日本でのコロナウイルス感染は収束の気配を見せている。
首都圏と北海道でも25日には解除される見込みで、そうなると日本列島オールクリアーとなる。

とは言うものの、それで全てが終息するわけではないし、元の生活に戻るには段階的な解除をしながら様子を見ることが必要だろう。

また、これとは別に経済の問題もある。
約2ヵ月以上に亘り停滞し、業種によってはすぐに回復出来ない所もある。

その中でニュース番組の特集でやっていたのが、離島の観光業だ。
伊豆諸島、小笠原諸島、沖縄の離島等、島の産業は観光業がメインのところが多いため、人が来てお金を落としてくれることが必要だ。

だが、コロナの影響で今は観光業がストップしており、島の収入源が大きく絶たれている。
コロナが収束したからといって、すぐに観光客を受け入れはしたいが、万一コロナが島で感染拡大するようなことになったら…という懸念があり、単純に割り切れない課題だ。

島によっては特産品の販売などに力を入れているところもあるが、それだけでは財源にはなり得ない。
観光で成り立っている島々には大きな問題だ。

観光業に頼っていたこれまでのやり方では厳しいのかもしれない。
島に限らず、観光という概念がこれから大きく変わっていくことになるだろう。

以前、ある島に行った時、観光客に対してつれない態度を示すところがあった。
島はさとうきび作りがメインで、それ以外にこれといった産業はないにも関わらず、観光客には塩対応だった。

だが、今にして思えば、それは島民の生きる誇りだったのかもしれない、とも思える。

その島であれば、観光客が来ようが来まいが、どうでも良いのかもしれない。
団体で巡るような観光地も食事処もないから、その島で泣いているのは民宿くらいだろうか…。

島のそもそもの在り方、方向性次第では、独自の道があるかもしれない。
個人的にはこれからも観光出来たらうれしいが、何より大切なのは島の明るい未来だ。

新たな道が拓けることを願っているし、出来ることは微力ながら協力させていただきたいと思っている。