2017年01月

2017年01月16日

病んでいれば許されるのか?

心神喪失で母親不起訴=子ども4遺体事件・福岡地検=との記事を読んだ。

この手の事件についていつも思うのは、まともな精神状態でなければ、何をしても許されるのか?ということだ。
この事件に関わらず、世の中にはこんな理不尽な理由で被害を被っている人は多くいる。

殺人事件までにならなくとも、会社に精神を病んでいる人がいるだけで、周りは必要以上に気を遣わなければならず、ヘタをすれば仕事にも支障を来たす。

人にはそれぞれ能力の差と違いがある。
それなのに、出来る人も出来ない人も、いっしょくたに無理やり同じ枠の中に押し込め、皆で仲良く仕事しましょう!というのは違う気がする。

心神に病を抱えるのなら、それを治療する場所へ行くべきだし、今の状況に見合う職場なり、生活環境を提供することが大切だ。

周囲の理解なしには進まない話だが、ある種の爆弾を抱えたまま、普通の社会生活を送ろうとすることにムリがあるから、こういう事件はなくならないのだ。

どういう手段が有効かは議論すべきことだが、それぞれ能力に見合った場所で生きること、それだけでもずいぶん違う気がする。そのうえで、互いに手を差し伸べらる環境になればなお理想だ。

心神を病んだ人達を野放しにする限り、この手の事件は減らないどころか、増える一方だ

enji_152 at 20:07|PermalinkComments(0)今世 | 課題

2017年01月15日

今年も元気に

この週末は、複数の予定が重なり、今日もこんな時間になってしまった。
土日くらいゆっくり休みたい…とも思うが、土日にしか出来ないこともある。

平日は会社に通い目いっぱい働き、土日は平日には出来ないことをやる。
それがもうずっと続いている。

年末年始休暇も、家のことに追われ、結局やっぱりゆっくりなんてしていられなかった。
自分でもよく身体が持つな~とも思うが、考えようによっては、ゆっくり出来ないから元気でいられるのかもしれない。

自ら予定を入れているわけではないが、気付くと半年先、1年先くらいまである程度の予定は決まっていることを思うと、お声のかかるうちが幸せなのかもしれないな…とも思う。
誰からも声をかけられなくなったら、きっとつまらなくなってしまうだろう。

元気にこの週末も過ごすことが出来た。
そのことに感謝しつつ、明日からの仕事もがんばろう!

2017年01月14日

マスコミの役割

最近のテレビは面白くないので、あまり見ない。
観るものといえば、ドキュメンタリーや世界の風景物、ニュース、稀にある質の高いドラマ…くらいだ。

お笑いに至っては、たまに良い笑いだな、と思うものもあるが、ただのバカ騒ぎ系については、すぐチャンネルを変えるか、消す。
観ていて単純に笑えたり、リラックス出来るものはウエルカムだが、相方の頭をボコボコ叩くような漫才や、人をこき下ろすような笑いには賛同しかねる。

芸能人のスキャンダルについては、どうでもいいだろ、そんなこと!と言いたくなる。
誰と誰が付き合ってるだの、離婚しただの、同性愛者だ…等々、そんな個人的なことを大上段に掲げて騒ぐのもアホだと思うが、そんなものを真に受けて一喜一憂するのも情けない限りだ。

芸能人といえども、同じ人間だ。いくらギャラが高いからといって、個人的なことまで売り物にする必要はあるだろうか?
そんなことに目くじらを立てる前に、もっと目くじらを立てるべきことがあるだろう。

私達が払っている税金は、役所や政治家達に良いようにされてはいないか?年金はどう運用されているのか?もっと、もっと目を光らせるべき事柄はたくさんある。
マスコミももっと、そういうところに目を向けたほうが良い。

娯楽も大事だが、実のある娯楽、人間が賢く、豊かな人生を送れるような娯楽を提供して欲しいものだ

enji_152 at 20:36|PermalinkComments(0)今世 | 課題

2017年01月13日

生かさず殺さず?

都心で毎日満員電車で通勤して思うことは、あ~~、私達は家畜だな~ということ。
電車という名の箱の中に、詰め込めるだけ詰め込まれ、会社のある最寄の駅までジッと我慢して乗車する。

席に座れるなんてことはまずないわけで、混み合った箱の中で、周囲に気を遣いながら、ひたすら辛抱するのが都心の通勤事情だ。

朝晩のラッシュ時はこれが普通の光景だが、昼間などの若干空いてそうな時間帯でさえも、この頃は常に混んでいる。
ひと昔前までは、そこまで混んでなかったな…と感じる。

都心に人口が増えすぎているのが大きな要因だが、それならそれで、昼間の電車の運行本数も増やして欲しいのだが、それはない。
電車の本数は昔と大差ないのに、乗る人は増えているから、昼間でさえかなりの混雑電車に乗ることになる。

こんな光景を目の当たりにすると、電車に乗る人間は、「生かさず殺さず」だな~~と思う。
人も家畜と同じなんだ…と、何だか悲しくなる。

社会人になって数十年が経つが、座って通勤したことって…あまり思い当らない


enji_152 at 19:41|PermalinkComments(0)今世 | それって…

2017年01月12日

口には出さない方が良いこと

かつての同僚からの言葉に、「私は親と同居なんて出来ないし、まして介護なんて、絶対イヤ!!!!」というものがあった。

親と同居し、その世話に追われる私に向かって、彼女は悪気なく?言い放ったのだ。
ああ、そう、あなたはイヤなのね。ハイハイ。
だけどね、イヤと言っても、首根っこ押さえつけられて、やらざるを得ない時もあるんだよ…と、心で思ったが、口にはしなかった。

それから数年の時が流れて、彼女が配属された部署で、職種は一般事務にも関わらず、ハンディキャップを持つ方のお世話をすることになったらしく、そのことについても「何で事務職なのに、こんなことしなきゃならないのよ!」と、グチっていたそうだ。
しかも、大して面識のない人に向かって放った言葉だ。

例え心に不満や嫌気があったとしても、それを口にした瞬間、それは独り歩きを始め、気付くと自分に返ってくるようだ。
彼女はこれまでもずっとこんな生き方をしては、自らしっぺ返しをくらっているにも関わらず、未だそのことに気付けずにいる。

言ってあげるのは簡単だが、自ら気付かないことには…。
彼女の言動を見聞きするたびに、余計なことは言わないに限る…と思うのであった

enji_152 at 20:04|PermalinkComments(0)今世 | 人の道

2017年01月11日

良薬口に苦し?

捨ててはいけない! みかんの白スジと皮の秘密という記事を読んだ。

この話は以前から知っていたが、改めて記事として読み直すと、やっぱり身体に良いんだぁ~~!と、再認識した。

みかんに限らず、野菜や果物、魚なども、皮と身の間に高い栄養素がある。
野菜も汚れだけ落としたら、皮ごと食べるほうが良いし、果物の皮も干してお茶葉や砕いてサラダにかけたり、と使い道はいくらでもあるようだ。

魚も皮の栄養分が豊富だが、私はこれが苦手だ。
食べて味は確かにおいしい!と思うのだが、何となく抵抗があるのだ。

みかんの筋も苦手、と言う人は多い。
栄養がある、と分かっていても、触感がイヤだったり、みかんの筋が歯に挟まったりと、いろんな理由から食べない人は多い。

良いと言われるものは、案外食べづらかったり、おいしくなかったりする。
だから、「良薬口に苦し」という言葉が生れたのかもしれない。

無理にとは言わないが、少しずつでもそれらに慣れられるようになりたいものだ

enji_152 at 20:27|PermalinkComments(0)今世 | 課題

2017年01月10日

残される者として

会社の人事で、異変があった。
これまでにない、大量の人員整理だ。
整理と言ってよいのか分からないが、数十人の人達がこの春で離職することになった。

何ですとぉ~~~!!!!
これまで一緒に苦楽を共にし、仕事をしてきた人達がいっきにいなくなる現実。
当の本人が誰よりショックなはずだが、それを聞く者も、やっぱりショックだ。

去る人は、これから新たな職場を探さねばならぬし、明日のことを思うと気が気ではないだろう。
この現実を、自分の口から語ることだって、相当の勇気がいったはずだ。

それでも、やっぱりショックだった。
これまでのことを思うと、そこにその人達はいないのか…と。

残される者としてやるべきことは!?
別れもまた新たな門出だ。お互い、笑顔で別れられるよう、残りの日々を大切に生きたい

enji_152 at 19:58|PermalinkComments(0)今世 | 課題

2017年01月09日

過ぎたるは及ばざるがごとし4

過ぎたるは及ばざるがごとし3のつづき。

安倍首相の「10億円出した」発言に韓国政界から批判の声という記事を読んだ。

先の大戦で韓国の女性を慰安婦にしたということで、未だに賠償しろ!と韓国は言う。
確かに、歴史の事実として、日本がしたことは許されることではない。

だが、戦後日本はどれほどの援助を韓国にしてきたことだろう?
今回の10億円以外にも、何倍もの援助をしているはずだ。
これまでのことを一切表に出さず、今回10億という金額を明示した安倍総理の、というか日本政府の憤りはすでに度を越えているのだ。

いくら賠償しても、「まだ足りない、まだ許されない!」という韓国の姿勢は、ただのタカリだ。
たかればいくらでも日本から引き出せる、とでも思っているのだろうか。

慰安婦として犠牲になった女性は韓国だけではない。
日本人の女性だって、諸外国人の相手をさせられている。
それは、恐らくどの国にもあったことだ。

戦後から半世紀以上も経っているのに、自国だけが被害者かのように騒ぎ立てる韓国人の気質にはウンザリだ。
問題は解決するべきだが、あまりにも過去を振りかざし過ぎると、世界から呆れられることをいい加減学ぶべきだ

2017年01月08日

結婚はしてみたものの

子供の頃から、異性に媚びを売る人間はけっこういた。
同性の女子の中には、中学生くらいから勉強よりも、男に色目を使うことに躍起だった者もいた。

社会人となり、それなりに仕事はしてみるものの、そういう子達はやっぱり男漁りに余念がない。
会社の飲み会や合コンといった席には積極的に顔を出し、気付けば寿退職していく。
彼女達の生きる目標は、幼い頃から自分を食わせてくれる男を見つけることだったのか…と、妙に納得。

まあ、それもこれも、自分の遺伝子を持つ子孫を残したい、という業なのだろうが、それはある意味本能だ。
つまり、動物的感覚の強い人間、というわけだ。
他には、周りが結婚しているから、私も遺伝子残さなきゃ!と言って、妥協で結婚する人もいる。

これくらいで手を打つか…と言って結婚した人は、大方離婚する。
回りの波に押されて結婚してみたけど、やっぱり相手と価値観が合わない、生活習慣が我慢ならない、家事や育児を手伝ってくれない…といった不満は止まるところを知らない。

結婚に憧れるのは未知の世界だから仕方ないが、その先は現実でしかない。
キレイなドレスに憧れ、浮ついた気持ちだけで事を進めると、その先には地獄が待ち構えている。
とはいえ、それを地獄と思うか、天国と思うかは自分次第だが…。

いずれにしても、自分の使命を忘れて結婚に逃げると、結局はまた元の道に戻るしかないのだ

enji_152 at 16:56|PermalinkComments(0)今世 | 課題

2017年01月07日

幸か、不幸か

職場に、「俺は何でも出来るから、分からないことがあったら聞いてよ」という趣旨を豪語する40代後半の男がいる。

職場だから、それぞれの得意分野があるのは当たり前で、それだからその仕事に就いているわけだが、自分が出来ること=俺が部を引っ張っている、という錯覚に陥れるのはスゴイな…と、呆れる。

あまりにも大風呂敷を広げ過ぎ、結果的にその手腕はたいしたことはない…と、いずれ誰もが知ることになる。
自分よりも仕事の出来なさそうな人や、おとなしそうな人を捕まえては、あれこれウンチクを語り、悦に入っている。

それを周囲は冷笑しているが、そんなことには気付かない。
そして、気付けば周りから人は消え、誰からも相手にされなくなっていった。

この人はこのままここで働き続けられるのだろうか?と思っていた矢先、退職する、という話を聞いた。
自分で蒔いた種の結果なのだが、こういう結論を予測出来ないなんて…これまたお気の毒に…という感想しかない。

世界は自分の知らないことのほうが圧倒的だ。
そこに気付けず、世界は自分を中心に回っていると勘違いしていると、こういう結末を迎えることになるのだ。

それでも、おそらく彼はそんなことには気付くことなく、次の職場でも同じことを繰り返すのだろう。
それが彼の生き方であり、そういうふうにしか生きられないのなら、それはそれでアリなのかもしれない


enji_152 at 21:50|PermalinkComments(0)今世 | 人の道

2017年01月06日

年を経ても

若い頃、年下の男の子はかわいい弟のような存在になることが多かった。
学校や職場などでも、「しょうがないな~」といった感じで弟の面倒を見る姉、というのが私の役割だった。

そんな彼らも年月を経て、良い歳となり、見てくれもオッサンになった。
時の経過と共に、お互いそれなりに成長している部分もあるが、元々持っている気質や資質はあまり変わらないな、と感じる。

お互い良い意味で気心知れているせいか、安心して素の部分を晒せるのかもしれない。
若い時は「頼りないな~」と思っていたことも、今ではそれさえも良い意味で変わらぬ良さだな、と感じる。

結局人間は、あまり変わらない生き物なのだ。いくつになっても、あの若かった頃と同じなのだ。
そんな弟達との付き合いが続いている、というのもまた、幸せなことだ

2017年01月05日

サービスは無料じゃない

佐川急便の配達員が、配達品を足蹴りする動画が流され、話題になっている。
重い荷物や大きい荷物を運んだのに留守だったら、何ともやるせない。
ましてや、配達日時を指定しておきながら、留守にする人も多いと聞く。

エレベーターのないマンションやアパート等は地獄だ。
待つほうも諸事情あってのことだろうが、せめて指定した日時には居るのがマナーだ。

いっそのこと、再配達も2回目以降は有料にしてはどうだろう?

そうすると、配達していないのに、再配達2回目です、と言って配達料を騙そうとする配達員も出るかもしれない。
そう考えると、容易には有料化、というのも難しいのかもしれないが、今やGPSでその行動を監視出来る世の中だ。

1回目の再配達でその家に来た写真を撮り、証拠とする、それくらいのことをしなければ、再配達2回目以降の有料化は難しいだろう。

配送もそうだが、サービス業に対するサービスは無料だと考える日本人の思考力は改めねばならないだろう。
サービスといえども、人件費も労力も時間もコストもかかっているのだ。
日本人の「おもてなしの心」はありがたいが、それが過剰になっているのが現状だ。

諸外国を見渡せば、サービスは有料だ。
日本人も、相対する人の労働に対し、謙虚に感謝の念を抱くべきだ

enji_152 at 19:52|PermalinkComments(0)今世 | 課題

2017年01月04日

心の闇

ここ数年、病院や介護施設、保育園などでの虐待が話題になっている。
病院では、点滴に異物を混入させ、患者を死に至らしめたり、介護施設では誰もいない隙に、身体の自由が利かない高齢者に虐待を加えたり、保育園でも幼い子供を恫喝し、虐待する。

弱い立場の人間を世話する仕事に就く人は、最初は志も高く、困った人を助けたい、弱った人の身に寄り添いたい、という思いがあったことだろう。

だが、現実は理想とは程遠く、業務内容も過酷だし、その割に給料は安いうえに、感謝されることもなかったりすると、どんなに気持ちを奮い立たせても、心が折れてしまうこともあるだろう。

そんな時、潔く辞めてしまい、新たな世界に進めれば、そこからまた次のステップに臨めるが、そこに留まらざるをえなくなると、その辛さに耐えかねて、自分でも気付かぬうちに闇の心が顔を出してしまうように感じる。

犯罪は決して許されることではないが、加害者となってしまう心理を一概には攻められないようにも思う。
過酷な長時間労働や報われぬ環境は、時として人の心を変えてしまうのだ。

誰しも心にゆとりのある生活を送りたいと思っている。
物質的には豊かな日本だが、心は貧困の底を彷徨っている。
心が豊かになる労働環境、社会構築が急務だ

enji_152 at 20:20|PermalinkComments(0)今世 | 課題

2017年01月03日

元気いっぱい!

正月3が日も今日で終わり。
年末年始は毎年のことだが、慌ただしい。

3が日の最後に、身内の子供達が我が家へやってきた。
6歳を皮切りに、3歳、2歳、0歳が勢ぞろい。
まさに、ちびっ子ギャングの集合だ。

大人の好きな食べ物がメインで用意していたが、子供達も喜べるものをと思い、お好み焼きをすると告げると、皆のテンションが上がった。

お好み焼きにはこだわりのある私。自然薯をメインにいろんな具材を入れて焼くのだが、これがマジでウマイ!のだ。ヘタな店より、自分で作るほうがおいしい。

大なべ一杯タネを用意していたが、うれしいことに即完売!?した。
子供達は我先にと、スゴイ勢いで食べていた。

家族でワイワイ言いながら、もぐもぐ食べる幼子の姿を見ていると、こちらも元気が出る。
子供のパワーは無限大だ。

大人が子供を育てているように思うが、本当にパワーをもらっているのは、大人のほうかもしれない

enji_152 at 17:08|PermalinkComments(0)今世 | 感動

2017年01月02日

やっぱり福袋

元日早々から開いているスーパーもあるが、2日オープンのデパートで、毎年恒例の福袋を家族で買いに行った。

毎年同じ店に行っているから、勝手も分かっているし、欲しいものも当たりがある。
事前にチラシを手にしていたので、欲しいものを洗い出し、商品数の少ないものから順番に回り、予定通り全てをゲットすることが出来た。

福袋は1年に1度のお年玉的なものだが、同じ商品でありながら、普段の数分の1で買えるほど安くなるのだから、普段ももう少し安くして欲しいと思う。

そして、いつも思うことは、家族総出で協力しながら欲しいものを手にし、帰りは皆でそれらを分けて持ち、福袋の中身についてああでもない、こうでもない、と話しながら帰る。
その姿を見ると、ああ、家族だな、と感じ入る。

福袋は、家族の絆さえも高めてくれる、まさに福の袋なのだ

enji_152 at 17:07|PermalinkComments(0)今世 | 気付き