未来の行方人は変われる

2020年05月31日

足元を見よう

江ノ島に県またぎサーファー大挙、駐車場に「札幌」「京都」ナンバーも毎度のこととは言え、個人的には理解不能だ。

緊急事態宣言が解除され、季節は初夏ともなれば、海や山に繰り出したくなるものだ。
ましてや、ここ数ヵ月は不要な外出を控えていたからこそ、大自然に身を委ねたくなる気持ちも良く分かる。

江ノ島は首都圏から一番近いマリンスポットで、新鮮な魚介も楽しめるうえ、鎌倉も近いことから、1日観光を楽しむには絶好のスポットだ。
サーファーにとっても日帰りで行けるから、県を跨いででも行きたくなるのだろう。

とはいえ、サーフィンを出来る場所は江ノ島近辺だけではないし、海岸沿いの町なら遊べる場所はいくらでもありそうだが…。

このご時世でなくとも、以前からわざわざ越境してまでイベントや観光地を目指す人が多いことに驚いている。

そこにしかない唯一無二のものならまだしも、海岸やショッピングモールや花火大会等のイベント等も、どこにでもあるだろうに、時間と労力とお金をかけてまで行く価値があるのだろうか?

遠くに見える景色に憧れを抱きやすい習性を持つのが人間だが、時には足元を確認してみると、案外予想外の収穫があるかもしれない。

enji_152 at 14:34│Comments(0)今世 | どう受け止めるか

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