スーパーなどに行くと、知らないおばさんから声をかけられることが良くある。
「これおいしいの?」「どうやって料理するの?」「ちょっと!ここにあったやつないんだけど」とか、どう見ても店員と間違われてる?と思しき声かけが多く、正直辟易している。

先日とある列に並んでいると、後ろから一人の老婆に声をかけられた。
挨拶程度のことは知らない人とはいえ、声をかけられれば礼儀として返すようにしているが、そこからなぜか世間話に突入しだしたから、私はスマホを取り出し、生返事をしていたものの、まったく話を切り上げようという気配がない。

そのうち、そこに待ち合わせをしていた友人らがやってくると、今度は友人らを巻き込んで自慢話を始め出し、正直ゲンナリした私。

友人らも困り顔で助けを求めてくるし、そこから立ち去れれば良いのだが、そうもいかぬ事情があり、結局数十分ほどその老婆の相手をするハメになった。

他人に声をかけ身の上話を延々とする人というのは、普段話し相手がいないから、という説がある。確かに、こんなどうでも良いことを延々と喋り続けられたら、誰だって閉口するだろう。

赤の他人ならほんの少しの時間だから、邪険にせず適当に相槌を打って終わりだ。
それを老婆は見越しているのか?見知らぬ人に延々と落ちのない自慢話を続ける…というわけだ。

心の狭い私はどうもこれがひっかかっていて、正直ムカついている。
その怒りは老婆に対するものなのか?自身の態度だったのか?

いや、普段から見知らぬ人に声を掛けられやすい自身にイラついているのかもしれない。
いろんな意味で、まだまだ修行の足りない私だ…。