屋久島8屋久島10

2017年03月26日

屋久島9

屋久島8のつづき。

屋久杉トレッキング、白谷雲水峡で出遭ったもののひとつに、野生動物があった。
聞いたことのない鳥や獣の声も聞いた。

トレッキングの終盤になると、なぜか屋久鹿や屋久猿が現われた。
こればかりは願ったからといって、出遭えるものではない。
自然との波長が合い、その巡り合わせあってのことだ。

屋久鹿や屋久猿は人間から餌をもらうことがない変わりに、人間が襲うこともない。
そのことを知ってか知らずか、人間と程よい距離を保ってくれる。

こちらも、お互いのテリトリーを脅かすことなく、ソッと見守る。
それが、人間と野生動物の暗黙の了解なのだ。

それは、屋久島に限らず、里山などの人間と動物との境界線にも言えることだ。
屋久島でその姿を見せてくれた動物達のこと、これからも温かく見守っていきたいと思う。

20170325屋久島9

enji_152 at 20:23│Comments(0) | 屋久島

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