首相「緊急事態宣言出す状況にない」午後に専門家会議を読んでデジャブーを感じた。

COVID-19が世界に蔓延しつつある頃「東京オリンピックは予定通り行う。延期や中止は考えていない!」と声高に言っていた安倍総理だが、舌の根も乾かぬうちに1年後の延期が決定した。

IOCのバッハ会長も安倍総理と同じことを言っていたが、そのうち「WHOから勧告されたら考える」と言い出し、そのうちトランプ大統領が「1年後」と発言するし、そうやって外堀を埋めているうちに「1年後の延期」という言葉が独り歩きし始め、国民の意識に植え付けられていった。

4週間かけて協議すると言っていたが、1週間もしないうちに「1年延期」が発表されたものの、事前の刷り込みがあったため、世論も騒ぎ立てることもなく「ああ、やっぱりね」という落ちになった。

その後は安心したのか?毎日のように感染者は増えていく。
日本はそもそも検査を進んでしていないあたりもセコイなと感じるし、五輪延期が決まったら前向きに検査するのって…。

今回も「緊急事態宣言を出す時期ではない!」とか言いながら、医療関係者や感染専門家、都府県知事らから「早く出して欲しい」と言わせ、それが世間に浸透している状況が今だ。

ということは早くて今週末、来週には「緊急事態宣言」が出ることになるだろう。
今、恐らくその対応について協議しているのだろう。

諸外国のように「外出禁止」というほどの厳しいものとなるのか?交通機関や道路の封鎖をするのか?
現代を生きる日本人においては、いずれも初めて尽くしのことだらけだ。

「緊急事態宣言」が発令されれば、間違いなくパニックに陥る人も発生するし、デマや風評被害、買い占めや犯罪も増えるだろう。

それらを自らの頭で想定し、対処する準備を一人ひとりがしておくべきだ。
実際に発動してからでは遅いのだ。

マスクにしろ消毒液にしろトイレットペーパーにしろ、それを知った時には既に遅しなのだから、国のやり方を良くよく観察し、国民が先手を打っていくべきだろう。