自身を生きることの大切さ強欲の行き着く先

2020年07月03日

災いは自身に降りかかる

東京都では本日124人のコロナウイルス感染者が出たと報道された。
そのうち7割が若年層であり、そのほとんどが無症状だそうだ。

テレビのインタビューに答える若者が「感染が怖かったら外に出なきゃいいんじゃない?」と答えていた。ま、確かに一理ある。

外に出なければ良いかもしれないが、現実問題仕事に行くために外に出る人は多くいるし、外に出なくても、感染したと知らずに家に帰り家族に感染させることもあり、そこに高齢者や病弱な人がいたら、その人の命を奪うことになるかもしれないのだ。

若いうちは症状が出なくても、コロナウイルスは免疫細胞を破壊する力があるそうで、それが体内に残って、宿主が高齢になった時に再び猛威をふるう可能性もあるのだ。
それでも、先のインタビューに答えた若者はヘラヘラ笑っていられるのだろうか。

何が正しい情報かは未知ではあるものの、想像の貧困さえゆえ、他者を思いやれない、自分の未来に災いが起きないと信じている能天気な一部の若者達の未来の行方は如何に!?

他者を大切に出来ない人間は、他者から粗末にされる、それが物事の道理だ。

enji_152 at 16:29│Comments(0)今世 | 人の道

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