2019年07月22日
付け焼刃では
旧態依然のつづき。
今日行われた吉本興行の社長による記者会見は、何ともお粗末だった。
弁護士らと相談しまくった内容を慎重に読み上げたものの、記者らからの容赦ない質問にはまともに答えられないどころか、この期に及んでも言い訳をする姿は、所属タレント達をガッカリさせるものだったであろう。
部外者である私でさえそう感じるのだから、当事者の方々はさぞ無念なことだろう。
言い訳に終始し、タレントファーストだなんて、今まで思ってもみなかったであろうことを口にする様は、それが板についてないから、聞くほうが恥ずかしくなるほどだ。
結局真意の発言ではなく、弁護士や周囲からの助言で言わされてるだけだから、聞く者の心に響かないのだ。
この騒動の責任として、社長、会長共に1年間の年俸半額と発言していたが、ネンポウをネンボウと読んでいたのも、お粗末だった。
真に責任を感じているのなら、潔く退陣!新体制でやり直す!くらいのことは言えないのだろうか…。
付け焼刃じゃ、間違ってもそんなことは言わないな。