運は自ら引き寄せる老害の顛末

2021年02月04日

まずは自分を大切に

「嫌いな姑の不健康を願っていた妻」の心に芽生えた“やさしさ”を読んだ。

記事にある「人にやさしく出来ない人は、自身に満足出来ていない人」におおいに頷ける。

人には誰しも表と裏の顔があるし、それが普通のことではあるが、基本的に意地悪な人や他人を思いやれない人は、自己満足を得られず常にイラついているように感じる。

いわゆる承認欲求が満たされないがために、他人を平気で傷付けても何とも思わないのだ。
自身が満たされていれば、周囲にも優しくなれるのだが、そうではないから厄介だ。

育った環境によって十二分な愛情を受けることが出来なかった人、愛情という名の束縛にがんじがらめにされた人、親の敷いたレールに疑問も持たず育った人、自身の希望や願望がありながらも、それを表出出来なかった人…等々、人は誰しも100%満足を得る育ち方をする人はそうそういないものだ。

だからこそ、自身に足りないものを埋める努力をしながら心を満たしていくと、それが生きる意味となっていく。

努力して得た成果で承認欲求は得られるし、自信も持てる。
その過程は険しく、くじけそうになることもあるだろうが、その経験こそが自身を強くし、寛容な人間へと成長させてくれる。

闘うべき相手は他人ではなく、常に自身でしかないが、闘っている自分、頑張っている自分を自身で誉め、これまでの経過を讃えよう!

自分を大切に出来るのは、自分しかいないのだ。


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