コロナ感染したことで、周囲から白い目で見られたり、職場に居づらくなったり、退職を迫られたり、近所から心ないうわさ話をされたり、と、感染した苦しみよりも、さらに深い苦しみに苛まれる現実がある。

殊に田舎に行けば行くほど、特に最初の感染者となった人へのバッシングは容赦がない。
SNS上であることないこと書かれ、挙句の果てにはそこに住めなくなり、自死した者もいる。

誰もが未知のウイルスと向き合わざるを得ない中、目に見えない恐怖と闘っている。
その不安や恐怖を他者を攻撃することでしか解消出来ないとは…何と悲しいことだろう。
ウイルスへの具体的対応策がないことも更に、それに拍車をかけているのだろう。

とはいえ、人間には元々治癒力があるのだ。
これまでの人類の歴史において、多くのウイルス、細菌を克服しているのだから、コロナウイルスとだってきっと折り合いのつける日は来るはずだ。

目先の恐怖に捕らわれて、冷静な判断が出来ないことほど怖いことはない。
普段から規則正しい生活を送り、健康に留意し、最大の防衛をする。
それでも感染するかもしれないが、出来ることはやっておけば後悔はない。

本当に怖いのは、ウイルスに感染することよりも、人々の恐怖心から起きる攻撃のほうだ。