安直な発想が不幸を招く当たり前ではない日常

2020年02月24日

自分の身

ここ数年、日本は自然災害に多く見舞われている。
昨年は超大型台風襲来で、甚大な被害が出た。
先の東日本大震災においては、近年稀にみる未曾有の災害となった。

今年は早々から新型コロナウイルスに見舞われている。

どんな災害や病気も、出遭った者にしては未知の事柄であるわけで、その対処と言われても、実際右往左往するだけ、というのが現状だろう。

新型コロナウイルスの感染源は不明なもののほうが圧倒的で、手の打ちようがないのが現状だ。
政府も役人も不眠不休で対応に追われているし、何とか一刻も早く収束するよう、最善の努力をしていることだろう。

だが、そもそもの初動対応が鈍く、安全バイパスが働き過ぎたせいなのか?被害が出なければ手を打たないというのもまた現状だ。

事が起きなければ対応しない、それが普通のことなのか?先のことが分からないのに、安全パイのためにあれこれ対応を施したほうが良いのか?

近い未来に首都圏や東南海に大地震が来ると予測されている。
その前兆があった場合、予め知らせるか?知らせないか?でもモメている。
予知制度が100%の確率であれば、知らせるべきだろうが、そうではないうちはやはり控えてしまう、というのが正解となるのだろう。

結局のところ、国や自治体の対応は後手後手にならざるを得ないのは仕方ないことなのかもしれない。
そうであれば、後は自分で考え、最善の方法を選択しながら凌いでいくしかない、ということになる。

実際のところ、災害やウイルス感染がこれ以上広がれば、個々人の対応は後回しになることは容易に想像出来る。

やはり、最も大切なのは「自分の身は自分で守る」ということになるのだろう。

enji_152 at 14:31│Comments(0)今世 | 人の道

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