油断大敵目の前にいても

2019年09月12日

一筋縄ではいかぬ

千葉県の停電は、本日の16時時点でもまだ31万軒以上ある。
何ともお気の毒なことだし、それで体調を崩されている方も多くいることを思うと胸が痛む。
まさに他人事ではない。

電力会社も全身全霊で復旧作業に当たってくださっていることだろう。それにも脱帽する。
だが、津々浦々に電柱を立て、各戸に電気を供給するにあたっては、それなりの長い年月がかかったはずだ。

現状は電柱がなぎ倒され、それを抜き、再び立てることが必要だ。
被害に遭われている方々のことを思うと、こんなことは言えないのだが、数年かけて通した電気の道を、冷静に考えれば、数日で復旧させることは物理的に無理があると思う。

それでも日本だからこそ、次々と復旧が成されていることは、世界に類を見ないであろうとも思う。
これが外国であれば、数か月、へたをすれば数年間放置だ。

日本人の元に戻そうとする力は、類まれなものだと感じる。
そして、被害に遭われた方々の立ち行きを願わずにはいられない。

enji_152 at 21:07│Comments(0)今世 | どう受け止めるか

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