次の次元

2024年03月08日

根本的な打開の道を

<変わろう、変えよう>女性の働きやすさ、日本は29カ国中27位 英誌エコノミストを読んだ。

この記事からも、日本の男尊女卑は健在なことが良く分かる。
お隣韓国は日本よりも、それが顕著であることからか?最下位という現実だ。

日本の組織は政治家を見れば一目瞭然だが、未だ男社会=企業や行政、組織がそうなるのは必然だ。
それを誤魔化すために、女性の大臣や管理職などを設置するものの、そもそも女性は出世を望まない傾向にあるし、それに価値を見出していないのが現実だ。

それは組織で出世することに魅力を感じず、給料は上がったとしても、人生を組織に捧げる価値がないことを意味している。

日々組織で働いていると、上司のご機嫌取り、自身の査定のためと、何のために働いているのだろう?と思える人が多い。

例えば、100人新入社員がいたとして、全員が将来社長、役員になれるわけでもなく、途中で否が応でも離脱せざるを得ない状況に追い込まれる。

自分にとってその組織で働くことがこの上ない喜びであり、成果をあげられているのであれば、迷わず上を目指せば良いと思うが、金を稼ぐためだけに働いているのであれば、そんなモチベーションが生まれることもないし、他に心血注げるものがあれば尚更だ。

女性は結婚、出産、育児という大きな人生のイベントが付いて回る。本来なら、男性も育児に参加して欲しいが、大概の男性は妻に任せきりなのが現状だ。

男性と同じように働くのに、プラス、家事、育児、介護だなんて…そりゃあ、組織で上に行きたいと思いたくても思えないような仕組みになっているとしか言いようがない。

未だに男尊女卑がまかり通る日本。それで良いのか?日本!!
能力ある女性がどんどん国の中枢や組織のトップとして活躍するのを祈るばかりだ。


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2024年02月20日

人類の行方は

少子化の本当の問題は「子供を欲しがらないこと」…フィンランドの家族学者が提言する少子化の「真の対策」とはを読んだ。

福祉に手厚いフィンランドでも少子化なのか…と思った。

昔は福祉の手当もなかったが、子だくさんな家はたくさんあった。
医療の発達も今ほどではないし、医者がいてもそれに罹れない家も多くあり、そうなると必然的に子供が亡くなる率は高くなる。

現代は昔なら治らない病気も治るようになったし、子供は医療費無料の自治体もある。
福祉や勤める企業の手当もある。そう考えると、昔に比べたら子育てはグッと楽になったはずなのに、現実は真逆だ。

記事にあるように、人は自分の在り方を優先する生き物であり、それはDNAに刻まれた本能であるから、善悪ではない。子供の成長のために自身の生き方を犠牲にすることに抵抗を感じているのだ。

昔は寿命も短く、人生において出来ることの選択肢も少なかったからこそ、自身のDNAを残すため、本能のままに多くの子を産み育てていたのではないか?と思われてならない。

今や自身のスキルを進化させるには、子育てを必要としない、むしろそれを阻む存在になっている?と考える者が増えているように感じる。

子供が多いから未来が安泰というわけではない現実、老いても子供の世話にはなりたくない、子供も親の面倒を看たくない、いや現実として看れないのだから、どうしたって個人主義に偏りがちになるのはある意味自然な流れなのだろう。

これも進化の過程なのか?人類の未来はどこへ向かうのだろう。

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2024年01月01日

謹賀新年

2024年あけましておめでとうございます。
本年も当ブログをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

昨晩NHK紅白歌合戦を観た。
大晦日はこの番組を観ることが恒例行事化しているが、今年流行った曲、話題になった曲、昔懐かしい曲など、様々な趣向が凝らされており、知らないアーティストも多かったが、十分楽しめた。

昔は歌を歌う者は「歌手」と言ったが、現代は歌も歌い、ダンスもレベルが高く、表現の幅も広いため「アーティスト」と呼ぶ。

知らない若手アーティストが多かったが、そのレベルは遥かに高いと感心した。
歌そのものは音符に対して文字数が多すぎて理解不能なものが多かったが、ダンスパフォーマンスは圧巻だ。

他アーティストの楽曲にもダンスで参加したりと、若者達のフレキシブルさに驚いたし、垣根を越えて、演者が楽しんでいる様子は見ているだけで元気がもらえる。

若者に特化したコーナーもあるが、昭和世代も楽しめる昔懐かしい曲もあり、昭和~令和にかけての時代を感じる、大晦日に相応しい構成だったのではないかと思った。

こうやって時代は流れ、パフォーマンスも進化していくのだろう。
数十年後、どんなパフォーマンスが観られるのか?
私がばあさんになった時の楽しみの一つだ。


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2023年11月14日

おひとりさま天国

「おひとりさま高齢者」が特別ではない時代を読んだ。

現時点での日本の65歳以上の高齢者は3,859万人、全人口の約3割を占める。
その中には子育てから解放され、夫婦二人暮らしだったり、親の介護に追われる老々介護者もいたり、離婚や死別でシングルになった者もいるし、最初からおひとりさまの方もいるだろう。

ニュース番組で、60歳台前後の再婚活ブーム特集を観た。
ほとんどの人が残りの人生を一人で過ごすのが寂しい、不安…といったことを口にした。
全員が全員寂しいから婚活しているわけではないだろうが、そういう手段で老後を楽しく豊かに過ごせるのなら、それも一手だろう。

だが、これから出会う人と、一から関係を構築するのって、結構ハードル高いように感じる。
最初はお互い猫被って気を遣いつつ付き合うだろうが、長い年月に培われた習慣や性格はそう簡単に変わるものではない。それこそ互いの価値観がバッチリ!であれば言うことはないが…。

一人でいようが誰かと暮らそうが、最終的に死んでいく時はおひとりさまだ。
お手て繋いで一緒に自然に死ぬことは不可能なのだ。

高齢になって再婚したとして、もし片割れが先に逝ってしまったら、介護が必要になったら…と、考えるとその先の寂莫感は更に厳しいものになってしまいそうにも思うが…。

人間、生まれる時、死ぬ時、誰しも平等におひとりさまだ。
どうせおひとりさまなら、笑顔で天国に召されたいと思っている。

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2023年11月11日

時代を読む力

ここ数年感じることの一つに、時代の流れに追いつけない、追いつこうとしない、むしろ退化している?と思しき人が多いなと感じる。

この10年間の時代の変化は凄まじく、スマホが出来てからは特にその流れは加速し放題。
何が正しくて、間違いなのか?その見極めもままならないほどだ。

それでも、明らかに言えることは、既に昭和の感覚というか、生き方はもう価値観的に古いし、現代にそぐわなくなっている。

育児一つにしても、昭和では当たり前だったことが、今は非常識とされる。
コキブリではないが、一匹いれば百匹いるとの法則に当てはめると、一つの事柄が昔の価値観と合わないのであれば、百以上のそれが合わないと思ったほうが良い。

なのに、昭和を生きた人間はやたらと昔に拘り、それを踏襲させようとする。
そんなカビの生えた話ややり方など、誰も望んでいないことにさえ気付けないのだから、始末に悪い。

最近、私は職場を始めいろんなところで大鉈を振るうような発言をせざるを得ないことが続いている。
はっきり言って私もバリバリ昭和人間だが、明らかにその時代のやり方は現代に合っていないことは理解出来るし、昔に拘っていては、未来が明るいとは言えないことも見えているので、あちこちで力説しているのだが、変化を嫌う、都合の悪いことはなかったことにしようとする輩の何と多いことか…。

このままだと、経済の格差以上に、人間力の格差はどんどん広がるばかりだ。
いつまでも昔の価値観にしがみついていると、気付けばボッチ…になっていた、というのは笑えない現実だ。

enji_152 at 17:26|PermalinkComments(0)

2023年05月29日

ここにもジェンダーレス

最近気になっていることの一つに、NHKの「みんなの体操」がある。
数年前までは3人の女性インストラクターがレオタードに生足むき出しで体操をしていた。
こんな昭和な時代の恰好をさせられ、テレビに映るのって…。何だかかわいそうだな、と個人的に思っていた。

その後徐々にレオタード姿の頻度が減ってはいたが、それでも週に一度か二度はレオタードだった。
そのうち、ある時から1人男性が加わり、女性2人体制になった。
男性が体操に加わったこと自体画期的であり、NHKの体操では初!のことではないだろうか。

で、その時も男性はTシャツに短パン的な感じなのに、女性はまだレオタードを着せられていることがあった。これって、どう見ても性差別だよな~~と、個人的に感じていた。

最近、とうとう!というか、やっとこさ!!男性も女性もTシャツに短パン姿になった。
色も形も同じものを身に付け、体操をするインストラクターの方々!!
NHKにもやっと、ジェンダーレスの波がやってきたようだ。

今や学校でも女子生徒がスカートだけではなく、スボンを選択出来るようになってきた。
女子生徒がそうなら、男子生徒がスカートを履いたっていいじゃないか!と、個人的には思う。

男は男らしく、女は女らしくとは?
一人一人個性が違うのだから、ジェンダーレスな社会であるならば「私は私らしく」というのがピッタリな気がする。

enji_152 at 17:45|PermalinkComments(0)

2023年05月04日

人間だからこそ

AIと共存するために「人間が優先的に磨いておくべき能力」とは? 違いを知れば見えてくる〈dot.〉を読んだ。

ChatGPTの登場で俄かに人間界もざわめいている。
私はまだ使ったことはないが、若者達には浸透している様子。何が便利なのかは使ってみないと分からないが、スマホに釘付けになるほど暇でもないので、つい後手に回っている。

私が子供の頃は全てがアナログだったから、ワープロが登場した時には、もう手書きで原稿や書類を書かなくても良いのだと感動したし、インターネットが繋がった時はまさに未知との遭遇だった。

当時のインターネット回線は電話回線を使っていたので、繋がるまでに数分かかるうえ、ホームページとて開くのに随分時間がかかったものだ。

あれから時は流れ、今や一人に一台以上スマホを持つ時代になったし、インターネットだって瞬時に繋がる。それだけでも数十年前からは想像もつかない未来だ。

AIの台頭で単純作業や総務関連の仕事をコンピューターがやるようになる未来はもう来ている。
私の勤める職場でも総務が無くなる方向であることを最近知った。

これまでは職場での年末調整は紙に必要事項を書いて提出していたが、それも数年前から直接国税庁のHPにログインして自身で申告するようにもなった。

こうやって、総務的仕事は個人レベルでこなしていき、総務で腕まくりをして仕事をする人材は不要となっていくのだろう。

それが良いか悪いかは分からないし、AIが台頭しようがしまいが、時代は常に変化し続けている。
文明開化以前の人が現代を見たら、腰を抜かすほど驚くだろう。
それと同様で、私達にも容赦ない進化の波は押し寄せてくるのだ。

とはいえ、どんなにAIが万能であったとしても、人間にしか出来ないことはたくさんある。
それを探し、自分の得意にしていくことこそが、未来を切り拓く鍵となるだろう。

何でもAI任せでボーっと生きていると、気付いたら世間から取り残されていた…なんてことにならないよう、自身を戒めていきたいと思っている。

enji_152 at 14:10|PermalinkComments(0)

2023年04月30日

道は選べる

新年度、環境の変化もあり、多忙な日々を過ごしているが、頭の痛い事態が同時期に二つもやって来た。

いずれも周囲の変化による事柄であり、私にとっては理不尽このうえないものだ。
社会通念、物事の道理から言えば、それらは道に外れており、物騒な言い方をすると、出るところに出れば間違いなく勝てる!事案だ。

物事の道理に照らし合わせて、遠山の金さんのように「一件落着!」と片付けば良いが、多くの人が関わる事柄であればあるほど、問題はそう簡単ではない。

自身にとって理不尽このうえなくても、時にはそれをグッと堪え、一時的に退避せざるを得ないこともある。

今回の事案はまさにそれなのだが、考え方次第によっては、未来において形勢逆転もありえるので、ここは目の前の事柄だけに振り回されるのではなく、長期計画でじっくり腰を据えるしかないな…と、良い意味で覚悟した。

どんなに上手く行ってるように見える事柄でも、思わぬところで足元をすくわれることだってある。
逆風であれば、後は立ち向かうしかないのだが、真正面から立ち向かっても疲れるだけなので、路線変更する手もあるな、と思いついた。

理不尽な逆風でさえも、最終的には面白がるしかないんだろうなと思ったら心が軽くなった。
重石のように心に鎮座していることに変わりはないが、これをどう軽石に変えていけるかは自分次第なのだ。

周囲を変えることは容易ではないというか、無理だ。ならば、自分が変わるしかない。
理不尽に対し迎合はしないが、道筋を変えていくことで未来を更により良いものにしていきたいと心に誓った。

enji_152 at 20:15|PermalinkComments(0)

2021年12月04日

とらわれない生き方

あがり続ける東京の女性生涯未婚率、遂に20%の大台を突破。を読んだ。

記事にあるように、今や男性は4人に一人が、女性は5人に一人が、生涯独身だそうだ。
思ったより増えたな~というのが正直な感想だ。
特に女性で高収入の人ほど結婚しない傾向にあり、男性は低収入の人ほど結婚しない傾向にあるようだ。

結婚は家同士の繋がりであり、新しい家族を作っていくことでもある。
それを望まない人が増えているから、独身が多いのだろうか。

かくいう私も生涯独身者の一人なのだが、結婚にそもそも憧れがなかったので、自分の好きなことをしていたら、この歳になっていた。あとは、自分の食いぶちは自分で賄いたい、という思いが人より強いのかもしれない。

父の年代の人達は、何かにつけて「誰のおかげで飯が食えてると思ってるんだ?」と口にする風潮が普通だったが、子供の頃、私はそれを言われるのが一番イヤだった。そのおかげで?「ならば、自分で食っていけるようになってやる!!」という反骨精神が培われてしまった。
誰かに扶養してもらって恩を着せらるような生き方はしたくない!というのが本音だ。

だからからなのか?高収入の女性は結婚の必要性を感じないのかもしれない。
子供は欲しいが夫はいらない、というのは、自分で稼げるから、威張り散らす夫など不要ということだろうか。

男女には思考や能力の差があり、本来男性の気質は弱く、女性がおだてて上手に操作するからこそ、男性は力を発揮出来るのだ。だが、今やおだてなきゃ登れないような男など必要ではない!という女性が増えた、ということだろう。

片や女性は子供を産むだけのパワーがあるから、本来は男性より格段に心身ともに強い生き物なのだ。
だが、弱い男性を立て、その働きの恩恵を享受して、ある意味楽した生き方をしていたのかもしれない。だが、ある時から、それは楽ではなく、苦痛でしかないことに気づいた女性が自立し始めた、ということだろうか。

昔と違ってモノも価値観も多様化している現代社会において、結婚して幸せな家庭を、などといったことはもう時代にそぐわないのかもしれない。

夫がいなくても子供は持てるし、努力すれば自分の食いぶちくらい何とでもなっていく。むしろ、自分一人のほうが豊かな人生を送れているような気もする。

そんなことに気付いてしまった人たちが、生涯独身を自然と選択しているのだ。

生き方は十人十色、正解も間違いもないから、自分が思った通りの道を行けば、それが正解なのだ。
自分が思うように自由に生きられる社会、なんてありがたい世の中だろう!!


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2021年11月09日

会うは別れの始め

別れが訪れるのは幸運のサイン!?人生を激変させられる人の「別れ」の捉え方を読んだ。

人生において、これまでどれだけ多くの出会いと別れを経験してきただろう。

幼稚園、小学校、中学校、高校…と、子供の頃だけでも代表的な別れはこれだけある。
その中には仲の良かった友人や恩師、親類縁者等々、それだけでも相当数にのぼる。
大人になればそれはさらに数を増していく。

人は成長するために日々努力を積み重ねているが、ワンランク成長するたびに、自分を取り巻く人間関係も自ずと変化していく。

今この瞬間、このメンバー最高!!ずっと一緒にいたい!!と思っても、悲しいかな…いつかは別れの日が必ずやってくる。

その中には悲しい別れもある。その時は二度と立ち直れないほど打ちのめされることもあるが、それだけの悲しみを覚えられるほどの人と同じ時間を過ごせたことは、幸せであったことの証拠だ。

別れることに辛さを感じる時は、次のステージに向けての生みの苦しみと思うことにしている。

だが、それらの日々は、振り返ってみれば、自分の中で宝物になっているはずだ。

そして、苦しみ、悲しみが過ぎ去った後には、新しい出会いがあり、そこからまた次のステージに向けて精進していくことになる。

「会うは別れの始めなり」とは良く言ったものだが、多くの宝物を心に残していける、そんな人生を送りたいと思う。

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2021年11月03日

前進あるのみ!

「挫折から幸せをつかむ人」と「挫折して病む人」の決定的な違いに共感。

記事にある「レジリエンス」とは「精神的回復力」と解釈して読むと分かりやすいと思う。

人生において「挫折」のない人などいるのだろうか?
生まれた時から裕福で何不自由なく育っているように見えても、親が多忙で幼少期から一人ぼっちで寂しい思いをしている人もいるし、貧乏な家に生まれても、家族仲良く育っているから、心が満たされている者だっている。

それぞれの人生、端から見て判断するほど単純ではないのだ。

どんな環境下であろうと、その人に応じた困難な事柄は必ずある。
時間が誰の身の上にも平等にあるように、困難も平等に降りかかってくるものだ。

なぜなら、人はその困難と向き合い、乗り越えた先にある、自分の使命を果たすために生まれてきているからだ。

その困難とて、自分が生まれる前に設計されたものだという説が真実であるならば、それは「やらなければならない、乗り越えなければならない」自分にとっての義務とも言える。

時には心折れそうな事は必ず起きてくる。
私も過去に数度そんな体験をしてきた。

子供の頃はそれとどう向き合って良いか分からず悶々とした日々もあったが、自分の意思で生きられるようになってからは、その苦境に負けることが悔しいと思うようになった。

それは周囲のせいでも、他人のせいでもない。

自分がそこからどう這い上がるかで、未来はいかようにも変えられると気付いてからは、全力で、それこそ死ぬ気で今やるべきことに対峙してきた。

毎晩床に就く時、私は「今日これで死んでも悔いがない」と思えるほどの日々を過ごしている。
大袈裟かもしれないが、それだけ自分がやるべきことを今日も1日きちんと出来た!自分に負けずに済んだ!!ということだ。

言い訳をし、自分の成すべきことを後回しにしても、それはツケがどんどん増えるだけで、何の良いこともない。

精神を病むことは簡単だ。
私も子供の頃にはそういう時もあった。

が!!それでは何の解決にもならないと悟った時から、逃げることをやめた。
休憩は必要だが、ずっとそこに居続けることはただの怠惰でしかない。

闘うべき相手は、常に自分なのだ。

自分が望んで生まれてきた今世、腹を括って自分の使命と向き合い続けないと、幸せな未来は永遠にやってこないのだ。

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2021年09月26日

次のステップ

副業で好きなことをやりながら稼いでいる人がやっている究極のコツ4つを読んだ。

コロナの影響で世の中の動きは大きく変わった。
これまで是だったものが否となり、その変化に追い付けない人も多いのではないだろうか。

特に働き方については、私が社会人になって初めてテレワークを経験することとなった。
元々2020年のオリンピック開催による混雑緩和のために、前年から少しずつテレワーク勤務を職場が推奨していたが、週5丸々テレワークになるなど、想像もしていなかった。

職場で同僚達と顔を合わせられないことは寂しいこともあるが、イヤな人とも顔を合わせないで済むので、それは良かった点だ。

何より通勤時間が他のことに有効活用出来ることが大きな収穫だ。
私はその時間を運動や趣味の稽古に当てたりしている。

それでも余った時間は、次のステップに向けて勉強を始めた。

記事にもあるように、これからは「副業」ではなく「複行」の時代だ。

私のようにいくら手に職があっても、50代も後半になれば、いつまでも宮仕えが続く保証はない。
宮仕えをしている間に、次に向けてステップアップしなければ、いざという時に路頭に迷うことになる。

人生において安泰ということはまずない。
世の中はどんどん変化し続けているのだから、それに追い付けなくても、自身の身の振り方は考えておかないと、一人取り残されることになってしまう。

この2年(コロナ禍)で学んだことは、これまでの経験がこれからの自分を作る!ということだ。

一見何の脈略もないような出来事の数々だった点が線となり、どうやら未来を形成出来そうな雰囲気になってきた。自分には自分でも気付いていなかった未知の能力がまだあったのか!?と、新たな発見にワクワクとドキドキの毎日だ。

これからも現状に甘んじることなく、新たな世界の扉を開くべく精進し続けたいと思っている。

未知を学ぶ、知ること、これほど面白く、楽しいことはないと感じているこの頃だ。

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2021年01月01日

心の解放

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

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「持たない」自由を楽しむ 新たな「風の時代」にやめるべきことを読んだ。

記事にあるように、占星術の世界では今年から「風の時代」に入るそうだ。
産業革命から始まった物質文明が終わりを告げ、これからはモノに執着せず手放していく、自身の心を解放する時代が始まっていくということだろうか。

人の価値観は様々なので、他人様のそれを否定する気は毛頭ないが、私は昔からモノへの執着があまりないので、ブランドで着飾ったことで安心する人の思考が理解出来なかった。

なぜなら、どんなに高価なものを身に付けても、中身が透けて見えるから、ただの痛々しい人にしか見えないからだ。

人間は知恵のある生き物だから、それを磨き進化させていくことで世の中の役に立つことが使命だ。
生まれる時に言い渡された?自分で選択した?使命を忘れ、外側だけを着飾り、中身がおざなりになることに抵抗を感じるのだ。

とはいえ、それは他人様のことなので、自身の使命を忘れようが、見てみなかったふりをしようが、正直どうでも良い。

肝心なのは、自分はどうあるべきか?何をすべきか?使命に向かって自分にウソのない生き方が出来ているか?ということだ。

これまでのように周囲に気を取られ、手元が見えていない生き方をしていると、時代に取り残されていく。それは言い換えれば、他人の目を気にせず、自身の心、魂が喜ぶ生き方が出来ていく、ということとでもある。

モノや人、周囲に対する執着が無くなると、日々の生活はかなりラクになる。
心を軽くし、自身を解放し、本来進むべき道を歩んでいく、それが2021年から始まるのだろう。

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2020年12月22日

女性脳の進化

「脱ぎっぱなし」「出しっぱなし」男性の「ぱなし」癖の秘密に人類の進化を予感した。

記事にあるように、男性脳は狩猟をするため、常に遠くに気を配るクセがあり、女性脳は子育てをするため、常に手元に気を配るように出来ている。

人類の歴史上何百万年と引き継がれる遺伝子なのだから、そう易々と男性脳が女性脳になることはないし、その逆もしかりだ。

現代のように男女が常に同じ空間にいる時間が長いことも近代になってからだろうから、男性のすることに女性は目くじらを立てがちだ。

男性は常に遠い先のことにだけ気を取られているから、手元にいる女性のすることがあまり気にならないのかもしれない。

だから、常に女性だけが男性の言動に怒っているのだろう。

記事にあるように、脳の仕組みの違いとはいえ、何でもかんでもやりっ放しの尻拭いは女性にとってはたまったものではない。

男性脳、女性脳がひとつになることでパーフェクトな思考が構築されるのかもしれないが、現代社会では女性ばかりが負担を強いられているように思う。

それは、女性が男性脳をも凌駕しようとしているからだ。それでは片手落ちの男性脳は女性には太刀打ちできないし、男性脳を獲得した女性にしてみれば、ポンコツな男性は不要となる。

これからの人類は、もしかしたら男性脳をも獲得した女性だけが生き残っていくようになるのかもしれない。




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2020年12月21日

リアルは今は昔

「電話嫌いの若者」が急に増えた意外すぎる理由を読んで納得。

今時の若者はリアルな人間関係が希薄な環境で育っているから、対人関係においても及び腰だし、就職してからの電話対応なんてムリ!というのは、この記事を読んで納得させられた。

記事にもあるように、昔は学校から帰ったら外で暗くなるまで遊び、友達とも喧嘩をしたり、近所の高齢者に叱られたりしながら、知らず知らず対人スキルが磨かれてきたが、今は核家族で兄弟姉妹のいない者も多いし、学校から帰れば塾に行き、帰りも親が迎えに来るような毎日を送っていれば、身内以外の人間と接する機会は減るうえに、対人スキルは上がりようがない。

職場でも若者の言動には苦慮することが多いが、こちらの価値観を押し付けるのではなく、なぜそうせねばならぬのか?ということを話すようにしている。
それが若者にとって苦手なことであれば、出来ることから少しずつ馴染んでもらえるよう気を配る。

と、この「気を配る」というのが、個人的には頭痛の種だ。
なぜなら、私の世代は仕事は周囲を見て覚えるものであって、教えてもらうものではなかったからだ。
怒鳴り散らす怖い先輩もいたし、利害関係者には理不尽な要求もされてきた。

それこそ「イヤだな~~」と思うことのオンパレードだった。
そういう意味では、今の若者達が感じる嫌悪と似ているのかもしれない。

こういうことは、時代時代によって中身が変わるだけで、案外同じようなことで悩んでいるのかもしれないが、ひとつ言えることは、現代は「リアルが薄れている」ことだろう。

インターネットが普及したことで、便利な面はあるものの、生の付き合いが減ったことは確かだ。

それが良いことなのか、人類の未来にとって負となっていくのか?
未来のことは未知だが、人類も成るように成る、次なる進化に向かっているのだろう。

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