縁4縁6

2014年02月05日

縁5

「ネエネ(私のこと)が産んでくれないから、私、お母さんのところに生まれたの」
しゃべり始めたばかりの姪が、2歳の時私にそう言った。

一瞬、何を言われたのか分からなかったが、2歳の子がそんなことを言うなんて普通ではない。
いわゆるこれは、生まれる前の記憶、というやつか!?

ということは、姪は私の子供(魂の上で)であったらしい。
だが、なかなか結婚せずにいる私を見切って、姉のところに来たというのだ。

姉一家はこの姪を除き、皆同じ血液型だが、姪は私と同じ型だ。
彼女は現在、成人目前だが、教えたわけでもないのに、趣味、嗜好が私とそっくりだ。
2人で出かけると、もれなく親子だと思われ、「いいですねぇ~、娘さんと一緒ですか?」と声をかけられる。

姪が最近、「やっぱり私はネエネの子供だと思うんだ」と、再度の告白。
「2歳の時にもそう言われたよ」、と話すと、「憶えてない…」と姪。

不思議なことではあるが、これが真実(魂の上では親子)ならば、縁というやつのスゴサ!を思い知らされる

enji_152 at 21:51│Comments(0)今世 | 

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