2018年05月24日
真実に蓋をしても
昨晩、日大の監督とコーチの記者会見が行われた。
まあ、何ともお粗末過ぎる会見に呆れるばかりだった。
監督は頑として「自分は言ってない」と言い張り、コーチは始終目が泳ぎまくり、明らかにウソの言葉を並べている姿は、何とも痛々しかった。
生徒と監督側、どちらがウソをついているのかは、明々白々だ。
おまけに、広報部のおじさん、大丈夫か?こんな人が大学の広報を仕切ってるなんて…。
日大も終わりだな…と、誰もが思ったことだろう。
権力を笠に着た監督と、それに服従のコーチの姿は、お代官様と越後屋の図式そのものだ。
いつの世も、こんなアホな図は変わらないのだ。
そういえば、最近も総理を守るために、元秘書官がウソを並べたてていたが…。
権力者に弱いのが人の常だが、こんなアホなことをしても、周囲は皆見抜いている。
こんなふうに真実に蓋をしても、そのニオイは駄々洩れだ。