不調の前触れ地獄絵図5

2015年06月17日

評価は後から

会社に行って、淡々と仕事をこなす日々を送っているが、それらも積もり積もれば、一定の形になっていくものだ。
職種によって、ダイレクトに実感出来るものもあれば、ずっと後になってからその成果が分かることもある。

以前、旅行会社で商品を作る仕事をしていた時、普段は机上での作業ばかりで、実際にお客様の反応を見る機会はなかったのだが、たまたま出張で乗り合わせた機内で、商品を購入してくださったお客様が近くの座席に居た。

会社から送られた旅程表を見ながら、これからの旅路をあれこれ楽しそうに語らっていた。
その姿を見た時、この仕事をやっていて良かった!と心から思えたものだ。

他の仕事だが、ちょっと前にやっていた仕事で、なぜだかそれを今頃になって褒めていただく機会があった。
その時はただ目の前のことをこなしていただけだが、それが時間の経過の中で人の目に触れ、思わぬ評価をいただくことになったのだ。

渦中にいる時は何も考えていないのだが、後々人様のお役に立てていたことが分かるだけでも、十分幸せなことだと思った


enji_152 at 20:22│Comments(0)今世 | 気付き

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