昨日、緊急事態宣言が全て解除された。
今日から以前のように出勤する者が街に多く溢れ、学校も概ね6月1日から再開する。

世界を見渡せば、コロナ感染はまだまだ流行真っただ中にあり、国によっては毎日万単位の感染者が出ている。
これから冬に向かう南半球は、何の対策もしなければ、今以上に過酷な状況になっていくことは目に見えている。

日本人は過去にこだわりにくい民族のせいか「喉元過ぎれば暑さ忘れる」で、これまでのことが何もなかったかのように振る舞う習性が強いように感じる。

それは時として良い面に転じることもあるが、今回のことはそうもいかないだろう。
「解除=自由」ではない、と心得たほうが良い。

東日本大震災直後も都心では余震が多く、通勤することも怖いし、また電車が止まったらどうしよう…という思いがぬぐえず、あまり遠出をする気にはなれなかった。

コロナは目に見えない分、地震や自然災害などの体感出来る恐怖心とは異質だ。

能天気に解除を喜び飲んだくれてる人もいるだろうが、恐らく大半の人達は今後のことを憂いているように感じる。