動く時は動く覆水盆に返らず

2017年02月16日

居場所のない人達

インフルエンザになったけど、会社に行く!と、わざわざ電話をかけてくる老齢の社員がいる。

は?何を言ってるの?そもそもインフルに罹った時点で、そこは「休みます」でしょ。
何をわざわざ「会社行きます」という電話をしてくるのだろう。まさに、意味不明だ。

上司の説得でしぶしぶ登社することを諦めた様子だが、何なんだろう?その発想?
インフルに罹っても会社に行く自分って、エライでしょ?とでも言いたいのだろうか。
今やインフルになったら強制的に出社禁止になりつつある昨今、這ってでも会社に来たいというその心理は?

歳をとり、行くところが会社しかない高齢者は、会社に来ても大概周囲に疎まれている。
かまってほしくて、話しかけてくるからだ。話しかけるくらいならまだしも、とにかく話が長いのだ。
人がどんなに忙しくてもおかまいなし。自分の話したいことを延々と話し続けるのだ。

こんな人じゃ、家でも煙たがられているのだろう。
家でも嫌がられ、会社でも疎まれ、なぜそんな邪険にされるのか?それは、己の行いのせいなのだが、そんなこととは露知らず…。

居場所のない人達は、自分でそうしているのだ。
そのことに気付けない限り、永遠に安住の地は見つからないだろう

enji_152 at 20:26│Comments(0)今世 | 課題

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