密です!気の毒

2020年04月30日

未来を想像すると…

コロナ禍で「巣ごもり破綻」に陥ってしまう人の残念な共通点で未来を見据えたら…。

4月7日に緊急事態宣言が発令されてから3週間が経過したが、5月6日までに収束の目途は立ちそうにないことは、誰もが感じていることだろう。

外出も人と会うこともままならない。否が応でも家族と向き合い、工夫を凝らし、智恵を働かせ、新たな生活を編み出す日々のなか、これまで他で使っていたお金を巣ごもりに回したい!という気持ちは分かる。

出前やお取寄をしたり、家の掃除や修理、家庭菜園など、その準備に予想以上に散財するハメになったり…と、人は消費することで安心する生き物なのかもしれない。
ある意味、これも消費に貢献している?ことになるのだろう。

だが、よくよく考えて欲しい。この数か月、日本の経済は右肩下がりだ。
日々、これまでと大差ない生活が送れているし、一人10万円もらえる予定だから、懐が賑わっている錯覚に陥っているが、その先はどうなのだろう?

コロナ対策に100兆円以上を充填するということは、それをまた国民が働いてせっせと納税しなければならないし、停滞した仕事の遅れを取り戻すため、これまで以上に社畜と化し働くことになるのだ!おそらく!

そう考えると、手元にある泣け無しのお金を気前良く使う気にはなれない。
3食作るのが面倒だなんて言ってられないのだ。

目先の不自由にだけ気持ちを捉われ散財していると、少し先の未来でもっと手痛い思いをすることになるのは容易に想像がつく。
誰もが大増税で泣くことになることを思うと、チマチマ節約に励んでしまうのであった。

enji_152 at 18:59│Comments(0)今世 | 人の道

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