贅沢な文句の前に…エピソード7:新たな世界へ11

2019年09月19日

狙われるシングルマザー

さいたま小4男児殺害 父親を死体遺棄で逮捕、大宮東署に移送へは、想像通りの展開になってしまった。

この事件の一報を聞いた時、10歳年下の無職の父親が家にいて、帰宅した息子が塾にも行っておらず、遺体で発見された、ということだけで、犯人は父親だろうな、と思った。
誰が見ても状況証拠が揃い過ぎており、シンプルに考えれば答えはそこにしか辿り着かない。

父親が逮捕されると、それは母親の再婚相手だという報道がされた。母親はシングルマザーで、10歳も下のヒモのような男と再婚したことになる。再婚時には働いていたかもしれないが、現状はヒモだ。

母親も女手ひとつで子供を育て、学校の教師という仕事もしている。
時には息抜きもしたいし、男性にだって甘えたい時もあるだろう。
だが、よりにもよってそんな男を掴まなくてもよさそうなものだが…。

昨今、シングルマザーはダメ男の恰好の餌食となっている。
女手ひとつで子供を育てるだけの気概のある女性なら、ダメ男が寄生するにはもってこいだ。
厳しい日常で、甘い言葉を囁かれば、シンママもコロッと行くことをダメ男は良く分かっているのだ。

子供の虐待も再婚相手によるものが多いし、死に至るケースも多発している。
ダメ男にとって再婚相手の子供は邪魔なだけの存在だ。

シンママだって好き好んでそんな境遇になったわけではないだろうが、想像以上にそれを逆手に取り、悪用しようとしているダメ男が世間には多くいることを肝に銘じなければならない。

辛い日常から脱したくて男に逃げれば、より以上の不幸が襲ってくるのが物事の法則だ。
どんなに辛くても、自身の足で立ち、生きることを手放してはいけないのだ。

ダメ男の手にかかる不幸な子供がいなくなることを祈るばかりだ。

enji_152 at 20:15│Comments(0)今世 | 守るべきもの

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