石垣島5のつづき。

沖縄には琉球時代の家屋を保存したテーマパークがある。
本島でも体験したが、ここ石垣島でも同様の家屋を見学した。

暑い島であり、夏には暴風雨の強いこともあり、多くの工夫を凝らした作りとなっている。
雨風を凌ぐ垣根に防風林、風通しが良いように、全ての部屋を開け放ち、神棚や仏間も居住空間にあり、神も仏も人間も、皆が同じ空間で過ごしている様が見て取れる。

台所は薪で火を起こす釜で、そこにもやはり神様を祀っている。
何に対しても感謝の心を忘れない、先祖代々の祈りと知恵が息づいていた。

この空間にいるだけで、なぜか心が穏やかになる。
ゆっくり流れる時間と、島の空気と日差し、さわやかな風が静かに癒してくれているようだ

石垣島6