「自立している子」の親がしている4大習慣は人としての基本だと思わされた。

子供に対する姿勢の特徴として、日本人は欧米人に比べ、自分の所有物と感じている人が多いと聞いたことがある。

自分が産んだのだから、育てたのだから、子供は自分のものであり、自分の言うことを聞くのが当たり前、という思考だ。

だから、親が老いた時、子供が面倒を見るのが当たり前、という結論に至りやすいことも納得出来る。

欧米人は子供が成人すると、住居も別、結婚後も離れて暮らすのが一般的だ。
時々家族で食事をしたり、旅行をすることはあっても、同居して親の面倒を看る、といった概念が基本的にはない。

それは、子供を一個人として尊重している思考が根本にあるからだろうと推察する。
もちろん、欧米人にも鬼畜のような親も存在するが、日本人のほうが子供への依存率が高いように思う。

自分の子供といえども、一人の人間としての尊厳を重んじていれば、子供を粗末に扱うこともないし、上から目線の命令口調で子供を叱りつけることもないだろう。

結局、子供を心から信じていないから、上から目線で自分の思い通りに育てようとするのだ。

それは、子育てだけのことではなく、自分を取り巻く周囲に対しても同じだ。
人を信頼し、尊重していれば、自分が主導権を握ったり、人を見下すことはない。

年長者であろうが、年少者であろうが、尊い一つの魂を持つ人であることを思い、謙虚に相手を大切にする気持ちを忘れなければ、誰とでも仲良く、良い信頼関係を築いていける。

相手を大切にすることは、最終的に自分を大切にすることでもあるのだ。

子育ても親の介護も、自分を取り巻く多くの人々に対しても、その姿勢を貫いていきたいと思う。