2021年02月

2021年02月28日

我が道をいけば良い

【現代病?】優柔不断な人が増えている理由 ~行動経済学の視点で考えてみた~を読んだ。

記事にあるように、優柔不断な人って確かに増えた気がする。

なぜ人は優柔不断になるのだろうか?それは、他人の意見を気にしたり、情報過多過ぎるからだろう。
情報はあって困るものではないが、使い方によっては悩みの種が増えるだけだ。

特に周囲の人達と対立せず皆の意見が反映するようになどと考えると、間違いなく迷路にハマるし、あっちを立てればこちらが立たず…になり、最終的に一周回って振り出しに戻る、なんてことは良くあることだ。

立場や環境などによってはそうせざるを得ないこともあるだろうが、これだ!と決めたのならば、それを優先することを考えたら良いと思う。途中でそれが間違いだと気付いたら軌道修正すれば良いだけのことだ。

今時の人達は自分が責任を取りたくないから、失敗した時のリスクを恐れて前へ進もうとしない。
かと思えば、他人の成功を横取りする輩もいる、というわけで、何だかその人の「芯」がブレブレだな、と感じる。

他人に良く思われたい、悪く言われたくない、責任は取りたくない等々という、自分かわいさが先に立つと、優柔不断勃発になるのだろう。

とはいえ優柔不断のままでいても何の解決にもならないどころか、事態は悪化の一途を辿るように出来ている。ならば、失敗しても良いから、信じる道を突き進むしかないのだ。
失敗したら、どん底からまた這い上がれば良い。

良い意味で自分の信念を貫ける精神力と忍耐力を以て、我が道を進む覚悟が一人一人に必要なのだ。

enji_152 at 14:36|PermalinkComments(0)今世 | 課題

2021年02月27日

備えあれば憂いなし

先日も福島で震度6強の地震が起きたが、日本全国あちこちで中規模の地震が後を絶たない。

日本は地球を覆う10数枚のプレートのうち、北米、太平洋、フィリピン海、ユーラシアプレートの4枚がぶつかる場所にある。

世界で発生する地震の1割は日本で起きていることを思うと、世界でも類を見ない地震大国であることが分かる。

外国で震度6強ほどの地震が起きれば家屋などは甚大な被害を受け、死傷者数も相当数にのぼるが、日本では外国ほどの被害が出ないことを思うと、家屋の耐震、免震構造が優れていると言える。

それでも自然のエネルギーに人間が敵うことはないわけで、いつ何時これまで体験したことのない災害に遭うかは未知数だ。

以前より簡易トイレや水、トイレットペーパー、手回し充電式懐中電灯等々、災害に備えてはいるが、あったら便利かも、と思うものを少しずつ買い足している。

今回は空気を入れて膨らむ簡易ベッドを購入した。
空気注入ポンプも付いているし、災害時でなくとも、突然の来客用にも使えるし、空気を抜けば小さくたためるから、収納にも困らない。

出来れば災害で使うことがないことを祈るばかりだが、何が役に立つかは分からないことを思うと、出来る準備はしておいたほうが良いだろう。

そういえば、最近地元のスーパーの防災コーナーが充実している様を見ると、暗に「準備しておけよ!」と促されているように思えてならない。

enji_152 at 14:32|PermalinkComments(0)今世 | 課題

2021年02月26日

カエルの子はカエル

「うっせぇわ」は教育上よくない? 懸念の声に松丸亮吾が反論「全ての善悪を親が判断したら...」を読んだ。

「うっせぇわ」はサビの部分だけ、テレビで流れてるのを聞いただけで、全曲を聞いたことはないが、今時の若者の本音なんだろうな~、くらいに思っていた。

この手のものが出るたびに、ギャンギャン騒ぐ親達は必ず現れる。

私が子供の頃はドリフターズのコントで「カ~ラス、なぜ泣くの~、カラスの勝手でしょ~」とか「ちょっとだけよ~!」とか、そういうものに大人達は目くじら立てていたな~と、思い出した。

俗的なものは、どんなに規制したところで世の中から無くならないし、それが人の本音だったりするから、それを見なかったことや、蓋をしてしまうことは、却って危険だ。

記事にあるように、善悪の判断を親が決めてしまっては、子供は自分の頭で考えることを止めてしまう。それは子供の未来を奪うこととイコールだ。

人間は悲しいかな、どんなに周りからアドバイスを受けようとも、自身で体験しないことには学ばない生き物だ。自身で転ぶことはとても大切なことなのだ。

子供の頃にたくさん転んで痛い思いをするから、思いやりを覚えるし、他人への対処も身に付く。それを大人がレールを敷いてしまうと、それ以外に目を向けようともしないし、親がいなくなった時、自らの動きを封じてしまうことにもなってしまう。

どんなに周囲の環境に劣悪なものがあったとしても、子供は親を見て育つし、親の遺伝子を受け継いでいるのだから、その子の未来は親とほぼ同じと思ったほうが良い。

「トンビが鷹を生む」ことは稀で、所詮「カエルの子はカエル」でしかない。

周りに対して目くじらを立てるより、自分の頭で考えられる子供に育っていくよう、親自身がアップグレードしていくことのほうが何よりも大切だ。

enji_152 at 17:29|PermalinkComments(0)今世 | 人の道

2021年02月24日

人としての生き方

なぜか「運がいい人」たち、じつは「意外な共通点」があった…!を読んだ。

信仰を持つ者はどちらかと言えば「運が良い」と思う。

それは、人としての生き方を常に見つめ直し、改め、神仏の願いに沿った生き方をしようと努力しているから、神仏から見ても「かわいい氏子」と映り、神仏に心を向けない人よりその加護が厚いのだ。

世の中には、特に日本には多くの神仏がいらっしゃるから、何を拝めば良いのか悩むところだろう。
我が家は祖母の代からご縁をいただいている神様がいるので、ずっとそこに参拝させていただいている。

人との相性や縁があるように、神仏にも縁がある。
どの神仏が良いとか悪いということはなく、あくまでもその人との縁なので、自分が引き寄せられる神仏、気付けば参拝している神社仏閣等がそれにあたるのではないだろうか。

信仰心があっても、生きていれば災難も災害も不運なことも自身の身の上に降りかかることがある。
「信心していてどうしてこのような難儀なことが起こるのだろう?」という発想は、そもそも間違いだ。

人はこの世で自身の役目を果たすために生まれて来ているのだから、その課題をクリアーするには艱難辛苦があるのは当たり前だ。

それを少しでも和らげたり、時期をずらしてもらったり、助けてくれる人が現われたりと、課題をクリアーするに当たって、普段から神仏に祈っていれば、その力をいただくことが出来るのだ。

神仏と仲良くなるには、普段から生かされていることへの感謝を忘れることなく、礼を言う心を持ち続けることが第一であり、それから自分の願いを神仏に伝えれば良い。

人と付き合うにも普段から心易くしている人のほうが、何かあった際にすぐ駆けつけたり、連絡を取ってみたくなるのと同じで、神仏も、普段からまめに参拝し、心を向けてくれる人のことを助けてくれるのは、当然のことと言える。

神仏という目には見えない働き、力を信じることが出来なければ、そもそも論的に関係は成り立たない。

自身の力だけで生きていけると思っている人も世の中多くいるが、見えざる働き、恵みの中に生かされていることに気付けていないとは…何とも哀れだ。

人として全うな生き方をしたいのであれば、神仏に心を向けることが一番の近道であり、道理に適った生き方だ。



enji_152 at 19:08|PermalinkComments(0)今世 | 人の道

2021年02月23日

クーポン券に踊らされないように

誕生月につき、お買い物の優待クーポンがメールでバンバン届き、自分へのささやかなご褒美にそれらを活用している。

中にはネットスーパーのものもあったので、ネット上で買い物を続け、会計時にクーポン券の番号を入力すると「使えません」との表示が!

「なぬ?」と思いクーポン券の注意書きを読むと、使えない商品の羅列が…。
対象とならない商品のほうが多く、それでは何のためのクーポン券なのかわかりゃしないじゃないか!!

ということで、買い物カゴに入れた商品を全て削除した。

本当に顧客の誕生日にささやかなお祝いを!との気持ちがあるのなら、客が何を買おうが全ての商品にクーポン券を適応するのが筋ではないのか?
中途半端にしか使えないならクーポン券なんか発行するな!!!と、クレームを入れたいくらいだ。

ネットスーパーについては便利な反面、よく見定めないと損をすることもある。
クーポン券に釣られて、不要なものを対象金額まで買うことほどアホなことはない。

リアル店舗での買い物と、ネットスーパーでのそれをうまく使いこなし、損のない買い物をしたいものだ。

enji_152 at 15:11|PermalinkComments(0)今世 | それって…

2021年02月22日

老いるということ

作家・佐藤愛子99歳 スーパーの新しいレジに驚き「断乎、行かない」〈週刊朝日〉を読んだ。

佐藤愛子さんは好きな作家で、昔からエッセイを良く読んでいた。
歯に衣着せぬ文章は小気味が良い。当人はいたって真剣に?真面目に?怒っているような内容でも、なぜかクスッと笑えて、読後、清々しい気持ちになるのだ。

その佐藤愛子さんが99歳とは!!驚きだし、その年齢で、これだけの文章を書けていることにも敬意を表したい。こんなことを書いたら「あんたに敬意を表されたくないわ!!」と叱られそうだが…(笑)。

あの世が近くなると、肉体は消滅に向かっていくから、若い頃のような行動力も無くなるし、言葉も明瞭でなくなるうえ、耳も遠くなる。理論立てた説明なんて出来るはずもなく(我が家の母)、意思疎通も難易度が日々高くなっている。

基本的にこちらは常に忙しいので、超スローペースの母に合わせてはいられないのが現実で、話を聞いてあげたいものの、じっと待っていてもいつまで経っても話さないので、そのうちこちらがしびれを切らして次の行動に移すと、母も諦めたのか?忘れたのか?口をつぐんでしまう。

申し訳ないな…とは思うものの、尋常でない日々をこなしていくには、スローペースには合わせてあげられないのが現状だ。

なので「叱らない」ことを自身に課している。
どんなにスローペースであっても、それに対してリアクションしないようにしている。
怒りそうになったら、わざと優しい言葉を発するようにしている。
それだけでも、お互いを傷つけずに済むからだ。

とはいえ、母にしてみれば、1日中バタバタせわしない娘を見るにつけ、思うことはあるだろう。
そこに思いを馳せてあげられないことは申し訳ない限りだ。

自分もいつかは老いていくことを思うと、こうはなりたくないと思うものの、衰えていく肉体には勝てない。

自身の老いを今から課題として考えていかなければならないな、と思うこの頃だ。

enji_152 at 17:38|PermalinkComments(0)今世 | 課題

2021年02月21日

精神力の大切さ

大坂なおみ選手が2年振りに全豪オープンで優勝した。

テニスに詳しいわけではないが、子供の頃「エースをねらえ!」にハマっていたせいか、大坂選手の最近の精神力の強さと優しさが、先のマンガと重なった。

どんな世界でも一流、トップに立つ人というのは、心技体全てが揃っている。
そうなるには、人の何倍も何十倍も辛酸を舐め尽くしているものだ。

人の気持ちを理解するには、自分がその苦しみを味わっているからこそ共感できるのと同じように、他人が経験したことのない事柄を身に付けた者には説得力があるし、その力が如何なく発揮できることは必然だろう。

数年前までの大坂選手は、精神的に追い詰められたり、気に入らないことがあるとすぐ不貞腐れ、ラケットをコートに叩きつけたりと、感情のコントロールが決して上手とは言い難いものがあった。

それが昨年頃から精神が安定し、負けてもそれをひきずることなく、ポジティブに次へ向かえるようになっている。

おそらくコロナ禍を通して自身を見つめ直す時間があったことや、彼女を取り巻く縁の下の力持ちの働きが良い方向へ進んでおり、彼女もそれらに素直に感謝出来る気持ちが生まれてきたのではないか、と推察する。

選手として肉体的な精進はそれこそ私達素人には想像を絶するものであろうし、精神力の鍛錬はその何倍も上回るものだろう。

だがそうやって手にいれた精神力は、どんな場面においてもブレることなく、自身の技を如何なく発揮出来ることに繋がっていく。

心技体の連携あってのことではあるものの、やはり精神力を平常心に保つことはどんなことより忍耐の要ることであり、かつ自身を幸せへと導いてくれる鍵なのだ。



enji_152 at 15:39|PermalinkComments(0)今世 | 人の道

2021年02月20日

反省中につき

数年前から一日4キロ朝ウォーキングをしている。
そえに加えて、昨年末からリングフィットアドベンチャーとボクササイズ、ダンスも追加した。

1か月ほど順調に毎日取り組んでいたが、2月に入った頃から身体のあちこちに不具合が生じ始めた。

リングフィットアドベンチャーはハガネのようなリングをやたらと押し込むのだが、やり過ぎて腕が痛み始めた。
特に右腕は仕事で毎日パソコンを使うので、マウスクリックもあって腕から肩にかけて痛みが治まらなくなった。

ウォーキングも以前からしているとはいえ、毎日歩くことが良くないのか?右足が鋼のように固くなり、痛みを生じるようになった。

どの運動の前後にも必ずストレッチもはさんでいるが、運動量がそれまでの倍以上になったことが負荷になり過ぎたのだろう。

整体の先生にもしばらくは運動量を調整した方が良いとアドバイスをもらった。

若い時ならいざ知らず、この歳でいろいろやりすぎたのね~と、反省中。
身体を動かしていると気持ち良いから、ついやり過ぎてしまっていたようだ。

何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」だ。

enji_152 at 14:15|PermalinkComments(0)今世 | 身体のこと

2021年02月19日

断捨離すべきものは

あなたのお腹はどのくらいつまめる?〜内臓脂肪と皮下脂肪の違い&落とし方〜を読んだ。

何事にも節約、備蓄が好きな私は、贅沢な肉もついついためがちだ。

食生活が乱れているわけでもないし、運動も毎日適度にやっているのに、それでも燃費の良過ぎる身体はせっせと脂肪備蓄に余念がない。

基本体温が35℃ほどしかなく、朝などは34℃台であることを思うと、そうそう脂肪燃焼しづらい身体であることが分かる。
こんなところまで節約体質でなくても良いものを…と思うが、どんなに運動しても代謝が上がらないから残念としか言いようがない。

これもやはり自身が欲張りだからだろうか!?
甘いものを食べた後にはしょっぱいものを食べたくなるのと同じなのか?そもそもその食いしん坊加減が自ら脂肪を溜め込んでいるわけだが…。

いずれにしても基本的な思考回路が身体にも繋がっている証拠だろう。
身体にも断捨離が必要なようだ。

enji_152 at 16:46|PermalinkComments(0)今世 | 身体のこと

2021年02月18日

WinxWinxWinを願う

東京オリンピック・パラリンピックの新会長に橋本聖子氏が決定した。
そして、五輪相大臣には丸川珠代氏が内定した。

二人共女性だ。

森氏の女性蔑視発言が世界中を駆け巡り、日本の男尊女卑文化が露わとなり、次の会長選出に耳目が集まった。

透明性のある選出を!との声とは裏腹に、組織委員会の中で事は内々に進められ、予想通りというか、選ばれるべくして選ばれたのが橋本氏だろう。

彼女の活躍は誰もが知り得るところではあるものの、森氏の尻拭いに、過去のセクハラ騒動も蒸し返され、コロナの影響もあり開催自体も危ぶまれ…と、これまでの歴史にない困難が待ち受けてはいるが、それを凌駕するほどの活躍を、現役選手時代並みに発揮していただけたらと願うばかりだ。

橋本氏の後任が丸川氏に内定したことを受け、偶然か意図的かは定かではないが、まさにDouble WomanでWin x Winになればと願う。

日本の組織は女性の活躍を妨げる土台がまかり通っている。
長い間組織で働いてきて見えたものは、無能な男ほど女の足を引っ張る、ということだ。
こういう輩は仕事も出来なければ、家庭でもクズ野郎なことが多い。

万一オリンピックが開催中止となれば「これだから女に任せるのは反対だったのだ」とか「やっぱり女はダメだな」とか言われるのは目に見えている。

多くの意味でペナルティだらけの船出を女性に押し付けた形となった今回の会長交代劇。
東京都知事も女性であることも加えれば、オリンピックや日本の未来は、Triple Womanにかかっている!?とも言える。

今こそ「出来る女性の底力」を発揮し、性別の差別が無くなる当たり前の世の中になって欲しい!と、心から願っている。

2021年02月17日

放置が招くもの

[コラム]森喜朗、浅田真央の忠告を聞いていたならばを読んだ。

森さんの失言は昔からで、浅田真央選手のソチオリンピックでの成績が振るわなかった時も、相当失礼な発言をし、世間からバッシングを浴びたことは今でも鮮明に覚えている。

それに対する浅田選手の対応は森さんの何倍も大人だった。
上記のコラムにあるように、彼女から人の道を学んだほうが良かったのでは?に賛同する。

森さんも最初から厚顔無恥であったわけではないだろうが、長年政治家としてトップに君臨し、イエスマンだけを側に置き、ノーを突き付けるものを排除してきた結果が今回に繋がっている。

耳の痛いことを言ってくれる人と付き合うのはエネルギーもいるし、面倒でもあるが、それを排除することは、自身の成長を妨げるばかりか、未来の展望をも台無しにする可能性にも繋がる。

価値観の合う人とだけ付き合っているほうがラクではあるものの、国民の上に立つ者が自身の嗜好のみで人付き合いを精査するのはどうなのだろう?とも思う。

最終的に自滅する人というのは、自らその道を選んでいるとも言える。
だからこそ、イヤな奴がいたら放置していれば良いのだ。

こちらがあれこれ算段しなくとも「勝手に自滅する」それが自然の法則だ。

enji_152 at 19:38|PermalinkComments(0)今世 | 人の道

2021年02月16日

自分を認められるのは自分だけ

「やっかいでイヤな人」ほど他人と関わりたがる理由を読んだ。

いつまで経っても精神的に大人になれず、周囲に気付いて欲しいカマッテちゃんは、世の中にゴロゴロいる。

中には自分がカマッテちゃんである認識がありながらも、なぜそうなのか?という視点には移行せず、満たされない心の溝を埋めることのみだけに躍起になる者が多いことを思うと、精神が子供だから、物事を論理的に思考することも出来ないのだろうか、と思う。

人には持って生まれた能力の差や育った環境の違いがあるから、誰もが羨むような暮らしをしている者を見て「自分にはそんな恵まれたものはない、良いな~、あの人は…」などと妬んだところで、それは仕方のないことだ。

世の中にはどんなに頑張っても「仕方のないこと」は必ずある。

ならば、自分の置かれた立場、環境、容姿、能力等々に見合ったものを探し、それを慈しむ心と向き合う覚悟を以て精進するしかないのだ。

羨むような人にだって、その人にしか分からない苦難は必ずある。

他人を羨まず、褒めてもらうことを目的とするのではなく、自分で自分を認めてあげること、精一杯がんばっている自分を自身でまずは認め、褒めてあげよう。

どんなに他人に承認欲求を求めたところで、自分が自身を認めていなければ、どこまでいっても心が満たされることは決してないのだから。

enji_152 at 18:48|PermalinkComments(0)今世 | 人の道

2021年02月15日

捨てる勇気

「お金が貯まらない人の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は絶対に置かない"あるもの"を読んで思ったのは、私は貧乏体質ということだ。

玄関の靴箱の上にはオフシーズンの靴がボックスに入って天井まで積まれているし、家の中も決してスッキリとは言えない。
散らかっているわけではないが、備蓄物が多いのだ。

災害も多いし、コロナの影響でまめに買い物に行けないから、安い時についまとめ買いをしてしまい、ストックが過剰になっているのが現状だ。
とはいえ、使うものなのでいずれは無くなるが、その頃にはまた心配になって買い足してしまうだろう。

我ながら備蓄好きだよな~~、貧乏気質だよな~~とは思うものの、転ばぬ先の杖で、ついストックしてしまう。

最近は地震も多いし、コロナもあと1年は続くだろうし、夏になればまた台風も来るだろうし…などと、最悪のこともシミュレーションすると、行きつく先は防災対策という名の備蓄になってしまうのだ。

あとは、本当に要らないものを処分することが必要だろう。
これ以上モノは増やさないと言いつつ、増え続けるモノ達。

捨てる勇気を発揮出来るのはいつの日のことだろう…。

enji_152 at 16:57|PermalinkComments(0)今世 | 課題

2021年02月14日

自然の働きと流れ

昨晩11時過ぎに地震で目が覚めた。
急いでテレビを点けると福島で震度6強と表示されており、東京も震度4だった。

今回は震源地が深かったから津波もなく、大きな被害も免れたものの、もし震源が浅かったら、10年前の東日本大震災以上の被害が出ていたかもしれない、と思うとゾッとした。

今回も先の震災の余震と思われると報道されている。
人間から見ると「もう10年も経つのに」と思うが、自然界の働きでは10年は人間の数秒くらいの規模なのだろうと感じる。

地球の歴史は46億年あり、その間に大地は何度もその姿形を変え今に至っている。
大地が割れ、移動する働きは、人間の考えなど到底及ばない壮大なエネルギーだ。

そもそも私達は進化の結果でこの地球に生かされているにも関わらず、今や地球やその他の生物を凌駕するかのような傲慢な生き方をしている。

コロナの影響で日本も世界も混沌としている最中の大地震。

コロナを通して人類に警鐘を鳴らしてくれているにも関わらず、私達はこれまでの生活を変えようともせず、むしろそれ以上のものを未だに求め続けあがいている。

いい加減人としての生き方を改めていかないと、更なる自然の働きが加速することは必然だ。

私達はそれに気付き、改まる生き方が出来ていくだろうか…。

enji_152 at 10:24|PermalinkComments(0)今世 | 気付き

2021年02月12日

未来は変えられるか!?

東京オリンピック・パラリンピック会長である森さんの辞任は、国内、国外からの多くのバッシングの声+オリンピックスポンサーからの物言いなどで大きく舵が切られることになった。

昭和の家族経営的感覚(義理人情を重んじる)のままリーダーとして手腕を振るえていたのは昔のことであり、現代においては有り得ない状況にも関わらず、これまでの功績と物言わぬ圧力で周囲にNOと言わせなかったのだろうが、今や民意の声はそれにNOを突き付けている。

「女は男の後ろを黙って付いてくれば良い」という基本理念がある世代だから、パワハラだのセクハラだの言われても理解出来ないのだろうが、そうであるならば、とっとと現役を退き、若い人達に道を譲ることが真っ当な人間のすることだ。

自分が辞任するのであれば「後任を決めねば」という考えは、ある意味では責任を持って後始末をするようにも取れるが、違う視点では、自分の意のままになるであろう人を後釜に据えようとする思惑とも取れる。

百歩譲って悪気がなかったとしても、時代の流れや方向性を見誤り、自身の力を過信し、周囲を意のままに従わせようとしたことが己の身を滅ぼす結果になった、いわゆるこれも自業自得ということだろう。

日本は、真の意味で国際社会の仲間入りが出来るのはいつの日だろう…。