課題
2024年01月10日
厄介か醍醐味か?
【精神科医が教える】話してもわからない人、理解できない人を読んだ。
人は一人では生きていけないので、否が応でも他者と関わらずにはいられない。
家族であれ、友人であれ、どんなに親しい人との間でも、意見の食い違いや感情のもつれが起きることはある。
近しい存在であればあるほど、なぜ自分の思いや考えを理解してもらえないのだろう?と、苦しむことになる。
これが他人であれば、その場凌ぎで流せるものの、身内だとなかなかそうもいかない。
他人であっても、職場や学校といった、毎日顔を合わせる場だと、これまた厄介だ。
どんなにこちらが気を遣って対応しても、理解出来ない人はそもそも思考回路が自分とは違うのだから、無理に理解させようとしても意味がないし、相手の心身を病ませるようなことにもなりかねない。
自分の価値観と合わない人とは、距離を置いて付き合うとか、否が応でも何かを共にこなさなければならない時は周囲に助けを求めるとか、逃げられない立場であれば、自分が考えを変えていくしかないのだ。
無理に相手に合わせる必要はないが、何とか妥協点を見つけていくしかない。
出来ることなら近い価値観の人とだけ付き合っていければ良いが、世の中そうもいかないところが厄介でもあり、人生の醍醐味なのかもしれない。
人は一人では生きていけないので、否が応でも他者と関わらずにはいられない。
家族であれ、友人であれ、どんなに親しい人との間でも、意見の食い違いや感情のもつれが起きることはある。
近しい存在であればあるほど、なぜ自分の思いや考えを理解してもらえないのだろう?と、苦しむことになる。
これが他人であれば、その場凌ぎで流せるものの、身内だとなかなかそうもいかない。
他人であっても、職場や学校といった、毎日顔を合わせる場だと、これまた厄介だ。
どんなにこちらが気を遣って対応しても、理解出来ない人はそもそも思考回路が自分とは違うのだから、無理に理解させようとしても意味がないし、相手の心身を病ませるようなことにもなりかねない。
自分の価値観と合わない人とは、距離を置いて付き合うとか、否が応でも何かを共にこなさなければならない時は周囲に助けを求めるとか、逃げられない立場であれば、自分が考えを変えていくしかないのだ。
無理に相手に合わせる必要はないが、何とか妥協点を見つけていくしかない。
出来ることなら近い価値観の人とだけ付き合っていければ良いが、世の中そうもいかないところが厄介でもあり、人生の醍醐味なのかもしれない。
enji_152 at 07:34|Permalink│Comments(0)
2024年01月06日
ある意味浦島太郎
最近はネットで買い物することが多く、リアル店舗でのそれは、生鮮食品くらいになっている。
若い時とは違い、欲しいものもなく、物欲自体がかなり薄れているので、買い物に対する執着がない。
一人で街に出て新しいお店などを目にすると、その変化を感じるくらいで、特に関心を示すこともなく、通り過ぎるほうが多い。
だが、人と一緒だと「新しいお店みたいだから入ろう」となる。
人に引っ張られて入ることになるのだが、イヤではないので、とりあえずどんなものが置いてあるか見ることにする。
この数年は物価も上がり、どれもこれも手が出ないな~と思うものが多いが、たま~に、これってお買い得?と思しき商品に出会うことがある。
リアルだと直接触って確認することも出来るので、そこは良い点だなと思う。
ディテールなどは手に取って確かめたいこともあるので、そういう意味ではリアル店舗も必要なのだと思わされる。
それにしても…リアルな世界にご無沙汰しまくっていたせいか?自身の浦島太郎化に拍車がかかっているようで、気を付けないとな~と、反省した。
ネットの世界、バーチャルの世界だけに満足していると、たまに触れるリアルに新鮮さを感じることもあるが、反面違う意味で取り残されてる感もあるので、これからは、両者のバランスを保っていくことが大切だと感じた出来事だった。
若い時とは違い、欲しいものもなく、物欲自体がかなり薄れているので、買い物に対する執着がない。
一人で街に出て新しいお店などを目にすると、その変化を感じるくらいで、特に関心を示すこともなく、通り過ぎるほうが多い。
だが、人と一緒だと「新しいお店みたいだから入ろう」となる。
人に引っ張られて入ることになるのだが、イヤではないので、とりあえずどんなものが置いてあるか見ることにする。
この数年は物価も上がり、どれもこれも手が出ないな~と思うものが多いが、たま~に、これってお買い得?と思しき商品に出会うことがある。
リアルだと直接触って確認することも出来るので、そこは良い点だなと思う。
ディテールなどは手に取って確かめたいこともあるので、そういう意味ではリアル店舗も必要なのだと思わされる。
それにしても…リアルな世界にご無沙汰しまくっていたせいか?自身の浦島太郎化に拍車がかかっているようで、気を付けないとな~と、反省した。
ネットの世界、バーチャルの世界だけに満足していると、たまに触れるリアルに新鮮さを感じることもあるが、反面違う意味で取り残されてる感もあるので、これからは、両者のバランスを保っていくことが大切だと感じた出来事だった。
enji_152 at 10:13|Permalink│Comments(0)
2024年01月03日
些細なミスが大難に
全員脱出「奇跡の18分」世界が称賛 「驚くべき」「CAは素晴らしい仕事」日航の事故対応を読んだ。
2024年は元日早々、北陸大地震発生、羽田空港での飛行機衝突事故といった、世界を揺るがす波乱の幕開けとなった。
飛行機に搭乗すると、出発前に必ず「安全について」のビデオが機内で放映される。
脱出シューターから降りる様子をビデオで見ながら、どこか他人事のように感じていたし、自分がそんな目に遭うとは誰も思っていないだろう。
だが、今回の事故では、現実に脱出シュータで300人以上の乗客、乗員がそれを滑り、難を逃れたのだから、現実に起こり得ることなのだと実感させられた。
衝突の瞬間から機体はみるみる炎を上げ、停止する頃には機体が炎に包まれていたにも関わらず、全員がほぼ無傷で脱出出来たことは、記事にもあるようにまさに奇跡としか言いようがない。
脱出シューターの角度はほぼ垂直に近く、高さも相当なものだ。
機内から見下ろしただけでも恐怖を感じるだろうし、相応の混乱も生じていたであろうなか、よくぞ無事に脱出出来たと。
現段階では事故原因は海保側にあるようだが、些細なミスが大きな事故に繋がることの怖さを見せつけられた。
私達も日常生活において、これくらいのことなら…といった惰性や慢性に陥らぬよう、些細な事柄にも気を抜かぬよう、気を付けていきたいと改めて思わされた。
2024年は元日早々、北陸大地震発生、羽田空港での飛行機衝突事故といった、世界を揺るがす波乱の幕開けとなった。
飛行機に搭乗すると、出発前に必ず「安全について」のビデオが機内で放映される。
脱出シューターから降りる様子をビデオで見ながら、どこか他人事のように感じていたし、自分がそんな目に遭うとは誰も思っていないだろう。
だが、今回の事故では、現実に脱出シュータで300人以上の乗客、乗員がそれを滑り、難を逃れたのだから、現実に起こり得ることなのだと実感させられた。
衝突の瞬間から機体はみるみる炎を上げ、停止する頃には機体が炎に包まれていたにも関わらず、全員がほぼ無傷で脱出出来たことは、記事にもあるようにまさに奇跡としか言いようがない。
脱出シューターの角度はほぼ垂直に近く、高さも相当なものだ。
機内から見下ろしただけでも恐怖を感じるだろうし、相応の混乱も生じていたであろうなか、よくぞ無事に脱出出来たと。
現段階では事故原因は海保側にあるようだが、些細なミスが大きな事故に繋がることの怖さを見せつけられた。
私達も日常生活において、これくらいのことなら…といった惰性や慢性に陥らぬよう、些細な事柄にも気を抜かぬよう、気を付けていきたいと改めて思わされた。
enji_152 at 15:44|Permalink│Comments(0)
2024年01月02日
大いなる自然の営み
元日早々、北陸で大地震が発生した。
被害に遭われた方、救助を必要とする方、極寒のなか途方に暮れるだろう…と想像すると、胸が締め付けられる思いだ。
こういうことが起きると「神も仏もあるものか!」と言う者がいる。
確かに、自身が被災すればそう思うしかない気持ちは分かる。
だが、そもそも私達は不確かな世の中に生きているわけで、生きていると思っていること自体が大きな錯覚なのだ。
大地震を引き起こすような大自然は、私達に大いなる恵みを与えてくれているからこそ、私達は生きているのではなく、生かされているのだ。
地球の気温が高くなると海水温度が上昇、水蒸気を大量発生し、大雨が降る。
地面に溜まった雨水が限界に達すれば山崩れが起きるし、それが冬場であれば土中の水が凍り膨張する。
一方、全く雨が降らず干ばつが続いている地域もある。
雨が降らねば作物も収穫出来ないし、野生動物も命を保てない。
上記だけでもどれほど私達が大自然から大いなる恩恵を受けているかが分かる。
人間目線だけで見れば取り返しのつかないほどの被害だが、そもそも生かされている根本に思いを馳せないと、今後も同様のことが起きた時に狼狽えるしかない。
大自然の営みは、人間の行い次第で生かすことも殺すこともあるのだ。
被害に遭われた方、救助を必要とする方、極寒のなか途方に暮れるだろう…と想像すると、胸が締め付けられる思いだ。
こういうことが起きると「神も仏もあるものか!」と言う者がいる。
確かに、自身が被災すればそう思うしかない気持ちは分かる。
だが、そもそも私達は不確かな世の中に生きているわけで、生きていると思っていること自体が大きな錯覚なのだ。
大地震を引き起こすような大自然は、私達に大いなる恵みを与えてくれているからこそ、私達は生きているのではなく、生かされているのだ。
地球の気温が高くなると海水温度が上昇、水蒸気を大量発生し、大雨が降る。
地面に溜まった雨水が限界に達すれば山崩れが起きるし、それが冬場であれば土中の水が凍り膨張する。
一方、全く雨が降らず干ばつが続いている地域もある。
雨が降らねば作物も収穫出来ないし、野生動物も命を保てない。
上記だけでもどれほど私達が大自然から大いなる恩恵を受けているかが分かる。
人間目線だけで見れば取り返しのつかないほどの被害だが、そもそも生かされている根本に思いを馳せないと、今後も同様のことが起きた時に狼狽えるしかない。
大自然の営みは、人間の行い次第で生かすことも殺すこともあるのだ。
enji_152 at 09:27|Permalink│Comments(0)
2023年12月27日
鈴を付けるべきか?
周囲から距離を置かれる者のなかに、自慢話ばかりする人がいる。
私の知り合いにもいて、最初は「どうしてる?元気?」とこちらの様子を窺いながら話し始めるのだが、こちらが話を聞くようなそぶりを見せようものなら、ここぞとばかりに自慢話開始のゴングが鳴る。
少し前から彼女は私のなかで要注意人物に認定したので、最初の挨拶だけで済ませ、その後の話は聞く耳持ちません!という態度を示すようにしている。
私がイヤだと思うことは、周囲も同様に感じているようで、一人また一人と、彼女から距離を置き始め、気付いたら誰も彼女と話そうとはしなくなった。
鈍い彼女はそれでも自分から他人の話に割って入り、また自慢話を繰り広げる。
そんなことをすればするほど嫌われることに気付けないのだから、かわいそうな人でもある。
私も出来ることなら彼女とは顔を合わせたくないのだが、否が応でも合わせざるを得ない事情があるので、常に挨拶のみ!に留めている。
最近は一人でポツンといることが多くなっているのだから、いい加減気付きそうなものだが、やはり口を開けば同じことを繰り返す。
こういう人は、常に不安と葛藤に苛まれ、今ある幸せを喜べない、承認欲求を満たせずにいるから、自慢話が主体になるのだろうと推察する。
心の底から幸せを実感していれば、他人に自慢することなどしないからだ。
いい加減本人に「あなたの話を誰も聞きたくないから、あなたの周りから人がいなくなるんだよ」と言ってやりたい衝動に駆られるが、そんなことを言おうものなら、どんな報復が待っているか分からないし、逆に自分のことを思ってくれるのね!と、依存されることにもなりかねない。
果たして、本音という名の鈴を、彼女の首に着ける人はいるだろうか?
私の知り合いにもいて、最初は「どうしてる?元気?」とこちらの様子を窺いながら話し始めるのだが、こちらが話を聞くようなそぶりを見せようものなら、ここぞとばかりに自慢話開始のゴングが鳴る。
少し前から彼女は私のなかで要注意人物に認定したので、最初の挨拶だけで済ませ、その後の話は聞く耳持ちません!という態度を示すようにしている。
私がイヤだと思うことは、周囲も同様に感じているようで、一人また一人と、彼女から距離を置き始め、気付いたら誰も彼女と話そうとはしなくなった。
鈍い彼女はそれでも自分から他人の話に割って入り、また自慢話を繰り広げる。
そんなことをすればするほど嫌われることに気付けないのだから、かわいそうな人でもある。
私も出来ることなら彼女とは顔を合わせたくないのだが、否が応でも合わせざるを得ない事情があるので、常に挨拶のみ!に留めている。
最近は一人でポツンといることが多くなっているのだから、いい加減気付きそうなものだが、やはり口を開けば同じことを繰り返す。
こういう人は、常に不安と葛藤に苛まれ、今ある幸せを喜べない、承認欲求を満たせずにいるから、自慢話が主体になるのだろうと推察する。
心の底から幸せを実感していれば、他人に自慢することなどしないからだ。
いい加減本人に「あなたの話を誰も聞きたくないから、あなたの周りから人がいなくなるんだよ」と言ってやりたい衝動に駆られるが、そんなことを言おうものなら、どんな報復が待っているか分からないし、逆に自分のことを思ってくれるのね!と、依存されることにもなりかねない。
果たして、本音という名の鈴を、彼女の首に着ける人はいるだろうか?
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2023年12月26日
思わぬ誤算
崩れたクリスマスケーキ、高島屋への苦情900件に拡大…「凍った状態でつぶれていた」を読んだ。
最近は冷凍技術も流通技術も進んでいるので、これまで通販で購入出来なかったものが、手軽に手に入るようになった。
とはいえケーキだ。崩れずに届くこと自体物凄い技術だなと感心するばかりだが、今回の件は注文した方には気の毒なことでしかない。
クリスマスを家族や友人等と楽しむために、いつもより奮発して高いケーキを注文する人も多いだろう。
待望のケーキが届くのを今か今かと待ち焦がれ、漸く届いて開けたら崩れていたなんて…。
受注元が高島屋だからこそ、誰もがそのネームバリューを信用し注文しているだろうから、失望感は更に増すばかりだ。
しかも、初動対応がまずかった。多くのクレームが来たにも関わらず、すぐに高島屋のホームページにお詫びの文面が出なかったことも、さらに騒動に拍車をかける結果となった。
今はSNSなどで瞬時に世界中に粗相が知れ渡る世の中だ。
どんなに古い老舗店であろうとも、これらによってアッと言う間に信頼は地に落ちるのだ。
去年はうまくいったから今年もうまくいく!とはいかないのが世の常だ。
商売においてたかを括ると痛い目に遭う…ということだろう。
最近は冷凍技術も流通技術も進んでいるので、これまで通販で購入出来なかったものが、手軽に手に入るようになった。
とはいえケーキだ。崩れずに届くこと自体物凄い技術だなと感心するばかりだが、今回の件は注文した方には気の毒なことでしかない。
クリスマスを家族や友人等と楽しむために、いつもより奮発して高いケーキを注文する人も多いだろう。
待望のケーキが届くのを今か今かと待ち焦がれ、漸く届いて開けたら崩れていたなんて…。
受注元が高島屋だからこそ、誰もがそのネームバリューを信用し注文しているだろうから、失望感は更に増すばかりだ。
しかも、初動対応がまずかった。多くのクレームが来たにも関わらず、すぐに高島屋のホームページにお詫びの文面が出なかったことも、さらに騒動に拍車をかける結果となった。
今はSNSなどで瞬時に世界中に粗相が知れ渡る世の中だ。
どんなに古い老舗店であろうとも、これらによってアッと言う間に信頼は地に落ちるのだ。
去年はうまくいったから今年もうまくいく!とはいかないのが世の常だ。
商売においてたかを括ると痛い目に遭う…ということだろう。
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2023年12月24日
ドラマから学ぶ人間模様
冬ドラマでは「コタツがない家」や「いちばん好きな花」といった、思ったことをダイレクトに伝えるドラマが印象に残った。
前者は家族間のやりとりをこれでもか!と言わんばかりにバトルを連発、後者は他人との交流が苦手な4人の若者が偶然出会い、それぞれの心の葛藤や生きにくさを吐露する、というものだ。
どちらもセリフ量も多いし、現実にこういう家族や人間関係ってあるなと頷けるうえ、これを毎日やるのは正直しんどい…とも思う。
昨今はパワハラ、モラハラといったことが全面に立って、言いたいことも言えない、ヘタなことを言うと訴えられるという、こちらもまた非常に面倒くさい世の中だ。
世の中を生きていくうえで、ダメなものはダメだし、やっていけないことはやってはいけないのだが、それをかみ砕き、その人が理解できるよう、こちらが配慮しなければならぬという、これまた余計な手間暇がかかることをして悟らせなければならない事はもどかしい限りだ。
いくらオブラートに包んだとて、理解力のない人間はどこまで行っても理解しない、出来ないのだから、いっそのことストライクど真ん中で話したほうが上手く行くこともある。
言い方は悪いが、荒療治のほうが案外すんなり物事は進むものだ。
そういう意味でも、これらのドラマはそれぞれが言いたいことを抑えているように見せつつも、言い続けていた。そういう意味では小気味よく、遠慮がないからこそ、腹を割って話せるし、喧嘩も出来るのだ。
今や周囲の顔色ばかり窺って、言いたいことも伝えたいことも正確に伝わらない世の中。
そんなにオブラートに包んでばかりいては、想像力のない現代人には何も通じないぞ!!と思う。
そんな面倒なことは厄介でしかないので、私は必要な時には直球を投げることにしている。
それで訴えられたら、それはそれでドーンと来い!!だ。
前者は家族間のやりとりをこれでもか!と言わんばかりにバトルを連発、後者は他人との交流が苦手な4人の若者が偶然出会い、それぞれの心の葛藤や生きにくさを吐露する、というものだ。
どちらもセリフ量も多いし、現実にこういう家族や人間関係ってあるなと頷けるうえ、これを毎日やるのは正直しんどい…とも思う。
昨今はパワハラ、モラハラといったことが全面に立って、言いたいことも言えない、ヘタなことを言うと訴えられるという、こちらもまた非常に面倒くさい世の中だ。
世の中を生きていくうえで、ダメなものはダメだし、やっていけないことはやってはいけないのだが、それをかみ砕き、その人が理解できるよう、こちらが配慮しなければならぬという、これまた余計な手間暇がかかることをして悟らせなければならない事はもどかしい限りだ。
いくらオブラートに包んだとて、理解力のない人間はどこまで行っても理解しない、出来ないのだから、いっそのことストライクど真ん中で話したほうが上手く行くこともある。
言い方は悪いが、荒療治のほうが案外すんなり物事は進むものだ。
そういう意味でも、これらのドラマはそれぞれが言いたいことを抑えているように見せつつも、言い続けていた。そういう意味では小気味よく、遠慮がないからこそ、腹を割って話せるし、喧嘩も出来るのだ。
今や周囲の顔色ばかり窺って、言いたいことも伝えたいことも正確に伝わらない世の中。
そんなにオブラートに包んでばかりいては、想像力のない現代人には何も通じないぞ!!と思う。
そんな面倒なことは厄介でしかないので、私は必要な時には直球を投げることにしている。
それで訴えられたら、それはそれでドーンと来い!!だ。
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2023年12月22日
日本の未来は
西村康稔、萩生田光一、世耕弘成…裏金問題トリオが雑誌Hanadaで「日本の危機」語る「オマエらの危機だろ」「オールスター」とSNSで総ツッコミを読んで笑った。
「将来自分は総理になる!」と豪語していた面々が、揃いも揃って更迭される羽目になるとは、この記事のインタビューを受けた時、周囲も当の本人も想像もしていなかっただろう。
それにしても…政治家って詐欺師以上のウソつきなんだということが今回のことで良く分かった。
いくら派閥から「裏金にしてもOK!」と言われたからといって、それを真に受けるとは…。
上の人達がやってるから、自分達がやっても大丈夫!!だって、僕たちは最上級国民だもん!!くらいに思ってるのだろう。
政治家になって、大臣になって、周りの官僚も職員も、自分の言うことに異論を唱える者など一人もいないのだから、彼らが勘違いし、裸の王様になることは必至だ。
大臣だろうが総理だろうが、辞めてしまえばただのオッサンであり、何の力も無くなるのに、なぜに周囲の者達は皆イエスマンになり下がるのだろう。
真に政治家一人一人の行く末、ひいては日本の行く末を思えば、間違った方に進んでいるのであれば、それを諫めることは周囲の役目だ。それでも本人が聞かなければどうしようもないが、小さなわがままのうちに諫めていれば、こういうおおごとにはならなかったはずだ。
某国の独裁者もそうだが、周囲をイエスマンばかりにする=破滅への道程だ。
承認欲求を満たされ過ぎ、感覚が麻痺してしまった末路が彼らの更迭へと繋がった。
そうなっても、甘い汁を忘れられない彼らは、またゾンビのように復活する時を虎視眈々と狙っていることだろう。
日本の未来がマジで心配になる…。
「将来自分は総理になる!」と豪語していた面々が、揃いも揃って更迭される羽目になるとは、この記事のインタビューを受けた時、周囲も当の本人も想像もしていなかっただろう。
それにしても…政治家って詐欺師以上のウソつきなんだということが今回のことで良く分かった。
いくら派閥から「裏金にしてもOK!」と言われたからといって、それを真に受けるとは…。
上の人達がやってるから、自分達がやっても大丈夫!!だって、僕たちは最上級国民だもん!!くらいに思ってるのだろう。
政治家になって、大臣になって、周りの官僚も職員も、自分の言うことに異論を唱える者など一人もいないのだから、彼らが勘違いし、裸の王様になることは必至だ。
大臣だろうが総理だろうが、辞めてしまえばただのオッサンであり、何の力も無くなるのに、なぜに周囲の者達は皆イエスマンになり下がるのだろう。
真に政治家一人一人の行く末、ひいては日本の行く末を思えば、間違った方に進んでいるのであれば、それを諫めることは周囲の役目だ。それでも本人が聞かなければどうしようもないが、小さなわがままのうちに諫めていれば、こういうおおごとにはならなかったはずだ。
某国の独裁者もそうだが、周囲をイエスマンばかりにする=破滅への道程だ。
承認欲求を満たされ過ぎ、感覚が麻痺してしまった末路が彼らの更迭へと繋がった。
そうなっても、甘い汁を忘れられない彼らは、またゾンビのように復活する時を虎視眈々と狙っていることだろう。
日本の未来がマジで心配になる…。
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2023年12月21日
メンヘラという名の逃げ場
過保護に注意 強い心を育むための子供との向き合い方【テレビ寺子屋】を読んだ。
年々メンヘラが増えてるな~と思うこの頃。
私の職場にもメンヘラが何人もいて、仕事が滞ることが多くなった。
仕事はその対価として給料をもらっているのだから、真っ当に仕事が出来ないのはマジで困るのだが、メンヘラは精神を病んでるがゆえ、自分に落ち度があることにも気付かないし、注意なんてしようものなら、被害妄想が暴走し手が付けられなくなる。
メンヘラでなくとも、若手に昭和のような指導をしていたら、すぐパワハラ、モラハラ認定されてしまうから、これも要注意だ。
人の尊厳を傷付けるようなことはそもそも厳禁ではあるものの、友達でもないし、遊びの場でもない職場で、業務が滞る現状をどうすれば良いのか?頭を悩ます者も多いだろう。
メンヘラに共通するのは自己肯定感が低く、常に周囲の目を気にし過ぎる自意識過剰型だ。
そんなことばかりに気を奪われているから、まともに仕事が出来ないのはある意味当然だ。
本来なら家庭で愛情注いで自己肯定感を高めておいて欲しいのだが、今や職場でそれをせねばならぬのだから、余計な仕事は増える一方だ。
その人の良いところを見付けて褒めてあげ、気持ちが上向きになるのを待つしかないのだ。正直、あ~~~、面倒くさい~~~!!!!
社会人になっても、いつまでも空いた心の穴にしか興味がなく、周囲の迷惑にも気付かずにいるメンヘラ達。せめてまともに仕事くらいやってくれ!!!と、こっちがマジでメンヘラになりそうだ。
メンヘラに逃げ道を見付けても、そこは袋小路でしかないのだが…。
年々メンヘラが増えてるな~と思うこの頃。
私の職場にもメンヘラが何人もいて、仕事が滞ることが多くなった。
仕事はその対価として給料をもらっているのだから、真っ当に仕事が出来ないのはマジで困るのだが、メンヘラは精神を病んでるがゆえ、自分に落ち度があることにも気付かないし、注意なんてしようものなら、被害妄想が暴走し手が付けられなくなる。
メンヘラでなくとも、若手に昭和のような指導をしていたら、すぐパワハラ、モラハラ認定されてしまうから、これも要注意だ。
人の尊厳を傷付けるようなことはそもそも厳禁ではあるものの、友達でもないし、遊びの場でもない職場で、業務が滞る現状をどうすれば良いのか?頭を悩ます者も多いだろう。
メンヘラに共通するのは自己肯定感が低く、常に周囲の目を気にし過ぎる自意識過剰型だ。
そんなことばかりに気を奪われているから、まともに仕事が出来ないのはある意味当然だ。
本来なら家庭で愛情注いで自己肯定感を高めておいて欲しいのだが、今や職場でそれをせねばならぬのだから、余計な仕事は増える一方だ。
その人の良いところを見付けて褒めてあげ、気持ちが上向きになるのを待つしかないのだ。正直、あ~~~、面倒くさい~~~!!!!
社会人になっても、いつまでも空いた心の穴にしか興味がなく、周囲の迷惑にも気付かずにいるメンヘラ達。せめてまともに仕事くらいやってくれ!!!と、こっちがマジでメンヘラになりそうだ。
メンヘラに逃げ道を見付けても、そこは袋小路でしかないのだが…。
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2023年12月20日
研修が必要なのは
セクハラを注意しただけで、「東京かぶれの年増が!」と…主婦がブチ切れた旧体質の町内会「あまりに昭和な現実」を読んだ。
最近はパワハラ、セクハラといった倫理観に関する研修も増えてきた。
私が勤める組織でも四半期に一度、ランダムに問題を出され、正解するまで先に進めないという、業務そっちのけで問題に取り組まなければならず、多忙時にはマジでイラッとする研修を履修している。
とはいえ、それも必要なことなのでもちろん受講するが、本当に研修が必要な人が受けていない、受けていても何の役にも立っていないことが多い気がする。
パワハラ、セクハラ等をする人は、そもそも自分が悪いことをしている意識が皆無なことが多い。
「それ、パワハラですよ」とか言われない限り気付かないし、言われたらまず逆切れする。
自分の痛いところを突かれて逆上するような人は、人間としての資質が低すぎるのだ。
記事にもあるように、都会はまだ良いほうだが、田舎に行けば行くほどそれらは横行している。
いじめと笑いは紙一重的な感じで、被害を受けている者を見てそれを笑いの種にするのが日常だ。
「田舎はのんびりしていいよね~」と憧れる人がいるが、のんびりしているから、暇つぶしに他人の粗探しをしては悪口を言い合い、抗う者は貶める。一見して良い所には、そんな影が潜んでいるものだ。
国民から税金を取り立て、それで食べている政治家が裏金作りに余念がないわけで、そんな権力を持つ者ほど、倫理規定研修を受けるべきだ。
とはいえ、研修ビデオが流れ始めた途端に寝入るのがオチのような気もするが…。
それでも諦めずに研修を続けていくしかないのだろう。
最近はパワハラ、セクハラといった倫理観に関する研修も増えてきた。
私が勤める組織でも四半期に一度、ランダムに問題を出され、正解するまで先に進めないという、業務そっちのけで問題に取り組まなければならず、多忙時にはマジでイラッとする研修を履修している。
とはいえ、それも必要なことなのでもちろん受講するが、本当に研修が必要な人が受けていない、受けていても何の役にも立っていないことが多い気がする。
パワハラ、セクハラ等をする人は、そもそも自分が悪いことをしている意識が皆無なことが多い。
「それ、パワハラですよ」とか言われない限り気付かないし、言われたらまず逆切れする。
自分の痛いところを突かれて逆上するような人は、人間としての資質が低すぎるのだ。
記事にもあるように、都会はまだ良いほうだが、田舎に行けば行くほどそれらは横行している。
いじめと笑いは紙一重的な感じで、被害を受けている者を見てそれを笑いの種にするのが日常だ。
「田舎はのんびりしていいよね~」と憧れる人がいるが、のんびりしているから、暇つぶしに他人の粗探しをしては悪口を言い合い、抗う者は貶める。一見して良い所には、そんな影が潜んでいるものだ。
国民から税金を取り立て、それで食べている政治家が裏金作りに余念がないわけで、そんな権力を持つ者ほど、倫理規定研修を受けるべきだ。
とはいえ、研修ビデオが流れ始めた途端に寝入るのがオチのような気もするが…。
それでも諦めずに研修を続けていくしかないのだろう。
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2023年12月12日
自分のことは自分で
【精神科医が教える】誰かの正解にしばられがちな人の対処法を読んだ。
日本人は長いモノに巻かれるのが得意な民族だ。
常に周囲の空気を読みながら、他人と違うことをしないよう、目立たぬようにいることを良しとしがちだ。それは協調性がある、とも言われるが、全てにおいて他人の目を気にしながら行動するのはどうか?とも思う。
日々生きるうえにおいて、他人にジャッジを委ねても問題ない事柄は多くある。
それらはそれで良いと思うが、自分の中にある勘や正義といったものは譲るべきではない時がある。
「他人はああ言うが、自分はそうは思わない」とか、皆が右に行くと決めた事に対して「いや、違う、左だ!」と閃いたなら、心の声に従ったほうが良いこともある。
「人生は選択の連続」と言われるが、些細な選択から、おおごとなそれに至るまで、全てを他人に委ねてしまい、自分の頭で考えてないことがそもそも間違いなのだ。
自身で考え、他人と同じ道を選択するなら「他人が決めたことに従ったからこんなことになった」と後悔することはない。
何も考えずにいるから、結果の良し悪しだけに目を奪われ、他人を恨むことになるのだ。
周囲と協調するにしても、常に自身の頭で考え、選択していくこと、それが最も大切なことだ。
日本人は長いモノに巻かれるのが得意な民族だ。
常に周囲の空気を読みながら、他人と違うことをしないよう、目立たぬようにいることを良しとしがちだ。それは協調性がある、とも言われるが、全てにおいて他人の目を気にしながら行動するのはどうか?とも思う。
日々生きるうえにおいて、他人にジャッジを委ねても問題ない事柄は多くある。
それらはそれで良いと思うが、自分の中にある勘や正義といったものは譲るべきではない時がある。
「他人はああ言うが、自分はそうは思わない」とか、皆が右に行くと決めた事に対して「いや、違う、左だ!」と閃いたなら、心の声に従ったほうが良いこともある。
「人生は選択の連続」と言われるが、些細な選択から、おおごとなそれに至るまで、全てを他人に委ねてしまい、自分の頭で考えてないことがそもそも間違いなのだ。
自身で考え、他人と同じ道を選択するなら「他人が決めたことに従ったからこんなことになった」と後悔することはない。
何も考えずにいるから、結果の良し悪しだけに目を奪われ、他人を恨むことになるのだ。
周囲と協調するにしても、常に自身の頭で考え、選択していくこと、それが最も大切なことだ。
enji_152 at 07:47|Permalink│Comments(0)
2023年11月17日
ストップ!指ペロ!!
コンビニのレジ横に…「指ペロ禁止」張り紙 店員「50代以上のお客様でよく見られる」 乾燥する季節、「指ペロ」アリ?ナシ?に同意!!
記事にあるように、昔から乾燥することから、紙をめくったり、ビニール袋を開くのに、指をペロっと舐める人がいる。
子供の時から私は「汚いな~」とずっと思っていた。
この傾向は特に高齢者に多いのだが、気付けば自分も高齢者の域にいるわけで、ふと隣を見ると同年代の友達がそれをしているのを目撃し、多いなるショックを受けたのと同時に「やめて~~!!!」と、叫んでしまった。
コロナになってから指ペロ禁止はだいぶ浸透してきたが、それでも高齢者は相変わらず普通に指ペロをしがちだ。その人が触れたものは絶対触らないと決めている。
病院の待合室や美容院といった、不特定多数の人が閲覧する紙媒体は特に要注意だ。
指ペロしてる人は悪気はないし、それが普通のことなので注意したところで逆切れされるだけだ。
こちらがそれに触らないようにすれば良いだけのことなので、その辺は周囲を観察し気を付けている。
電車で気になるのは、クシャミをする時に口に手を当てるのはいいが、その手でそのままつり革を掴む人がいる。これまた「イヤ~~!!!」って感じだ。
車内ではどこで誰が何を触っているか分からないから、極力つり革も手すりも持たないが、掴まざるを得ない時は、降りた後に速攻消毒するようにしている。
他人をばい菌扱いするようで申し訳ないが、今やどこにどんな菌が潜んでいるか分からないから、自衛は必要だ。
いずれにしても、体内から排出されるものについては、他人に不快を与えないよう気を付けていきたいと思っている。
記事にあるように、昔から乾燥することから、紙をめくったり、ビニール袋を開くのに、指をペロっと舐める人がいる。
子供の時から私は「汚いな~」とずっと思っていた。
この傾向は特に高齢者に多いのだが、気付けば自分も高齢者の域にいるわけで、ふと隣を見ると同年代の友達がそれをしているのを目撃し、多いなるショックを受けたのと同時に「やめて~~!!!」と、叫んでしまった。
コロナになってから指ペロ禁止はだいぶ浸透してきたが、それでも高齢者は相変わらず普通に指ペロをしがちだ。その人が触れたものは絶対触らないと決めている。
病院の待合室や美容院といった、不特定多数の人が閲覧する紙媒体は特に要注意だ。
指ペロしてる人は悪気はないし、それが普通のことなので注意したところで逆切れされるだけだ。
こちらがそれに触らないようにすれば良いだけのことなので、その辺は周囲を観察し気を付けている。
電車で気になるのは、クシャミをする時に口に手を当てるのはいいが、その手でそのままつり革を掴む人がいる。これまた「イヤ~~!!!」って感じだ。
車内ではどこで誰が何を触っているか分からないから、極力つり革も手すりも持たないが、掴まざるを得ない時は、降りた後に速攻消毒するようにしている。
他人をばい菌扱いするようで申し訳ないが、今やどこにどんな菌が潜んでいるか分からないから、自衛は必要だ。
いずれにしても、体内から排出されるものについては、他人に不快を与えないよう気を付けていきたいと思っている。
enji_152 at 07:25|Permalink│Comments(0)
2023年11月12日
日本の教育は
「高学歴」でも全然就職できない…プライドが高すぎる「中年男性」を襲う「絶望的現実」を読んだ。
記事を読んで、あるある~~!!と、思わず頷いてしまった。
私が勤める組織も、高学歴の方は多くいるが、使えるのはほんの少数だ。
などと言うと語弊があるが、頭が良すぎて、普通のことが出来ない、空気が読めない、無駄にプライドだけ高いので協調性がない、簡単に言えは自意識過剰なのだ。
どんなに難しいことを学んでも、どんなに有名な企業などに就職しても、実務は難しいことどころか、単純作業の繰り返しだったり、マニュアル通りにはいかない応用力が求められたり、人と接する仕事であれば、臨機応変にその場を凌いでいかなくてはならない。
それは、教科書では教えてくれない、人間力がモノを言うものであり、幼い頃から多くの実体験を重ねていないと、対応出来ないことばかりだ。
今は核家族が殆どで、高齢者が同居する家族も少ないから、どうしても付き合う年齢層が限られる。昭和の古臭い価値観だって、実際に聞いて知ったのと、想像やネットでググっただけで知っているのとでは大きな差がある。
学校以外に地域の行事やスポーツ、習い事、ボランティア活動といった、様々な物事に触れることで、多くの人と触れ合い、人との付き合い方や対応力、人間性が養われていくのだから、勉強ばかりしていてはそれらが培われることはない。
だが、一部の熱狂的な保護者達は、勉強さえしていればシアワセになれると大いなる勘違いをしまくっているので、子供に勉強だけ押し付け、生きていくうえでの炊事、洗濯、掃除などの必要最低限のことさえ教えていない。だから、一人暮らしをした時、社会に出た時に何も出来ず困ることになる。
家事は一見肉体労働のように見えるが、実は頭を使っている。
料理であれば、食べるまでにどの食材をどう調理したら、効率良く温かいものを一度に出せるか?テーブルのセッティングは鍋に火をかけいる間にやっておこう、といったことを思考する。
洗濯機が回ってるうちに掃除機をかけて…といった、細々したことを日々行うことで、物事を進める効率化や工夫などを体得していくのだ。
そういう人としての基礎となる力が抜けきった状態で、上げ膳据え膳で育った高学歴の中年男性など、無駄にプライドが高いだけで、何の役に立つものか!!!
これまでそういう人を何人も見てきたが、彼らの末路はいずれも惨憺たるものだ。
自業自得とはいえ…元を辿れば、学歴だけに拘った親の責任でもある。
親子揃って路頭に迷うことになるのもまた、そういう人生を選択した自己責任、ということになるのかもしれない。
記事を読んで、あるある~~!!と、思わず頷いてしまった。
私が勤める組織も、高学歴の方は多くいるが、使えるのはほんの少数だ。
などと言うと語弊があるが、頭が良すぎて、普通のことが出来ない、空気が読めない、無駄にプライドだけ高いので協調性がない、簡単に言えは自意識過剰なのだ。
どんなに難しいことを学んでも、どんなに有名な企業などに就職しても、実務は難しいことどころか、単純作業の繰り返しだったり、マニュアル通りにはいかない応用力が求められたり、人と接する仕事であれば、臨機応変にその場を凌いでいかなくてはならない。
それは、教科書では教えてくれない、人間力がモノを言うものであり、幼い頃から多くの実体験を重ねていないと、対応出来ないことばかりだ。
今は核家族が殆どで、高齢者が同居する家族も少ないから、どうしても付き合う年齢層が限られる。昭和の古臭い価値観だって、実際に聞いて知ったのと、想像やネットでググっただけで知っているのとでは大きな差がある。
学校以外に地域の行事やスポーツ、習い事、ボランティア活動といった、様々な物事に触れることで、多くの人と触れ合い、人との付き合い方や対応力、人間性が養われていくのだから、勉強ばかりしていてはそれらが培われることはない。
だが、一部の熱狂的な保護者達は、勉強さえしていればシアワセになれると大いなる勘違いをしまくっているので、子供に勉強だけ押し付け、生きていくうえでの炊事、洗濯、掃除などの必要最低限のことさえ教えていない。だから、一人暮らしをした時、社会に出た時に何も出来ず困ることになる。
家事は一見肉体労働のように見えるが、実は頭を使っている。
料理であれば、食べるまでにどの食材をどう調理したら、効率良く温かいものを一度に出せるか?テーブルのセッティングは鍋に火をかけいる間にやっておこう、といったことを思考する。
洗濯機が回ってるうちに掃除機をかけて…といった、細々したことを日々行うことで、物事を進める効率化や工夫などを体得していくのだ。
そういう人としての基礎となる力が抜けきった状態で、上げ膳据え膳で育った高学歴の中年男性など、無駄にプライドが高いだけで、何の役に立つものか!!!
これまでそういう人を何人も見てきたが、彼らの末路はいずれも惨憺たるものだ。
自業自得とはいえ…元を辿れば、学歴だけに拘った親の責任でもある。
親子揃って路頭に迷うことになるのもまた、そういう人生を選択した自己責任、ということになるのかもしれない。
enji_152 at 17:16|Permalink│Comments(0)
2023年11月07日
快適な生き方
「9時から5時まで」の働き方を疑問視するZ世代の主張にある真実を読んだ。
私はZ世代ではないが、この固定勤務時間が昔から疑問だった。
1日は24時間しかないのに、そのうちの8時間以上を職場に拘束されるのって…。
20代の頃からもう30年以上通勤をしてきたが、その時間とて往復で2時間弱を費やす。
仕事が8時間+通勤2時間ですでに10時間も消費することになる。
時期にもよるが残業が発生すれば、さらに職場における時間消費は増える一方だ。
記事にあるように、仕事が終わって帰る時には既に夜で、遊びに行く気力などない。
若い時はそれでも飲み会などに参加していたが、今やもはやそんな元気は微塵も残っていない。
コロナの影響でテレワークという新しい働き方が生まれたことは、私にとってとてもありがたいことだった。ちょうど母の介護と重なっていたこともあり、介護と仕事の両立が出来たからだ。
コロナ明けも職種的にテレワークで何の問題もないので、ほぼほぼテレワークで未だに働かせてもらっている。おかげで通勤にかかる時間を他のことに回せる。
自分一人暮らしなら、職場の近くに引っ越すとか、状況に応じて環境を変えることも可能だろうが、家族がいたりすれば、事はそう簡単ではない。
自分や家族にとって快適な生き方を模索することは容易ではないが、工夫次第では劇的に変化することもないわけではない。
今、何が一番大切なのか?主眼たる事柄を改めて考え直してみることも一案かもしれない。
私はZ世代ではないが、この固定勤務時間が昔から疑問だった。
1日は24時間しかないのに、そのうちの8時間以上を職場に拘束されるのって…。
20代の頃からもう30年以上通勤をしてきたが、その時間とて往復で2時間弱を費やす。
仕事が8時間+通勤2時間ですでに10時間も消費することになる。
時期にもよるが残業が発生すれば、さらに職場における時間消費は増える一方だ。
記事にあるように、仕事が終わって帰る時には既に夜で、遊びに行く気力などない。
若い時はそれでも飲み会などに参加していたが、今やもはやそんな元気は微塵も残っていない。
コロナの影響でテレワークという新しい働き方が生まれたことは、私にとってとてもありがたいことだった。ちょうど母の介護と重なっていたこともあり、介護と仕事の両立が出来たからだ。
コロナ明けも職種的にテレワークで何の問題もないので、ほぼほぼテレワークで未だに働かせてもらっている。おかげで通勤にかかる時間を他のことに回せる。
自分一人暮らしなら、職場の近くに引っ越すとか、状況に応じて環境を変えることも可能だろうが、家族がいたりすれば、事はそう簡単ではない。
自分や家族にとって快適な生き方を模索することは容易ではないが、工夫次第では劇的に変化することもないわけではない。
今、何が一番大切なのか?主眼たる事柄を改めて考え直してみることも一案かもしれない。
enji_152 at 07:36|Permalink│Comments(0)
2023年11月04日
わが身にも
「今朝、何食べた?」「人の名前が思い出せない」医師が教える、物忘れと認知症の見分け方とは?を読んだ。
認知症は今や大きな社会問題だ。
罹患した者は全てを忘れるうえ、悪気が全くないので、周囲が振り回されるばかりで、本人もツライかもしれないが、周囲も疲弊する。
私の母も90歳を超えて認知症を発症したが、今したことも言ったことも忘れるから、片時も目が離せないうえ、夜中には何度もトイレに行きたいと起こされる。
起こされない時は、思わぬ所で用を足していることもしばしばで、気付けば「え?ここでやっちゃったの?」なんてこともあるわけだが、これとて本人は全く憶えてないから「誰がやったのかね~?」と言う始末だ。
そこで怒っても何の解決もしないので「本当に、誰だろうね~?」と泣き笑いしながら片付けていた。
私くらいの年齢でも認知症を発症する者は多くいるし、友達にも「マジで大丈夫か?」と思う子もいる。
特徴としては思考が頑なで、決めたことは変えたがらない、変化や進化に対して否定的であることから、新しいことを覚えられない特徴があるうえ、最近久しぶりに会ったら「ない!ない!」と言いながら、ずっと何かを探している始末。
あ~、これはマジでヤバイなと思い本人にも伝えたが「え?そう?いつもこんな感じだよ~」と、全く危機感がない。
ああ、こうやって認知症になっていくのだな…と、友達ではあるが、先が見えた気がして、まさに「ひとごとではない!」と痛感した。
未来のことは誰にも分からないが、状況の変化を恐れることなく、出来ても出来なくても何かにチャレンジし続けること、心身を常にリフレッシュ&アップデートしていくことを心掛けたいとしみじみ思うこの頃だ。
認知症は今や大きな社会問題だ。
罹患した者は全てを忘れるうえ、悪気が全くないので、周囲が振り回されるばかりで、本人もツライかもしれないが、周囲も疲弊する。
私の母も90歳を超えて認知症を発症したが、今したことも言ったことも忘れるから、片時も目が離せないうえ、夜中には何度もトイレに行きたいと起こされる。
起こされない時は、思わぬ所で用を足していることもしばしばで、気付けば「え?ここでやっちゃったの?」なんてこともあるわけだが、これとて本人は全く憶えてないから「誰がやったのかね~?」と言う始末だ。
そこで怒っても何の解決もしないので「本当に、誰だろうね~?」と泣き笑いしながら片付けていた。
私くらいの年齢でも認知症を発症する者は多くいるし、友達にも「マジで大丈夫か?」と思う子もいる。
特徴としては思考が頑なで、決めたことは変えたがらない、変化や進化に対して否定的であることから、新しいことを覚えられない特徴があるうえ、最近久しぶりに会ったら「ない!ない!」と言いながら、ずっと何かを探している始末。
あ~、これはマジでヤバイなと思い本人にも伝えたが「え?そう?いつもこんな感じだよ~」と、全く危機感がない。
ああ、こうやって認知症になっていくのだな…と、友達ではあるが、先が見えた気がして、まさに「ひとごとではない!」と痛感した。
未来のことは誰にも分からないが、状況の変化を恐れることなく、出来ても出来なくても何かにチャレンジし続けること、心身を常にリフレッシュ&アップデートしていくことを心掛けたいとしみじみ思うこの頃だ。
enji_152 at 16:54|Permalink│Comments(2)