南国仕様次元を越えて

2015年07月31日

逃げても追いかけてくる

人間はこの世に課題を抱えて生まれてくる。
それぞれが自分でその課題を決めているのだから、逃げても何の解決にもならない。

誰だって苦労や辛抱、努力といったことは避けたい事柄だ。
出来ればラクしてこの世を謳歌したいと思うのが、人間の欲であり、本能の一部ではあるが、それと闘って、地道に精進した人でなければ、真の幸せは掴めない。

例えば、女性の場合は結婚して専業主婦に収まるという、一見するとラクに見える道がある。
主婦だってきっちり働けば大変な労力だし、子育てだって片手間に出来ることではない。

だが、往々にして結婚=ゴールと思っている浅はかな連中がいる。
男をいかに手中に収め、自分の良いように操るか、ということを虎視眈々と計算し、女性の武器を使って、まんまと罠にハマった男性と結婚するのだ。

最初のうちは甘い言葉に騙され、男性も女性の言いなりだが、子供が産まれると女性は一気に豹変し、夫を馬車馬のように働かせ、鶏ガラのようになるまで何もかも吸い尽くし、むしりとるものが無くなるまで絞り取る…なんて、ことも実際にある。

そうやってのし上がった女性の行く末は…というと、十中八九不幸になる。
自分の幸せだけしか考えていないし、周囲はその手段、捨てゴマだと思っているのだから、時が経てば周りもそれに気付き、自然と人は離れていくのだ。

気付けば一人孤独に、生きていく糧も失うのだが、「そうなったのは他人のせい!」とウソぶきながら人を恨み続ける。自分でしでかしたことは棚に上げ、己を顧みることをしない人の末路だ。

人のために働く、人の幸せを願える自分であり、それを実現するために一生懸命努力し続ける人には、バラ色の未来が待っている。

己の課題を忘れ、楽する道に逃げ続けても、それはいついつまでも、どこどこまでも追いかけてくるものなのだ

enji_152 at 23:15│Comments(0)今世 | 人の道

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