これもサイン?見えない家事の数々

2021年03月13日

滅多にある事ではないものの

「だまされたのでは…?」 意外と“モヤモヤ”する葬儀代 格安お葬式の知られざるカラクリとプロの見つけ方を読んだ。

人間が生れる時には概算で費用が分かるが、葬式となるとかなりモヤっとするのが現実だ。

父が亡くなった時、費用が抑えられそうな葬儀屋に頼んだのだが、結果的には予想していた金額を上回ることとなった。

遺体を葬儀屋で3日間ほど保存してもらい、葬儀は告別式だけにしても、祭壇に飾る花、納棺にも花を添えるか?とか、引き出物は何にするか?食事は出すのか?故人への食事も用意するのか?などなど、どんどん次から次へと要るものを増やされていくのが現実だ。

何せ葬儀だから、ゆっくり考える時間もなく、流されるがまま、頭の中はキャパいっぱいになって何も出来ない、というより考える回路がショートした状態だから、振り返ってみれば言われるがままになってしまっていた。

それでも、我が家はまだマシなほうだったと、他者を見て思うものの、やはり何ともいえないモヤモヤ感は残る。

そもそも人生において葬儀を仕切ることなんて、一度か二度あるかないか程度だし、平常心ではない状態でそれに臨まなければならないのだから、過酷な人生修行だ。

人間も動物と同じように出来ないものか…と思うが、義理人情の世界に生きていると、そうもいかない。

身内の者を送るに当たっては精一杯のことをしたいと思うが、自分の時はシンプルに葬儀もなくとっとと焼いて、海に撒いて欲しいと思っている。

滅多にないことであるがゆえに、答えの見つからない課題だと思わされた。

enji_152 at 14:06│Comments(0)今世 | 課題

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