予感

2021年05月31日

一周回って振り出しに戻る?

エア・ドゥとソラシド、経営統合発表 コロナで業績低迷を読んだ。

LCC(Low Cost Carrier)格安航空会社の存在を喜ぶ人も多いかもしれないが、個人的には全く使う機会がない。

一見安いようだが、変更料金が高かったり、預け荷物が有料だったり、座席も狭いし…と、総合的に考えると、FSC(Full Service Carrier)のほうが案外お手頃だったりすることもある。

景気の良い時ならば、LCCを使ってバンバン旅に出る人もいただろうが、コロナの影響で旅行業界そのものが冷え込んでいる現状では、LCCとて台所事情は苦しくなる一方だろう。

先の記事のように経営統合して新たな道を模索出来れば良いが、銀行などと同じで、次々新規参入しては、最終的に統廃合ということは珍しくない。

LCCもFSCの傘下にあることもあるし、最終的には全てインクルードされて、気付けば振り出しに戻っていた、なんてことにもなりかねない。

気の毒なのは従業員だろう。あっちに行き、こっちに行き、気付けば元いた職場に出戻っていたりして…。

いずれにしても、世の中は変動ありきだ。それを念頭に、身の振り方を考えていく必要があるだろう。

enji_152 at 18:00|PermalinkComments(0)

2021年01月13日

なぜに富士山麓?

芸能事務所アミューズが本社機能を富士山麓に移転で“脱東京”を読んで更なる疑問が湧いた。

昨年の同時期頃、トヨタが富士山麓に未来都市であるスマートシティを建設する、というニュースが話題になった。
その時に思ったのが、なぜに富士山麓?という疑問だ。

人類にとって理想的な街づくりをトヨタが率先して担うものだが、いつ大噴火をするか分からない富士山麓に数千億円規模の街を作るというのは、素人見ではナゾでしかない。

アミューズ本社も富士山麓に移るということで、トヨタのスマートシティは恐らく一企業が成すものではなく、多くの大手企業も傘下にあるのだろう、と想像した。

とはいえ、先にも書いたように、富士山噴火が想定されるのに、わざわざその膝元に移転するというのは、何か他に理由があるのだろうか?

スマートシティ…実は有事の際は見えないシールドに覆われ、大噴火だろうが、大地震だろうが、ミサイルだろうが、全て跳ね返すくらいの、シェルター的な機能があり、食料もエネルギーも自給自足出来、生きていくのに何も困ることはないのかもしれない…といった妄想が次々と湧いてくる。

富士山が噴火して降灰が5センチに達すると、全ての機能は停止し、ライフラインは絶たれてしまう、と試算されている。

いつ起きるか分からない事柄ではあるものの、あえて富士山麓を選択したその真意とは?
いつか分かる日が来るのだろうか。




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2021年01月06日

次なる手は

元銀行員が解説!戦後に起きた預金封鎖とは?を読んだ。

コロナの影響で国は補正予算で財源をばら撒いているが、そのツケは誰が払うのだろう?
日本の赤字国債は約900兆円を超え、地方債は約200兆円というから、合わせて1100兆円の借金を日本政府はしていることになる。

日本のGDPは約500兆円ほどだから、2年間分の総生産額を借金返済に充てれば日本政府の借金は無くなるが、それは現実的ではない。

ならば日本銀行でジャンジャンお札を印刷発行して、国民に大盤振る舞いすれば?とも思うが、そうすると今度はインフレが起きてこれまた大騒動となる。

あとは税金を上げて国民から搾り取り、借金を返す、というのが妥当だろう。

とはいえ、1000兆円以上の莫大な借金をチャラにするにはもうひとつ手がある。
それが記事にある国民の預金を封鎖することだ。

日本では戦後に1度それが起きたことがあるから、未来において同じことが起きないとは言えないだろう。

折しも、2024年には新札が発行される。
あくまでも予想だが、預貯金は新札と交換するために手数料を取れば、国にとって丸儲けとなり、それが借金返済に充てられる、という筋書きだ。

ならばと、金持ちは海外に預金を移すなどの手もあるが、今や世界がコロナで大打撃を受けている現状を思うと、外国の口座とて安心とは言い難いし、海外で資産を購入するにしても現地に行くこともままならないから、これまた迷路にハマる。

こういう時、金持ちは既に手を打っているかもしれないが、自身がコロナに罹患して死亡する可能性もある。
有り余る財産を手にしたところで、死ぬ時には持っていけないのだ。

今回の緊急事態宣言で、これまでより社会情勢は更に厳しいものとなっていくだろう。
これに追い打ちをかけるように、自然災害も起きないとは限らない。
何事も、連鎖するのが世の常だからだ。

とはいえ、生きている、いや、生かされている限りは、次の手を考えることが必要だ。
さて、今必要なことは何だろう?自分は何をすべきなのか?自問自答の毎日だ。

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2020年10月20日

虎視眈眈の先

ヘンリー王子は「うなずくだけの操り人形」メーガン妃の“人質”とも 英有名司会者が夫妻を一刀両断を読んだ。

イギリスのヘンリー王子とメーガン妃が王室から離脱し、アメリカに渡るという報道を聞いた時から、ヘンリー王子は何とも気の毒だな…と思っていた。

王室の王子や王女に近付く異性の大多数は、その地位を狙っているだろうと邪推する。
むしろそれくらいのしたたかさがなければ、民間人が王室で務まるはずもないだろう。

キャサリン妃も独身時代からウィリアム王子を狙うために、あれこれ画策したというウソかホントか分からないゴシップに晒されているが、そんな報道さえも余裕の微笑みで返せるくらいのタフさがなければ、魑魅魍魎が跋扈する王室では生きていけないだろう。

両王子の母親であったダイアナ妃は、後継ぎを生むために無理やり結婚させられ、夫のチャールズは独身時代から付き合っていたカミラに夢中という、何とも気の毒過ぎる人生だった。

純真無垢なまま結婚したダイアナ妃が精神を病むのは当然のことで、そういう意味では、ダイアナ妃のほうがまともな人間だったと言えるだろう。

と、メーガン妃に話しを戻すと、彼女は自己愛の塊のような人だ。
自身を輝かす方法が良く分かっているからこそ、渇望していたステイタスを手にし、それを意のままに操ることが彼女の手段なのだろう。

とはいえ、実際結婚してみたら思ったほど夫は役に立たず、メーガン妃の思惑は大きく外れたことだろう。無理をして王室のしきたりに合わせてあげたのに、自分には誰も敬意を払わない!という彼女の忸怩たく自己中愛が手に取るように伝わってくる。

世の中にはこういった女が多くいる。
見映えを整え、単純バカな男を手玉に取ることは、彼女らにとってはたやすいことだ。

だが、問題は結婚後どう操縦するかだ。
あまりにも自己愛が過ぎると、ポンコツ夫はさらにポンコツ度が増し、操縦不能となる。

二人の破綻は目に見えている。
ヘンリー王子が母親と同じような末路を辿らないと良いのだが…。

enji_152 at 19:56|PermalinkComments(0)

2018年04月15日

夢の国になってしまうのか?

35周年を迎えた東京ディズニーリゾート拡張への記事を読んだ。

東京ディズニーランドが出来て35年が経つ。

開園当初は客もまばらで、全てのアトラクションを2周出来たものだが、今やひとつのアトラクションに何時間も待たされることもある。
入場料も開園当時から3倍ほどになっているが、これまで多くの人達が訪れ、大いなる夢と希望を与えてきた。

この間にはディズニーシーも出来たし、周囲には宿泊施設であるホテルも多く建設された。
テーマパークと周囲のホテルをモノレールが結び、泊りがけで楽しめる一大アミューズメントパークへと成長した。

ディズニーに係わるアニメや映画も徐々に増え、それらはもれなくアトラクションになっていく。
映画の世界とキャラクターの世界が目の前に現れるのだから、ファンにとってはまさに夢の国だ。

だが、今回の報道を見る限り、何とはなしに一抹の不安を感じた。
これ以上大きくしないほうが良いのではないか?という思うだ。

一個人の思いなど、大企業にとっては取るに足らないことだろう。企業が成長するには投資をし、規模を拡大すること、それしか道はない?のが現実だ。

だが、あまりにも大きくなり過ぎた風船はいつかは破れる。
夢の国が近い将来、本当に夢になってしまうのではないか…と、そんな予感が脳裏に浮かんでしまった。

enji_152 at 17:28|PermalinkComments(0)

2016年07月09日

呼ばれてる?

年に一度か二度は沖縄に行くのだが、今年はまだ予定がない。
夏休みは、別の所に行くことになった。
だが、やっぱり沖縄、行きたいな~と思ってはいた。

今週は、沖縄出身の同僚から、ゴーヤやサーターアンダーギーをごちそうになった。
これで、すでに沖縄モードに突入し、行きたいな~、行きたいな~と、妄想は膨らみ始めた。

今日、出先でまたしても、サーターアンダーギーをごちそうになった。
そこでもまた沖縄の話になり、嫌が応にも沖縄への思いは募るばかりだった。

帰り道、買い物の予定があり、一駅先にある店舗に行くか、地元の店舗にするかで迷った。
一駅先のお店のほうが品数も多く、他にも行きたいお店もあったので、一駅先まで電車に乗ろうかと思案していた。
その時、「地元の店にもあるよ!」という思いが心に湧いた。

ということで、地元の駅に降り、お店へ向かった。
欲しかったものは全て揃い、地元のお店にして良かったと思い、さて帰るか、とエレベーターホールに向かうと、何と三線の音が聞こえてきた。

え?とその方に目を向けると、旅行会社が企画した沖縄フェアで、沖縄から歌手が二人やってきて、沖縄民謡などを歌ってくれるイベントが行われていたのだ。
しかも、今日は1日4回開催しており、その最後の回だった。

そりゃ、聞くでしょ!ということで、イベント会場の椅子に座り、沖縄ミュージックに浸った。
ああ、もうこれは、沖縄が呼んでくれている!としか思えない、巡り合わせだ。

もう、私の心は沖縄にある。あ~~~、早く行きたい!!!


enji_152 at 20:14|PermalinkComments(0)

2015年11月20日

大菩薩ライン

バスツアーで山梨から奥多摩に亘る紅葉を見に行った。
曇り空ではあったが、暑すぎず寒すぎず、ちょうど良い気温で、ぶどうもほうとうも堪能し、ころ柿の里では、干し柿の見事なカーテンも見学した。

柳沢峠から奥多摩へ向かう道に、大菩薩ラインがある。
そびえ立つ山肌が露わになり、防御ネットなども張られているが、木の根元がえぐりとられていたり、大きな岩が今にも落ちてきそうだったり、山のあちこちから水が湧き、それが小さな滝となっている箇所がいくつもあった。

大雨が降った日に流れ出た岩々が山肌にゴロゴロと散乱しているし、大きな木が根元から折れて、2重になってる防御ネットを突き破っている箇所さえあった。
これって、放っておいていいのか?と、バスの中からではあるが、思わずゾッとした。

おそらく、大きな地震が起きたり、大雨が降ったりすると、この山は容易に崩壊するのではないか…という思念が湧いてしまった。
あまりの崩落ぶりを目の当りにすれば、誰もがそう思うはずだ。

多摩川の源流は、巨大な岩がゴロゴロしている川だ。キレイだな~と思う反面、これほど大きな岩が、水の力で簡単にどこまでも流れていくのだ。
自然の力は偉大だが、時に人にとっては脅威にもなる。

自然を敬い、感謝の念を忘れないと共に、共存していく道を模索する必要がある

enji_152 at 22:15|PermalinkComments(0)

2015年06月09日

予言ブーム?

ここ最近、自然災害が多いせいか、いついつに大地震が起きるだの、○○山が噴火するだの、隕石が落ちるだのといった予言が巷に溢れている。

この種のネタは大昔からあって、それらが当たる、当たらないといった事も重要なことかもしれないが、そういう事柄が起きるかもしれないから、人間は自然の一部として慎ましやかに、謙虚さを忘れず、自然に感謝しながら生きていこう、という人としての根源を忘れないための戒めが、予言には籠められているように思う。

宇宙空間には数えきれないほどの衛星が打ち上げられ、常に多くの事柄が観測されている。
恐らく私達の生活も、丸っと、スルッとお見通しだ!ってな具合に見透かされていると思ったほうが良いだろう。

それら多くのデータがあれば、ある程度の予言、予測は可能だろう。
プラス、人間には第6感がある。これで予言出来ないほうが、むしろおかしいのかもしれない。

見えない事柄をあれこれ妄想し、予言という形で生きているのが人間なのだろう。
予言ブームは、これからもず~~~っと続いていくのだ

enji_152 at 20:03|PermalinkComments(0)

2014年05月20日

予感2

最近、立て続けに沖縄に行ったが、久米島、古宇利島で感じたことは、ある場所に行くと、「江の島」を彷彿とさせられた。
島だし、海に面した断崖絶壁の形状は、江の島に似ていても不思議ではない。知っている場所を思い出すのはよくあることだ。

だが、最近どうも江の島が頭から離れないのだ。
ある方に「江の島に行ってみたらいいのよ。そしたら、きっと分かるから」と言われた。
江の島は好きな場所だが、どうもその気にはならないのだ。

島の反対側にある坂を下りきった海に突き当たる岩屋(たぶん第二岩屋)がどうにも気になるのだ。
そこに何があるかは分からないが、何かざわつき感がある。
この予感がただの思い過ごしであって欲しい


enji_152 at 19:40|PermalinkComments(0)

2014年05月16日

予感1

いつも、この時期になると、夏休みの予定を立てる。
休む日と、行きたい旅行先の手配を早々にするためだ。

だが、なぜだかその気になれない。
最近、立て続けに出かけたせいかもしれないが、何となく、今年後半のことが読めないのだ。

普段なら「ピン!」と来るものがあって、今回はここに行こう!という気になるのが、今のところ思い浮かばない、どころか、なぜか今年の後半はそういうことにはならない?出来ない?そんな気がするのだ。
どちらかというと、あまり良い予感ではないのが問題だ。

不断の生活が送れることの幸せに感謝しながら、未来もそれが続くことを祈っている

enji_152 at 20:05|PermalinkComments(0)