、どうやらパパのようだ。
電車とホームの段差を、ママは苦戦しながら降りているのに、パパは知らん顔。
かといって、ママは怒る風でもなく…。
別の日、ホームでベビーカーを手にスマホでしゃべるママが、入線した電車に乗ろうとするも、スマホを耳に挟んだままベビーカーと共に電車に乗り込んだ。
少し昔のことだが、こういう時は必ずと言っていいほど、周囲の人が手助けしたものだし、家族であれば率先して同行者を守ろうとした。
今時のベビーカーは性能が良いからか?ママが何の疑問もなく、一人で上手に操作している。
赤ちゃんを含め、ベビーカーとそこにかけた荷物の重量は結構なものだし、それは、昔も今も変わらないだろう。
便利な世の中になると、人の痛みが分からない人が増えるようだ。
困ったことに、自分が困っていることにさえ気付かないのだ。
何とも奇妙な世の中になった。
人の痛み、感情を感受しにくくなった人類は、どこへ向かうのだろう?
このまま心が平坦になるのか?
何か事が起きて、根底からその在り様が変わるのか?
すでに次の次元の入り口に立っているようだ
2016年06月08日
暴走する感情
舛添都知事の公開処刑と化した都議会の映像を観ていると、何だかただのつるし上げにしか見えない。
そもそも、舛添さんの行動が引き起こした今回の騒動だから、致し方ないとも思うが、最近のマスコミのバッシングや、在り方が偏っているように感じる。
だが、議員や都庁の職員の多くを敵に回しても、職を辞さない舛添さんの図々しさにも驚かされる。
だから、えげつない攻撃になるのかもしれないが、観ている側からすると、あまり気持ちの良いものではない。
ベッキーの不倫騒動もそうだが、有名人が社会の道徳から逸脱すると、ここぞとばかりにバッシングしまくるのはどうなんだろう?と思う。
そうなる原因を作った当人を擁護する気は毛頭ないが、もっと冷静に、現実を直視し、それに対する仕置きを淡々とすることが大切なように感じる。
人の感情は、良い部分もあるが、一度暴走した嫌悪の感情は、おいそれとは消せない、恐ろしいものなのだ…と、痛感した
そもそも、舛添さんの行動が引き起こした今回の騒動だから、致し方ないとも思うが、最近のマスコミのバッシングや、在り方が偏っているように感じる。
だが、議員や都庁の職員の多くを敵に回しても、職を辞さない舛添さんの図々しさにも驚かされる。
だから、えげつない攻撃になるのかもしれないが、観ている側からすると、あまり気持ちの良いものではない。
ベッキーの不倫騒動もそうだが、有名人が社会の道徳から逸脱すると、ここぞとばかりにバッシングしまくるのはどうなんだろう?と思う。
そうなる原因を作った当人を擁護する気は毛頭ないが、もっと冷静に、現実を直視し、それに対する仕置きを淡々とすることが大切なように感じる。
人の感情は、良い部分もあるが、一度暴走した嫌悪の感情は、おいそれとは消せない、恐ろしいものなのだ…と、痛感した
2016年06月07日
ヒロイン次第?
NHKの朝ドラのヒロインは、広く万民に愛されるであろう人が採用されやすい。
殊に、最近のヒロインに選ばれる女優は、演技もうまいし、人柄も良さそうで、健康だ。
そのプラスオーラが、日本の朝を元気にしているのだろう。
朝ドラの内容は、最近の傾向として史実にいた人物がモデルになることが多くなった。
オリジナルの話よりも、現実に生きた人の話には説得力があるのだろう。
それはそれで面白いと思うが、本当に光る演技は、オリジナル作品なのかもしれない。
実在した人物を演じることも、視点を変えると命取りになるほど難しいものだ。
だが、オリジナル作品は、実際にはいない人物を、有り得ない設定を、さもありなんのごとく演じるのだから、その葛藤たるや、まさに俳優の力量によるところが大きいだろう。
脚本、スタッフに恵まれたとしても、やはり最後は演者次第、主役であるヒロイン次第のような気がする。
どんなに演技がヘタでも、最後には人の心を鷲掴みに出来るヒロインこそが、真のヒロインなのだ
殊に、最近のヒロインに選ばれる女優は、演技もうまいし、人柄も良さそうで、健康だ。
そのプラスオーラが、日本の朝を元気にしているのだろう。
朝ドラの内容は、最近の傾向として史実にいた人物がモデルになることが多くなった。
オリジナルの話よりも、現実に生きた人の話には説得力があるのだろう。
それはそれで面白いと思うが、本当に光る演技は、オリジナル作品なのかもしれない。
実在した人物を演じることも、視点を変えると命取りになるほど難しいものだ。
だが、オリジナル作品は、実際にはいない人物を、有り得ない設定を、さもありなんのごとく演じるのだから、その葛藤たるや、まさに俳優の力量によるところが大きいだろう。
脚本、スタッフに恵まれたとしても、やはり最後は演者次第、主役であるヒロイン次第のような気がする。
どんなに演技がヘタでも、最後には人の心を鷲掴みに出来るヒロインこそが、真のヒロインなのだ
2016年06月06日
ありのままで
昨日観たTBSの「99.9」で、ゲスト出演の夏菜さんの顔が変わっていてビックリ!した、
明らかに、整形だね~、と思うような顔になっていた。
正直、前のほうが良かった。
これまでだって、決して悪い顔じゃないし、野性味あふれる?感じで、まあイイ感じだったのに、今回の整形は、明らかに失敗だな、と思う。
彼女に限らず、芸能人や素人だって、誰もがプチ整形をする時代。
韓国では、整形しないと嫁にも行けない、というからスゴイ世界だと思う。
確かに、二目とは見れないブサイクで、人生絶望するほどならば、整形もひとつの手段だろう。
だが、そもそもそんなにおかしいわけでもないのに、変なスイッチが入って整形を繰り返すのも、やはり病気の一種だろう。
そういえば、カバちゃんも変な顔になってたな…と、思い出した。
それもこれも、心が満足出来ない、いつも不安や不満を抱える弱い心が引き起こす現象だ。
さんざんっぱら整形した後で、結局「しなければよかった」というのが、落ち着くところかもしれない。
産まれ堕ちた容姿は、どんなにメスを入れても、拭いきれるものではない。
良い意味で開き直って、今の容姿を受け止め、どうしたら明るく生きられるのか?
そこを追求したほうが健全で、心も満たされるのだが…
明らかに、整形だね~、と思うような顔になっていた。
正直、前のほうが良かった。
これまでだって、決して悪い顔じゃないし、野性味あふれる?感じで、まあイイ感じだったのに、今回の整形は、明らかに失敗だな、と思う。
彼女に限らず、芸能人や素人だって、誰もがプチ整形をする時代。
韓国では、整形しないと嫁にも行けない、というからスゴイ世界だと思う。
確かに、二目とは見れないブサイクで、人生絶望するほどならば、整形もひとつの手段だろう。
だが、そもそもそんなにおかしいわけでもないのに、変なスイッチが入って整形を繰り返すのも、やはり病気の一種だろう。
そういえば、カバちゃんも変な顔になってたな…と、思い出した。
それもこれも、心が満足出来ない、いつも不安や不満を抱える弱い心が引き起こす現象だ。
さんざんっぱら整形した後で、結局「しなければよかった」というのが、落ち着くところかもしれない。
産まれ堕ちた容姿は、どんなにメスを入れても、拭いきれるものではない。
良い意味で開き直って、今の容姿を受け止め、どうしたら明るく生きられるのか?
そこを追求したほうが健全で、心も満たされるのだが…
2016年06月05日
秘めたる力
北海道での子供置き去り事件は、1週間後に無事に子供が保護され、何よりだった、と簡単に喜べることではないな、と感じる。
確かに、子供が無事だったことは喜ばしいことだが、躾のために子供を山野に置き去りにする、というのも問題だし、子供の内に秘めた力を侮ってはならない、ということも、今回の件で大人達は学ばされた。
小学2年生といえば、まだまだ子供で、自分のことなど何も出来ない、と思いがちだが、子供には大人が知ることのない秘めた力があるな、と思う。
今回、置き去りにされた子は、誰に教わったわけでもないのに、自衛隊の基地にたどり着き、そこで身を守る術を用いていたのだ。そこで、精神が錯乱することもなく、発見されてからも平常心だった、ということ自体、俄かには信じがたいことだ。
今の子供達は庇護され過ぎだ。
100年前はどうだろう?10歳近くともなれば、子供は既に立派な働き手だった。
そういう時代だった、といえばそれまでだが、大人が想像する以上に、実は子供の精神は自立しているのだ。
100年後の現代、親は100年前の倍以上長生きし、成人後も何かと子供のことをかまいたがる。
それが、子供の成長を阻害しているのだ。
子供は守ってくれる存在がなくなれば、自らを生かす力を発揮するし、そうすべく自ずと考えるようになるのだ。
それを思うと、過保護過ぎる現代…いかがなものかと…
確かに、子供が無事だったことは喜ばしいことだが、躾のために子供を山野に置き去りにする、というのも問題だし、子供の内に秘めた力を侮ってはならない、ということも、今回の件で大人達は学ばされた。
小学2年生といえば、まだまだ子供で、自分のことなど何も出来ない、と思いがちだが、子供には大人が知ることのない秘めた力があるな、と思う。
今回、置き去りにされた子は、誰に教わったわけでもないのに、自衛隊の基地にたどり着き、そこで身を守る術を用いていたのだ。そこで、精神が錯乱することもなく、発見されてからも平常心だった、ということ自体、俄かには信じがたいことだ。
今の子供達は庇護され過ぎだ。
100年前はどうだろう?10歳近くともなれば、子供は既に立派な働き手だった。
そういう時代だった、といえばそれまでだが、大人が想像する以上に、実は子供の精神は自立しているのだ。
100年後の現代、親は100年前の倍以上長生きし、成人後も何かと子供のことをかまいたがる。
それが、子供の成長を阻害しているのだ。
子供は守ってくれる存在がなくなれば、自らを生かす力を発揮するし、そうすべく自ずと考えるようになるのだ。
それを思うと、過保護過ぎる現代…いかがなものかと…
2016年06月04日
毒気がない
最近の芸能界は、クリーンなイメージのあるタレントや俳優を起用するのが常だ。
スポンサーのイメージを下げるような人は使わない、ということだ。
そういう意味では、昔の芸能界はかなり緩かったな、と思う。
口の悪い人、素行の悪い人、高飛車な人、年功序列を笠に着て権力を振りかざす者…等々。
今では考えられない人はたくさんいた。
これも時代の流れだろうか。
一般社会においても、コンプライアンス重視が叫ばれ、パワハラ、セクハラ、マタハラ…等々、こちらも何か事が起きれば訴訟が起きる時代だ。
誰もが品行方正に生きることを善とするのが今の世の中だ。
そこからあぶれた人はどうなるのか?
どんな時代にも型にハマれない人はいるものだ。
それが良いことか、悪いことか?判断基準は曖昧で難しいことだろう。
時には、型にハマらない中から、奇跡が起きることもある。
最近の芸能界がつまらないのも、そういことかもしれない。
「誰も知らない夜明けが明け時♪」リバーサイドホテルを歌う井上陽水のこの歌詞、どう見てもおかしい。
それに対する陽水氏の発言に、「誰もかれもが型にハマったものを作るなんて面白くない」といった主旨の発言を聞いたことがある。
確かに、この曲にはこの詞がハマる
スポンサーのイメージを下げるような人は使わない、ということだ。
そういう意味では、昔の芸能界はかなり緩かったな、と思う。
口の悪い人、素行の悪い人、高飛車な人、年功序列を笠に着て権力を振りかざす者…等々。
今では考えられない人はたくさんいた。
これも時代の流れだろうか。
一般社会においても、コンプライアンス重視が叫ばれ、パワハラ、セクハラ、マタハラ…等々、こちらも何か事が起きれば訴訟が起きる時代だ。
誰もが品行方正に生きることを善とするのが今の世の中だ。
そこからあぶれた人はどうなるのか?
どんな時代にも型にハマれない人はいるものだ。
それが良いことか、悪いことか?判断基準は曖昧で難しいことだろう。
時には、型にハマらない中から、奇跡が起きることもある。
最近の芸能界がつまらないのも、そういことかもしれない。
「誰も知らない夜明けが明け時♪」リバーサイドホテルを歌う井上陽水のこの歌詞、どう見てもおかしい。
それに対する陽水氏の発言に、「誰もかれもが型にハマったものを作るなんて面白くない」といった主旨の発言を聞いたことがある。
確かに、この曲にはこの詞がハマる
2016年06月03日
どっちにしてもいただけない
入社して、すでに半年以上が経つというのに、未だに一人前の仕事が出来ないうえに、マニュアルを読みながら仕事をする50代女性がいる。
歳をとった者の利点は、長年の経験値からくるスキルの高さだが、それとは無縁なうえに、隙あらばおしゃべりをしようとする。放っておけば、1日中でもしゃべりまくるような人間だ。
入って間もないことから、仕事は多くはない。なのに、なぜか残業をする。
誰が見ても残業するほどの業務量ではないのだ。
おまけに仕事は憶えられないうえに、メモも取らない。取るように言えば一応は書き留めるが、それがどこにあるか分からず、結局また人に同じことを何度も聞くのだ。
周囲はいい加減ウンザリなわけで、一度関係者と当事者を交えて話し合いを持った。
その時、口だけは「わかりました!がんばります!!」とは言うものの、数日も経てば、また元通り。
こういう人って、良く言えば悪気はないのかもしれないが、その悪気のなさが悪いのだ。
周囲が呆れ果て、諦めるのを待っているのだろうか?と邪推するほど、前進しないのだ。
こうやって、人生半世紀以上、周りを諦めさえ、面倒なことは人に押し付けて生きてきたのだろう。
こんな生き方、一生通用するわけない。たとえ、通用したとしても、今世での役目は漏れなく果たせず生涯を終わる。
来世は、大変だよ~~~!!!!
歳をとった者の利点は、長年の経験値からくるスキルの高さだが、それとは無縁なうえに、隙あらばおしゃべりをしようとする。放っておけば、1日中でもしゃべりまくるような人間だ。
入って間もないことから、仕事は多くはない。なのに、なぜか残業をする。
誰が見ても残業するほどの業務量ではないのだ。
おまけに仕事は憶えられないうえに、メモも取らない。取るように言えば一応は書き留めるが、それがどこにあるか分からず、結局また人に同じことを何度も聞くのだ。
周囲はいい加減ウンザリなわけで、一度関係者と当事者を交えて話し合いを持った。
その時、口だけは「わかりました!がんばります!!」とは言うものの、数日も経てば、また元通り。
こういう人って、良く言えば悪気はないのかもしれないが、その悪気のなさが悪いのだ。
周囲が呆れ果て、諦めるのを待っているのだろうか?と邪推するほど、前進しないのだ。
こうやって、人生半世紀以上、周りを諦めさえ、面倒なことは人に押し付けて生きてきたのだろう。
こんな生き方、一生通用するわけない。たとえ、通用したとしても、今世での役目は漏れなく果たせず生涯を終わる。
来世は、大変だよ~~~!!!!
2016年06月02日
世界は二人のために?
最近、通勤時にロマンスグレー風?の初老の男性と、30代とおぼしき生真面目そうな女性のカップルが、駅までの道中が同じになる。
なぜか、私が家を出る頃に、我が家の近くで待ち合わせしているのか、交差点を曲がった先に、必ず二人がいるのだ。
男性はおそらく60歳間近で、長身で白髪がフサフサ、だが背広はヨレヨレ、靴の踵は減り放題、長年タバコを吸い続けたようで、肌はカサカサで黒ずんでいる。
どこからどう見てもステキ!とは言い難い容姿だ。
女性は、地味なOL風で、長い髪をひとつに束ね、常にマスクをしているが、漂う雰囲気は幸せオーラ全開!とは程遠い暗さぶりだ。
その二人が一緒に肩を並べて歩く前に、手を繋ぐのだ。
それを見た瞬間、「うわ!気持ち悪い!」と思ってしまった。
当の本人達は幸せの絶頂なのだろうが?どう見ても干からび切った雰囲気のラブラブ風景には説得力がなさすぎだ。
いいんだよ、二人が幸せならね。
だけど!公衆の面前で、絵になるとは言い難い、いや、言えない光景を有無を言わさず見せつけられるのは、朝から酷過ぎる、というものだ。
どんな関係かなんてどうでもいいが、二人だけの世界は、二人の時だけに十二分に楽しんでいただきたいものだ
なぜか、私が家を出る頃に、我が家の近くで待ち合わせしているのか、交差点を曲がった先に、必ず二人がいるのだ。
男性はおそらく60歳間近で、長身で白髪がフサフサ、だが背広はヨレヨレ、靴の踵は減り放題、長年タバコを吸い続けたようで、肌はカサカサで黒ずんでいる。
どこからどう見てもステキ!とは言い難い容姿だ。
女性は、地味なOL風で、長い髪をひとつに束ね、常にマスクをしているが、漂う雰囲気は幸せオーラ全開!とは程遠い暗さぶりだ。
その二人が一緒に肩を並べて歩く前に、手を繋ぐのだ。
それを見た瞬間、「うわ!気持ち悪い!」と思ってしまった。
当の本人達は幸せの絶頂なのだろうが?どう見ても干からび切った雰囲気のラブラブ風景には説得力がなさすぎだ。
いいんだよ、二人が幸せならね。
だけど!公衆の面前で、絵になるとは言い難い、いや、言えない光景を有無を言わさず見せつけられるのは、朝から酷過ぎる、というものだ。
どんな関係かなんてどうでもいいが、二人だけの世界は、二人の時だけに十二分に楽しんでいただきたいものだ
2016年06月01日
井の中の蛙
人は、長いこと同じ場所にいると、それが当たり前になり、感謝を忘れがちだ。
毎日が同じことの繰り返しになると、余計そうなるのかもしれない。
だが、そもそも全く同じ日、同じ時間、というものはない。
大枠は変わらないかもしれないが、その大枠にだって、何がしかの変化は起きているのだ。
同じような毎日に感謝する心を持てなくなることが一番怖いな、と思う。
当たり前は、次第に不満に変わり、周囲にもマイナスオーラを放ち始めるからだ。
変化がないと思う毎日をどう楽しむか、どう感謝出来る自分になれるか?
それは、自分で工夫を凝らしていくしかないのだ。
楽しいことも、変化も、口を開けて待っていてもやってはこない。
白馬の王子様が突然現れることがないのと同じだ。
自分の今の生活がどれほど恵まれ、奇跡の連続なのか?それを知り得ない、知ろうとしない自分は、まさに「井の中の蛙」だ
毎日が同じことの繰り返しになると、余計そうなるのかもしれない。
だが、そもそも全く同じ日、同じ時間、というものはない。
大枠は変わらないかもしれないが、その大枠にだって、何がしかの変化は起きているのだ。
同じような毎日に感謝する心を持てなくなることが一番怖いな、と思う。
当たり前は、次第に不満に変わり、周囲にもマイナスオーラを放ち始めるからだ。
変化がないと思う毎日をどう楽しむか、どう感謝出来る自分になれるか?
それは、自分で工夫を凝らしていくしかないのだ。
楽しいことも、変化も、口を開けて待っていてもやってはこない。
白馬の王子様が突然現れることがないのと同じだ。
自分の今の生活がどれほど恵まれ、奇跡の連続なのか?それを知り得ない、知ろうとしない自分は、まさに「井の中の蛙」だ