ウイルスの狙いは安直な発想が不幸を招く

2020年02月21日

人の弱みにつけ込む

新型コロナウイルスの影響で、街からマスクが消えた。
インターネットでは10倍、20倍の高値になっているかと思えば、商品の値段は定価だけど、送料が1万円越えだったり、他商品と抱き合わせで高値で売ったりと、常軌を逸する商売をする輩が跡を絶たない。

火事場泥棒と同じで、人の弱みにつけ込んだ行いだ。これって、ある意味犯罪だよね。
いくら自由競争販売とはいえ、心が痛まないのだろうか?

良心がないから出来る愚行なのだろうが「濡れ手で粟の摑み取り」で儲けたところで、自身の実には一切ならない。

今回のマスク事情に限らず、この手の犯罪は後を絶たない。
オレオレ詐欺やねずみ講、手を変え品を変え、人の心の弱みにつけ込む。

つけ込まれる側も強くならなければならないという別の課題もあるが、人には能力の差がある。
どんなに誰もが平等と声高に叫んでも、能力の差は平等にはならない。
だが、一人ひとりにその人にしかない能力があることも事実だ。

それらを無視し、手元を潤すことばかり考えている者も、いずれはまた自分がそういう目に遭う日はやってくる。
何事も原因なくして結果は訪れないものだ。

enji_152 at 19:29│Comments(0)今世 | 人の道

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