次の次元2財産はほどほどに

2015年09月26日

次の次元3

次の次元2のつづき。

いつもは平日の会社帰りに本屋に行くのだが、久しぶりに休日の本屋に足を向けた。
すると、レジは長打の列なうえに、店内はかなり混雑していた。

新鮮な驚きだった。
パソコンやスマホが普及し、欲しい情報はすぐ手に入る時代になり、大きな本屋が潰れないことにフシギだな~と思ってはいたが、休日の本屋の混雑ぶりを見ると、以前より本屋は盛況なのではないか?と思えたほどだ。

本屋で本を買うということは、わざわざ店舗まで足を運び、欲しい本を探し、レジに並び、お金を払い、また帰路に着く、という何ともアナログ行動のオンパレードだ。

スマホでパパッと欲しい情報を取り出し、インターネット決済で買い物をし、商品は宅配便で届けてもらう便利さを使いこなしているであろう現代人達。
便利でありがたいと思う反面、人類の歴史上、身を粉にしない時代がなかった人間のDNAは、自ずとアナログな行動に走ってしまうのだろう。

どんなに文明が進化しても、歩んできた人類の記憶は、脈々と続く遺伝子に組み込まれ続ける。
次の次元になっても、こればかりは外せないのかもしれない

enji_152 at 20:10│Comments(0)未来へ | 次の次元

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