エピソード7:新たな世界へ4エピソード7:新たな世界へ6

2019年04月03日

エピソード7:新たな世界へ5


インストラクターの女性スタッフが母の手を握り、「良く来てくださいましたね、一緒にがんばりましょうね。よろしくお願いします」と、笑顔で対応してくれた。
それだけで、母は既に嬉しそうだった。

椅子に座ったまま、背伸びをしたり、上半身をひねったりするストレッチを4つほどやった。
ものの10分ほどのことではあったものの、ストレッチを始める前よりも上半身は伸びるし、椅子から立ち上がった後の歩行の可動域がグン!と広がった。

それには、スタッフも私もビックリ!
「さきほどと歩き方がまったく違いますよ!」と、言われたほどだし、私もそう感じた。

家でも軽いストレッチなどはやってはいるものの、プロの方にきちんと教えてもらう、外の刺激を受ける、ということがより大きな効果を生んでいるのだろう、と思った。

そして、何より「誉めちぎられたこと」が、一番の特効薬?のようだった。
ということで、4月からこのサービスを受けたい!と、母が言い出した。




enji_152 at 20:37│Comments(0)今世 | 高級養老院物語

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