エピソード7:新たな世界へ12逆戻りは出来ないからこそ

2019年09月25日

危機感

道志村のキャンプ場で、小学1年生の女の子が行方不明となり5日が経った。
当人、家族の思いはいかばかりか…と胸が痛む。

仲の良い家族同士の集まりの30人ほどで来ていたと報道されているが、子供達だけで見知らぬ土地、キャンプ場とはいえ、遊ばせていたのだろうか。

大人は大人同士で羽を伸ばしたい気持ちも良く分かるが、誰かが子供に付き添ってあげていれば、おそらくこの事件は起きなかったであろう。とはいえ起きてしまった事実は変えられない、悲しい現実だ。

この件に限らず、昔に比べ、子供達の安全が脅かされているように思えてならない。
幼児でも性の対象とされたり、今や男の子でさえその対象なのだから、男だから、女だから、といった括りでは語れなくなっている。

以前、デパートで1歳くらいのカワイイ女児に遭遇した。ヨチヨチ歩きで、ママの後を着いていこうとしているのだが、当のママはさっさとデパートの奥へと進んでいくではないか。

その子と目が合うと、もみじのような小さな手を私に差し出した。私に手を繋いで、と言っているのだろう。しかも、その子はめっちゃカワイイのだ。

思わずお母さんを呼び止めた。
「こんなにカワイイ子、放っておいたら、さらわれますよ!」と伝えると、ママは「ありがとうございます!」と笑顔だった。
というか…あんたね、マジでさらわれるよ!!と、その危機感のなさに呆れた。

子供は無邪気で人を疑うことを知らない。子供を守れるのは、大人だけだが、その大人の中には良からぬことを考え、しでかす者がいるのだ。

かわいい我が子を檻に閉じ込めておくことは出来ないが、常に見守る姿勢は忘れてはならないのだ。


enji_152 at 20:39│Comments(0)今世 | 課題

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