盗人になりたくなければどこまでいっても

2020年06月17日

ご乱心の後にくるもの

北朝鮮が今後取り得る選択肢-南北共同連絡事務所の爆破後の動向が気になる。

南北朝鮮の調整の場である本事務所を爆破するとは…建物は2018年建造とようやく2年経ったばかりだ。
そんな貴重な場所と建物を木っ端みじんに破壊するほど、北朝鮮は怒っていると報道されている。

原因は韓国に在住する脱北者団体が政権批判のビラを撒いたこととされているが、これは表向きであって、内情は北朝鮮の切羽詰まった情勢にあると想像する。

最近では一番の指導者は姿を見せず、その妹が表立っているところを見ると、何か重大な事が起きたことは、誰の目にも明らかだ。

それでなくても内情は火の車であり、コロナ対策は他国のような手も打てず、中国との国境も封鎖されていることから、国民は日々の食事にも事欠いているのではないだろうか。

乱心者にありがちな行為として、最終的に自虐行為に走るというものがある。
未来の自滅が確信に変わった時、他者を巻き込んでやる、というものだ。

この乱心を発端に、なりふり構わず周辺諸国を撒き沿いにするのではないかと危惧している。
世界を巻き込んだ悲劇が起きないことを祈るばかりだ。

enji_152 at 16:43│Comments(0)今世 | 守るべきもの

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