地獄絵図7危機感なさすぎ

2015年06月21日

地獄絵図8

地獄絵図7のつづき。

世間には何にでも口を挟み、あれこれ指示をしたがる口だけ先生がいる。
というのも、こういう人は大概実践力がないのだ。
人がやっていることを、さも熟知しているかのようにあれこれケチをつけ、自己顕示欲を満たそうとするのだ。

こういう人が集団の中にいると、これまた地獄絵図だ。
最初は誰もが大人の対応を心掛けるが、そのうちウンザリしてきて、口だけ先生を疎ましく思うようになり、終いには誰も相手にしなくなる。

すると、口だけ先生は逆切れし、逆恨みする。
それでも周囲が知らん顔を決め込むと、皆で苦労して作り上げたものを壊しにかかるのだ。

人の仕業をあれこれ言いたくなるのは人情だが、そこをグッと辛抱し、相手を信頼して任せる。
出来ないことは出来ないと、謙虚に言える勇気が自分を救うのだ。
どんなに出来るフリをしたところで、経験値のない人には何の説得力もないのだ

enji_152 at 20:08│Comments(0)今世 | 地獄絵図

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