気付けない哀れ導く者

2020年01月24日

因果応報

朝ドラで夫婦を演じ、そのまま本当の夫婦となった男優が、奥さんが妊娠中に若い未成年の女優と不倫し、それが3年間も続いていたことが発覚し、新年早々から世間をざわつかせている。

他人の情事など正直どうでも良いが、何が問題かと言えば「親の因果子に祟る」ということだ。
女優の父親も浮気からの不倫に走り、そのまま女優の母親と別れ不倫相手と再婚した。
結果的にその不倫相手とも別れることになるのだが、この父親の因果の酬いが娘に返ってきた図となってしまった。

不倫をしたのは親なのだから、なぜに娘に災いが降りかかるのか?
何とも解せない話ではあるが、血には逆らえないのか?親と同じような境遇を辿ってしまうのが世の習いであることは現実に多くある。

誰だって幸せになりたいのに、親と同じ轍を踏んでしまう。
逆らいたくても逆らえない因縁があるのだ。

にしても、演技力も高くないダンナが奥さんの後ろ盾でそれなりの俳優になりかけてきたら、若い女優に手を出す。始末に負えない男だ。

若い女優も未成年で分別が付かずその気になったのだろうが、妻がいると分かっている相手のプライベート写真をSNSにあげていること自体、かなりの自己中夢見る女の子なのだろう。

彼女の家庭は母子家庭だそうだが、それなりに苦労もあっただろうに、他人に対する共鳴、共感が乏しいのだろうか…。こちらもポッと出の新人で、それこそ何の芸もないのだから、今後芸能界で生きていくことは厳しいだろう。

奥さんの力でのし上がった芸の乏しい男優と、ただカワイイというだけでチヤホヤされ勘違いをして不倫をした若手女優の未来は惨憺たるものでしかない。

こうなったら二人で手を取り合い、茨の道を歩むしかないだろう。
ここで男優が許されたとしても、この男は未来でまた同じことを繰り返すだけだ。

そして、この二人が結婚したとして、出来た子供にはそれ以上の災いが降りかかることは、容易に想像出来る。

enji_152 at 20:29│Comments(0)今世 | 人の道

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