ドブに捨てられた税金コツブゆえ

2020年06月08日

幸せの法則

「年収400万円で幸せな人」と「年収1000万円で不幸な人」の決定的な差を読んで同感。

収入がなければ日常生活を営むことは難しくなるが、有り過ぎても幸せを感じられない人が世の中にはたくさんいるという話を良く耳にする。

収入が低くても家族が仲良く、どんな事柄にも喜びの種を見つけるのが上手で、周囲に困った人がいれば寄り添える生き方が出来るのもまた、人の痛みが分かる人であろう。

人並み以上の収入があれば何でも思い通りになるから、人の痛みにも鈍くなるし、共感力も衰える。すると、自然と周囲から人もいなくなる。一見恵まれているようだが、心には隙間風が吹いている。

お金はあって困ることはないが、その使い方が生き金か死に金かで、その先にある幸福感が大きく変わってくる。

困った人に分け与えよということではなく、それらに共感しつつ一緒に助かる道を模索するために、潤沢な財産を有効に使い、彼らが自立できる道を模索していくことが大切なのだ。

すると、困った人が助かり喜びの心が生まれる。それを見て寄り添ってきた自分の心にも温かいものが育まれる。

運良く?贅沢な環境に恵まれた者は、そうでない人達が幸せになれることに喜びを見出せる生き方が出来るかどうかで、己の幸せも大きく変わってくる。それが、幸せの法則だ。



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