2015年11月20日
大菩薩ライン
バスツアーで山梨から奥多摩に亘る紅葉を見に行った。
曇り空ではあったが、暑すぎず寒すぎず、ちょうど良い気温で、ぶどうもほうとうも堪能し、ころ柿の里では、干し柿の見事なカーテンも見学した。
柳沢峠から奥多摩へ向かう道に、大菩薩ラインがある。
そびえ立つ山肌が露わになり、防御ネットなども張られているが、木の根元がえぐりとられていたり、大きな岩が今にも落ちてきそうだったり、山のあちこちから水が湧き、それが小さな滝となっている箇所がいくつもあった。
大雨が降った日に流れ出た岩々が山肌にゴロゴロと散乱しているし、大きな木が根元から折れて、2重になってる防御ネットを突き破っている箇所さえあった。
これって、放っておいていいのか?と、バスの中からではあるが、思わずゾッとした。
おそらく、大きな地震が起きたり、大雨が降ったりすると、この山は容易に崩壊するのではないか…という思念が湧いてしまった。
あまりの崩落ぶりを目の当りにすれば、誰もがそう思うはずだ。
多摩川の源流は、巨大な岩がゴロゴロしている川だ。キレイだな~と思う反面、これほど大きな岩が、水の力で簡単にどこまでも流れていくのだ。
自然の力は偉大だが、時に人にとっては脅威にもなる。
自然を敬い、感謝の念を忘れないと共に、共存していく道を模索する必要がある
曇り空ではあったが、暑すぎず寒すぎず、ちょうど良い気温で、ぶどうもほうとうも堪能し、ころ柿の里では、干し柿の見事なカーテンも見学した。
柳沢峠から奥多摩へ向かう道に、大菩薩ラインがある。
そびえ立つ山肌が露わになり、防御ネットなども張られているが、木の根元がえぐりとられていたり、大きな岩が今にも落ちてきそうだったり、山のあちこちから水が湧き、それが小さな滝となっている箇所がいくつもあった。
大雨が降った日に流れ出た岩々が山肌にゴロゴロと散乱しているし、大きな木が根元から折れて、2重になってる防御ネットを突き破っている箇所さえあった。
これって、放っておいていいのか?と、バスの中からではあるが、思わずゾッとした。
おそらく、大きな地震が起きたり、大雨が降ったりすると、この山は容易に崩壊するのではないか…という思念が湧いてしまった。
あまりの崩落ぶりを目の当りにすれば、誰もがそう思うはずだ。
多摩川の源流は、巨大な岩がゴロゴロしている川だ。キレイだな~と思う反面、これほど大きな岩が、水の力で簡単にどこまでも流れていくのだ。
自然の力は偉大だが、時に人にとっては脅威にもなる。
自然を敬い、感謝の念を忘れないと共に、共存していく道を模索する必要がある