波照間島7我欲13

2015年09月05日

我欲12

我欲11のつづき。

最近、東京オリンピックのエンブレム問題が話題になっている。
事の真偽は当人にしか分からないことだが、いずれにしても、自分が世に生み出そうとしているものの「裏」を取るのは、発信者として当たり前のことだろう。

今時、google様の画像検索を使えば、どんな人にだって容易に見つけることは出来るし、他にもいろいろ調べる方法はある。
素人のお絵かきではないし、まして世界に発信するものをこんな形で地に落とされることになろうとは…。
当人も審議した者も、その責任者も、ひっくるめてアホ!としか言えない。

こういう事柄には、必ずと言っていいほど違う意味での「裏」がある。
簡単に言ってしまえば、「越後屋、お主もワルじゃの~」というある時代劇のセリフがあるが、今回もまさにそれが当てはまるように感じている。

一番の悪党は誰なのか?多くの人たちの我欲が一致した結果がこれだ。
エンブレム事件は、「スタップ細胞はあります!」と叫んでいた、劇場型のパフォーマンスとは一線を画している。
とは言いつつ、あっちも我欲の塊だけどね

enji_152 at 20:15│Comments(0)今世 | 我欲

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