懲りない人達実力あるもの

2021年03月19日

役割と能力の違い

「次はお母さんと一緒に来て」…新米パパが感じた“育児の世界に歓迎されていない”違和感の正体を読んだ。

太古の昔、男性は狩りに出て何日も家に帰ることはなく、女性は子育てをしながら家庭を守る、というのが常だった。

その名残か、日本では少し前までは専業主婦も多くいたし、男性は家庭を養ってこそ一人前とされた。

現代は男女関係なく、仕事も家事も育児も平等に!と叫ばれているが、人間の歴史としてDNAに刻まれた役割の違いを、ひとっ飛びに越えることは客観的に見てもなかなか厳しいのではないだろうか。

10か月もの間、女性の体内で育まれた命は、この世に生まれ出て母親を求めるのは自然の摂理であり、そこで父親を求めるというのは稀だ。どうしても、育児に関しては母親、つまりは女性に役割が片寄ることはある意味必然だ。

男女では脳の構造にも違いがある。
男性はひとつのことしか物事を進められない。つまり、ながら動作が出来ない生き物だ。

女性はテレビを見ながらおしゃべり出来るし、食事作りも同時並行で片付けながらこなし、テーブルに食事が並ぶ頃には全てが片付いている。だが、それは男性には難しいようだ。

そもそも能力にも違いがあるのだから、現段階において、同じように出来ることを望むことが間違いなのだ。

男性もウカウカしていると女性からポンコツのレッテルを貼られる、いや、既に貼られているだろうから、人間として女性の能力を凌駕するだけのスキルを身に付けるしかないのだ。
でなければ、男性として、いや、人間としての進化に遅れを取ることになる。

男性に出来て女性に出来ないこと、それは肉体的なパワーくらいだろうか。
それとて、今や鍛えればいくらでも強くなることも出来る。

女性の進化は留まることを知らないようだ。

enji_152 at 17:52│Comments(0)未来へ | 未来へ向けて

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