2017年09月21日
エピソード5-7:親は子供に還る
両親と再同居を始めた頃、まだ母も元気だったので、夕飯は作ってくれていた。
それから数年後には、気付けば私が食事を作っていた。
学生の頃より家族の食事は作っていたから、特段困ることはなかったが、親の食事の好みも昔とは違っているし、食べる量も減ってきた。
私も、親と同様歳を重ねるから、自身の好みと量も変わってきた。
父がいる頃は、お米を1か月10キロ購入していたが、母と二人になってからは1年で30キロにググン!と減った。
新米の時期に玄米を30キロ購入し、それを1年かけて食べる、といった感じだ。
年月と共に母の身長は縮み、どんどん痩せていく。
持病があるわけでもないし、1日3度欠かすことなく食事をとっているが、やはり痩せるのだ。
代わりに?私はどんどん肥えていき、周囲から「お母さんにちゃんとご飯食べさせてるの?」などと言われる始末だ。
今は、母が喜んで食べてくれるものを中心に、食事を作っている。
「今日のご飯は何?」が、母の口癖となった。
それから数年後には、気付けば私が食事を作っていた。
学生の頃より家族の食事は作っていたから、特段困ることはなかったが、親の食事の好みも昔とは違っているし、食べる量も減ってきた。
私も、親と同様歳を重ねるから、自身の好みと量も変わってきた。
父がいる頃は、お米を1か月10キロ購入していたが、母と二人になってからは1年で30キロにググン!と減った。
新米の時期に玄米を30キロ購入し、それを1年かけて食べる、といった感じだ。
年月と共に母の身長は縮み、どんどん痩せていく。
持病があるわけでもないし、1日3度欠かすことなく食事をとっているが、やはり痩せるのだ。
代わりに?私はどんどん肥えていき、周囲から「お母さんにちゃんとご飯食べさせてるの?」などと言われる始末だ。
今は、母が喜んで食べてくれるものを中心に、食事を作っている。
「今日のご飯は何?」が、母の口癖となった。