悟らざるを得ない?波に乗る!「三線編」5

2016年10月18日

主役オーラって?

最近のテレビや映画、舞台で活躍する俳優は、たいがいダブっている。
映画の予告編を見ると、この人また出てる~、ドラマでも観た~、舞台にも出てた~といった具合だ。

なかには、ずっと舞台を中心に活躍していたが、その実力が認められ、テレビや映画にも出始める。
最初は脇役なのだが、その光る演技が脚光を浴び、あれよあれよという間に主役に抜擢される、というのが最近の傾向だ。

特に顕著なのが、NHKの朝ドラだ。
脇役で出ていた子が、2~3クール後に主役になるパターンが多い。
光る子というのは、脇役であっても光っている。

殊に、NHKには好みの子があると感じる。
ドラマを見ていて、ああ、この子は次の主役だな、と思う子はたいがいそうなっている。
恐らく、テレビを見る多くの方々も同じように感じているのではないだろうか?

これぞ、まさしく主役オーラというものだろう。
主役になる人には、元来備わっているもののように感じる。

ずっと脇役だった人が主役をやってもパッとしない、というのがまさにこれだ。
脇役だとすごく光るのに、主役になった途端、面白くない、輝やかないのだ。

人間には、やはり持って生まれたお役目というのがあるのだ。
脇役だろうが、主役だろうが、自分の器に合ったものの中で生かされることが、何よりも輝きを放てる生き方なのだ

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